相談者様

投資用で戸建物件の購入ということですが、もう入居者がいて、オーナーチェンジの物件でしょうか？
　一般的な売買の流れで行きますと、同じ日に重要事項説明をしてから、契約書にサインをし、手付金を支払います。その後、決済日を決め、司法書士の手配をし、決済場所（買主の銀行等）を決め、決済（残金の支払いと固定資産税などの日割り計算、収益物件なら収益分の日割り精算等）と引き渡し（登記の移転等）は一般的には、契約をしてから2週間から1カ月程度してから行うことが多いと思います。
　収益物件の場合も基本的には同じ段取りで行う場合が多いと思います。同じ日にできなくはないと思いますが、段取りも大変そうですね。何か理由があってのことかもしれないので、その辺りはわかりませんが、何か理由がない限り、通常はしないと思います。
　質問したいことがあるのであれば、それはスッキリしてからにした方がいいと思います。投資用で戸建住宅というのは、利回りが低い場合が多く、維持コストもかかることがおおいので、一般的に業者の方以外はあまり購入されないかと思われます。投資物件は物件の状況次第で、その後にかかる維持コストが大きく変わってきます。
引っ越しの多い時期なので、担当者がバタバタしているのかもしれませんが、疑問点があるのなら、ハッキリとさせてから契約に挑んだ方がいいです。特に決済も同じ日にするのであれば、なおさらのことかと思います。契約当日に全額決済（つまりは登記移転もする）ということですので、ご注意下さい。

回答日：2023/03/28

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