壁芯と内法の違いは何ですか?
2016/10/26 たまにゃん (神奈川県相模原市中央区)
藤沢 茂
- 不動産キャリア:
- 10年
- 地域:
- 東京都
- 取扱い種別:
壁芯は壁の中心から測りますので、壁の厚さの分、面積が大きくなります。いわゆるパンフレット面積はこの壁芯です。内法はクロスの部分、表面から測るので、面積は小さくなります。登記はこちらで行います。通常、お客様が見かける面積はほとんどが壁芯になりますので、購入の場合ですが、住宅ローン控除を受ける場合、内法で50㎡以上無いと住宅ローン控除が受けれませんのでご注意下さい。
回答日:2016/10/27
※株式会社いえらぶGROUPは、回答内容の正確性、完全性または有用性等について、一切の責任を負いかねます。
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詳細のご説明ありがとうございます!
ローン控除は50以内なのですね。気を付けます。
2016/10/27 16:26:59 コメント:たまにゃん
大前提に分譲マンションのコンクリートでできた壁は共有部分と考えてください。
建築面積(建築した時の床面積)は共有部分の壁の分も入ってしまいます。
そのため、パンフレット上では、「壁芯」の面積を使って、「全室の合計=建築面積」に
なる考え方をします。
しかし、税務上で考えた場合は共用部分は入らない為、壁の内側の面積で算出します。
これを「内法」と言い、登記をする際に初めて知る面積になります。
パンフレット上では52㎡あるが、購入後謄本を見ると48㎡しかなく、ローン控除が使えない
場合が発生します。中古マンションの購入時には謄本が存在するので安心ですが、
新築マンションの場合は、担当営業が教えてくれるかと思います。
中古マンションの販売時は壁芯面積の方が大きいので、そちらを表記される場合が
多いです。
しかし、壁芯面積が不明の場合は、謄本の内法面積で表示しております。
回答日:2016/10/28
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