同居人の件で
2021/11/06 さくら (兵庫県高砂市)
大阪の不動産業社「もっとはうす」の大木です。
不動産業者の言う事故は恐らく過去に家賃滞納等が無かったかを指すと思われます。しかし金融系とは違い賃料の滞納履歴はデータ共有がされていない為、通常の不動産業者では滞納履歴等は知りようがありません。また多少の滞納や精算が済んでいる場合は事故扱いになっていない場合もあります。
そのあたりの審査は主に保証会社等が行う事が多いでしょう。保証会社は自社での過去の履歴や協会等に加盟しているなら加盟各社との共有があるのみで全保証会社との情報共有はまだ進んでいません。
過去の刑罰においてはデータは警察や検察の管轄になりますがこちらも一般公開はされていません。ネット等に実名で残っていない限りは分からないと思います。但し反社会勢力に加わっている等の事情があればこちらは知れてしまいます。
1、不動産屋はどこまで調べるか?
仲介業者である不動産屋さんであれば調査能力は低くまた調査する意味もない(仕事が減るだけ)ので特に問題はないでしょう。
管理会社側では自社管理の物件での過去の事故があれば難しいと思います。刑罰こちらもネット等にのっていなければなにもバレる事はありません。
保証会社側からは自社のデータベースや協会や組合に加盟の他社の情報がみれる程度です。
2、同居が無理か?
過去に賃料支払の事故がある場合は同じ保証会社や管理会社への入居は難しくなります。同居人の審査はあまりせず緩いところも多いですし、念のために同じ管理会社を避けたり保証会社を変える事によって同棲は可能です。
犯罪歴についてはニュースや新聞記事になるような事件を起こしていた場合は審査に落ちる可能性はあります。反社会勢力に加わっていればこちらも入居は出来ないでしょう。ただ支援団体等もあるので難しくはなりますが絶対に同棲が無理とまではいいきれません。
回答日:2021/11/06
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