中古物件（遺産放棄物件）の契約を結んだあとの仲介業者の対応

2020/08/24  N不動産の対応 (福岡県北九州市門司区)

遺産放棄物件の築15年中古物件を（売主が司法書士）、仲介業者が紹介をしており、そこから購入契約を結びました。重要事項説明書内に瑕疵には一切の責任を負わない。と記されております。
見た目は簡易的なリフォームをして住める程度（不動産屋から内覧の際に二階のトイレの扉が閉まらない。ただネジで調整をしたら治りますのでとは言われていた）でしたが、住宅の状態には何か違和感を感じていたため、契約前から何度か担当者へホームインスペクションも持ちかけましたが、まだ新しいからしなくていいと言うことを度々言われ、結果、こちらの生活環境の変化に伴い引っ越し先を確保することを優先し、住宅診断はせずに契約をしてしまいました。
しかし、リフォームの見積もりを他者へ相談をしていく中で、不安箇所（二階の扉が全て同じ方向へ開く。）を伝えたところ、傾きがある。と言われました。
幸いに契約は結びましたが銀行の本審査まで行っていませんでした。
傾きがあることがわかり、不動産屋の対応にも色々納得いかず。。
まず隠していたとしか思えない対応。他にも不動産屋は物件の建築時のメーカーもわかっており、当時の情報がメーカーに残っていることも契約前に報告があったけれど、メーカーと口裏を合わせて、重要事項説明書と物件状況等報告書に偽りの報告をしていたとしか思えないこともありました。
ですので私も怒りと共に白紙に戻したいと伝えました。
すると、不動産屋は司法書士と直接連絡を取ってほしい。といわれその後連絡なし。司法書士からは最初は契約破棄として総額からの１０%支払ってくれと言われました。納得いかないと伝えると、まずは一度当初の請求書類を送るけれど振込等はせずに、契約の解除をしましょう。と。
その後の話で、裁判所も全て0円では出来ない話だと言われたようで、和解金15万円でどうか。と言われました。
不動産を通しての販売で、瑕疵なしの物件だけれど、売主が司法書士ということで、こちらも変なことはしないだろうという思いと、地方では大きなグループ会社の不動産屋だったので私も契約をしました。しかし蓋を開けてみると、不動産屋は物件のトイレの扉の状態を知って、私には説明をしていたけれど、重要事項説明書や司法書士には報告されていませんでした。不動産屋にも十分な非があると思うのです。
こういう場合どうしたらよいのでしょうか。払うべきなのでしょうか。

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