土地取引の売買契約が進まない
2018/10/15 FF (長野県長野市)
新築用の土地を探し、立地と価格が希望に近い土地が見つかりました。
不動産業者に土地購入の申し込みを行いました。(契約形態は専属専任)
その後、不動産業者から数週間も連絡がなく、契約を進めたいとこちらから連絡すると
「売主の気持ちが変わった、契約内容と時期は交渉中」と返答されてしまいました。
不動産業者に、1~2週間に1度、進捗があってもなくても報告をくださいと伝えました。業者は了承したが、その後全く連絡がありません。
建物を依頼する予定の建築業者の担当も、私と不動産業者の間に入り、真摯に仲介してもらえてます。しかし、不動産業者に連絡や確認していますが、「交渉中です」と同じ回答が繰り返され。既に、申し込みから4か月が経過してしまいました。
土地購入を進めたいのですが、何か良い打開策はありますでしょうか?
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現在の状況は、FFさんが購入を希望する物件に、仲介をする不動産会社に「購入申込書」や「買付証明書」を提出している状態でしょうか。
不動産所有者が宅建業者に媒介契約に伴う売却の依頼を行った後に、宅建業者が営業活動を開始し、そのあとに購入希望者が見つかり、所有者と交渉を始めたところ売主が売却意志が無くなった、方針が変わったと言う事は全く無いとは言えないお話です。購入申込書を出した会社が、物件所有者から媒介契約を取得して販売している物件であれば、所有者側の事情もよくわかっているはずですから、現在の折衝状況をちゃんとした説明を求めるべきです。この購入申込書の提出に伴い、FFさんとその宅建業者の間には購入の媒介契約を結んだに等しい状況にあるので、宅建業者として交渉状況をちゃんと報告することが求められます。
ですが、実際のところ媒介契約の位置付けとしては委任契約の一種でしかないため、購入・売却を依頼した方にその責任を履行しなければならないという法的拘束力はないのが現実です。そういった意味では残念ながら具体的な「打開策」が存在しないとも言えます。
この申し込みをして拘束されてしまった時間によって他の希望条件に見合う物件の情報取得・検討のチャンスを失っているのですから、その旨を申込書を提出した不動産会社に伝え、他の物件にも目を配っていくほうが良いかと思われます。
回答日:2018/11/26
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