引き渡し前確認で発覚した設備不具合について

2025/01/15  さち (神奈川県横浜市保土ケ谷区)

昨年10月に中古マンションの売買契約を交わしました。契約直前にキッチン蛇口の水圧の弱さ、洗面所水栓部の水漏れ等の不具合がみつかり、一部売主側が修理費用を負担することとなりました。
今月17日に物件引き渡しがあり、13日に引き渡し前の現地確認を行ったのですが、その際キッチン水栓からお湯が出るまでに10分弱かかることがわかりました。
売主側の言い分としては、
「売主が退去してから1年経過しており、長期間給湯器を使用していなかったことや冬であることも踏まえると始めはお湯が出るまでに時間がかかるのは致し方ない。また、水圧が弱いからお湯が出るまで時間がかかっているだけだろう」とのことでした。
買主側としては、
「契約直前（2ヶ月前）に水栓トラブルが発覚した際、売主側立ち会いで動作確認を行なったが、その際問題なくお湯が出ていたことを踏まえると、長期間使用していなかったことが原因とは考えにくいのではないか（売主が退去してから契約前動作確認までの期間のほうが長いため）。冬だということを考慮しても、お湯が出るのに時間がかかりすぎのように思える。水圧が原因の場合もあるだろうが、この物件は極端に水圧が弱いわけではない。給湯器の不具合や水栓の他の部位の問題の可能性もある。水圧が弱いのだとしても10分は時間がかかりすぎているため、水圧だけが原因とは言えないのではないか」と考えています。

【質問1】
引き渡し後の修補期間で買主が水栓の状況を確認、不具合があった場合再度連絡をすることになりました。一般的に引き渡し前確認で発覚した不具合の原因究明及び修補の対応がないまま引き渡しするものなのでしょうか

【質問2】
私の認識で引き渡し前に発覚した不具合について、契約時の設備表と現状が異なることから、売主側で修繕または費用負担を依頼できるものと思っていました。
契約書では引き渡し後主要設備に不備があった場合、調整と部品交換の対応となるようです。今回のように引き渡し前に発覚した不具合でも、引き渡しを完了した場合には調整と部品交換しか対応していただけないのでしょうか？

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