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敷金・礼金とはどんなもの?相場や敷金・礼金なし物件情報も要チェック!

いえらぶコラム編集部

敷金・礼金とはどんなもの?相場や敷金・礼金なし物件情報も要チェック!

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進学や就職が決まって一人暮らしを始める方は、今まさにお部屋探しや引っ越し準備の真っ只中ですよね。

とくに初めての一人暮らしでは、お部屋探しとともに引っ越しに掛かる初期費用も気になるポイントでしょう。

そこで今回は、賃貸物件を借りるときに必要となる敷金・礼金についてピックアップし、「敷金・礼金とは?」「相場はどれくらい?」など、お部屋探しの基礎知識をまとめてご紹介します。

さらに最近増えている敷金・礼金なしの賃貸物件についてもまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。

敷金・礼金とは?返金や退去時の取り扱いをチェック!

一人暮らしなどで賃貸物件を借りる場合、敷金・礼金という費用が掛かる場合があります。

敷金・礼金はお部屋探しをしていると良く耳にする言葉ですが、賃貸物件を初めて借りる場合、その意味がわからず戸惑ってしまうこともありますよね。

ここでは賃貸物件を借りるときに必要となる敷金・礼金とはどういったものなのか、またそれぞれの返金の仕組みや退去時の取り扱いについて確認しておきましょう。

敷金・礼金とは?返金や退去時の取り扱いをチェック!

<賃貸物件を借りるときの初期費用「敷金」とは?>

敷金とは賃貸契約している間、あらかじめ大家さんに預けておく費用です。

大家さんに預けた敷金は家賃を滞納したり設備を壊したりといった、万一の場合の補填費用に充てられます。

敷金については2020年4月の民法改正で以下のように定義されました。

「いかなる名目によるかを問わず、賃料債務その他の賃貸借に基づいて生ずる賃借人に対する金額の給付を目的とする債務を担保する目的で、賃借人が賃貸人に交付する金銭をいう」

上記のように民法で定義される以前は、敷金というと借主の責任の有無にかかわらず、退去時の部屋の修繕に充てられるものとして認識されていました。

この点でも民法改正では、通常の使用によって生じた損傷は原状回復の義務を負わないことが明記されたため、家具の設置跡や冷蔵庫やテレビの電気ヤケなど通常の使用によって生じた損傷については、借主が責任を負うことはなくなりました。

つまり敷金とは原則として退去時に返金されるものであり、家賃の滞納やタバコのヤニ、飼育ペットによる傷や臭いなど借主に起因する損傷がある場合にのみ使用されるということです。

また、もしもそうした費用が掛かった場合でも敷金に残金があれば返金されるので、退去時には敷金の使途についてもしっかりチェックしましょう。

<賃貸物件を借りるときの初期費用「礼金」とは?>

礼金とは大家さんへ、お礼として支払う費用です。

こちらは大家さんに預けておく敷金と違い、退去時に返金されることはありません。

もしも敷金だけでは補えない家賃の滞納や損傷があった場合も礼金から充当されることはなく、足りない分は別途請求されるので注意しましょう。

敷金・礼金の相場は家賃何か月分?引っ越しの初期費用もチェック!

敷金・礼金の相場は地域や物件によって異なりますが、どちらも家賃の1か月分から2か月分が目安となります。

仮に家賃が10万円の場合であれば、敷金・礼金合わせて20万円から40万円必要ということです。

敷金・礼金の相場は家賃何か月分?引っ越しの初期費用もチェック!

<賃貸物件を借りるときに必要な初期費用の内訳と相場>

賃貸物件を借りる場合、敷金・礼金以外にも概ね以下のような初期費用が必要となり、敷金・礼金を各1か月分として計算しても家賃の5か月分くらいが掛かる計算となります。

●仲介手数料

賃貸物件を仲介した不動産会社に支払う費用で、相場は家賃の1か月分ほどです。

これは宅地建物取引業法により、請求できる金額の上限が「家賃の1か月分+税」と決められているためです。

●日割り家賃

1日単位で計算した入居月の家賃です。

1か月分の家賃をその月の日にち(30日、31日など)で割り、入居日数に応じて計算します。

●前家賃

入居月の翌月1か月分の家賃ですが、初期費用として前払いするのが一般的です。

●鍵交換費用

玄関の鍵を新しいものに交換するための費用です。

前の住人の退去後、ハウスクリーニングなどといっしょに鍵交換する場合もありますが、交換費用は新たな入居者が負担するのが一般的です。

●家賃保証会社利用料

大家さんが指定する場合に家賃保証会社へ支払う費用で、家賃の0.5か月分が相場となります。

●火災保険料

賃貸物件に入居する際に支払う火災保険料の相場は、1.5万円ほどとなっています。

敷金・礼金なし物件のメリット・デメリットをチェック!

上記で紹介した初期費用の内訳からも、敷金・礼金は賃貸物件を借りるときの初期費用のなかでも大きな比重を占めているのがわかります。

そこで注目したいのが、最近増えている敷金・礼金なしの賃貸物件です。

ここでは、なぜ敷金・礼金なしの物件があるのかを説明し、敷金・礼金なし物件を借りるうえで確認しておくべきメリット・デメリットをご紹介します。

敷金・礼金なし物件のメリット・デメリットをチェック!

<なぜ敷金・礼金なしの賃貸物件がある?>

地域や物件によってさまざまなケースがありますが、退去時の敷金精算でトラブルが多かったことなどから、最近は敷金なしで募集している物件も多く見られます。

また賃貸物件が少ない時代に「貸してくれてありがとう」という謝礼の意味合いがあった礼金についても廃止している物件が多くなり、賃貸物件のアピールポイントともなっています。

<敷金・礼金なし物件のメリット>

敷金・礼金なし物件の大きなメリットは、やはり前述した初期費用が大幅に抑えられるという点です。

家賃の5か月分を目安とする初期費用は決して気軽な金額とはいえず、初期費用としてまとまった金額を一括で支払わなければならないため、賃貸物件を借りるための大きなハードルとなることは間違いありません。

敷金・礼金なし物件は、そうした経済的なハードルを下げて、若い人でも気軽に賃貸物件を借りられるありがたいシステムというわけです。

初期費用が抑えられれば家賃の予算を少し上げて、より希望に合った賃貸物件を探すことも可能でしょう。

<敷金・礼金なし物件のデメリット>

初期費用が抑えられる敷金・礼金なし物件はとても魅力的ですが、気を付けるべきデメリットもあります。

その1つとして、隣人や物件自体に問題があって借り手が付かない物件を埋めるために、敷金・礼金なしで募集しているケースがあります。

また敷金・礼金なしをアピールするために、その分の金額を家賃に上乗せしている場合もあるので要注意です。

さらに退去時、敷金を預けていないために高額なハウスクリーニング費用を請求される可能性もあります。

敷金・礼金なし物件を契約する前には周辺の相場を見極めるとともに、契約前に退去時の対応など不明点を確認し、原状回復の費用をできるだけ抑えるようお部屋をきれいに使う心掛けも大切でしょう。

まとめ

新しい土地、希望にあった賃貸物件でスタートする初めての一人暮らしは、想像するだけで心躍りますよね。

ただし賃貸物件を借りるときには、思いのほか高額の初期費用が掛かり、そのほかにも引っ越し費用や家具・家電の購入費用なども必要です。

自分で新生活のための費用を捻出しようと頑張っている方はもちろん、親に資金を出してもらえるという方も…。

初期費用をできるだけ抑えて新生活を始めたいと思ったら、メリット・デメリットをしっかり把握しながら、敷金・礼金なしの賃貸物件に絞ってお部屋探しするのもおすすめですよ。

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