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【1位はあの都道府県!】移住先でのびのび暮らすためのポイント4選

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【移住のびのび:地方移住はのびのび田舎暮らしか、便利な郊外暮らしか?】

【1位はあの都道府県!】移住先でのびのび暮らすためのポイント4選

都心で暮らす人の中には、ゆったりした時間が欲しい、自然のある環境で子育てをしたいなど、田舎でのびのびした暮らしをしたいと考えている人も多いようです。

新型コロナ感染症の流行によってリモートワークも進む中、「地方への移住」に関心が集まりつつあります。東京都を除く46都道府県で「住んでみたい地域ランキング」によると、沖縄が1位に上がっています。

住んでみたい地域ランキング

住んでみたい地域を選んだ理由ランキング

出典:引っ越し侍
https://hikkoshizamurai.jp/report/emigration/

自然豊かで、観光地としても知られていることから5人に1人が沖縄への移住を考えています。同じく自然豊かでのびのび暮らせそうな北海道、観光地が多くて楽しそう・都心部に近く、不便がなさそう、などの理由で神奈川県が続きます。

どうやら、田舎でのびのび暮らしたい!派と、便利な都心近くで暮らしたい!派に分かれているよう。しかし実は、沖縄は「のびのびした田舎暮らし」と「都心付近の便利な暮らし」の両方が叶う穴場でもあるのです!!

ここでは、田舎と、都心付近の郊外への移住、それぞれのメリット・デメリットを踏まえ、移住したいランキング1位の沖縄の魅力を紹介していきます。

郊外に移住するメリット・デメリット

 ~郊外:神奈川移住のメリット~

・交通の便が良く東京や横浜へのアクセスがしやすい

・病院や調剤薬局が駅に集まっている

・生活に必要な学校やスーパーマーケットが充実

 ~郊外:神奈川移住のデメリット~

・朝のラッシュ時はホームにも人があふれ、満員電車で通勤

・人が多く子供だけで遊ぶ施設が少ない

・車が多く運転に慣れていないと不安

・アミューズメント施設が少ない

田舎で暮らすメリット・デメリット

 ~田舎:北海道移住のメリット~

・自然豊かで、のびのび暮らせる

・家賃が安い

・食べ物がおいしい

・冬は意外と温かく過ごせる

 ~田舎:北海道移住のデメリット~

・雪が面倒

・物価が高い

・札幌以外の地方は労職や教育面で都合が悪い

・地方は買い物が不便

出典:おうちマガジン
https://realestate.yahoo.co.jp/magazine/corp_tokyojohodo/20180726-90003077

このように、郊外では病院や生活面での利便性がある一方で、田舎暮らしでは、のびのびした暮らしを実現できるようです。どちらも捨てがたくて迷う人も多いのではないでしょうか。

のびのび×実は便利!な沖縄のスローライフ

沖縄では、海や緑いっぱいの場所でのびのびした休日を過ごしながら、大型スーパーマーケットでの買い物ができ、病院も各地に点在しているので便利な生活を実現できます。

また、那覇市ですら1LDKが7万円以下と東京に比べて家賃が安いのも特徴。

さらに「うちなータイム」や「いちゃりばちょーでー」などの言葉があるように、おだやかな県民性でも知られています。これなら、暖かな人間関係を築くことが期待できますね。   

でも、実際に暮らすとなると、治安はどうなのか、仕事を探せるか、職場環境はどうかなど不安に思う点がいくつかあると思います。

そのポイントをこの記事で解消していきましょう!

【移住のびのび:沖縄県の子育て環境ってどうなの?】

赤ん坊を抱っこする

出典: https://o-dan.net/ja/

沖縄県へ移住を考える際、さまざまな疑問や不安が出てくるかと思います。この章では、特に子育てに関する沖縄県の情報に焦点を当てて紹介します!

具体的には「教育」「治安」「公園」「自治体からの公的支援」の4つの分野をピックアップして紹介します。

それでは確認していきましょう!

・沖縄県の教育環境はどうなっている?

まずは教育です。沖縄に移住してきた場合、お子さんにどのような教育を受けさせることができるのかについて解説します。

まず、学力を伸ばす環境について解説します。沖縄県と言えば全国的に見ると学力が低い印象をお持ちの方が多いのではないでしょうか?

しかし、沖縄県民=学歴が低いわけではなく、勉学に注力したい学生にはしっかりと勉強できる環境が用意されています!

沖縄県内にある某私立高校の進学状況を見てみましょう。

2020年 卒業生数205名 

東京大学6名 京都大学2名 一橋大学1(1)名 東京工業大学1(1)名 早稲田大学15(10)名 慶応義塾大学3(2)名 東京理科大学4(3)名 学習院大学1(1)名 明治大学12(5)名 青山学院大学5(4)名 立教大学5(3)名 中央大学6(6)名 法政大学5(1)名 

『inter-edu.』

https://www.inter-edu.com/univ/2020/schools/391/jisseki/

※ ()は現役合格者数

となっています。このように、沖縄県内からも有名大学へ進学することも十分可能です!

さらに、東京の私立高校と沖縄県の私立高校を比較すると、沖縄県は授業料が安いことが分かります。

東京都:授業料(年額) 336,000円~1,044,000円(堀越高校育英コースを除く)

沖縄県:授業料(年額) 300,000円~345,000円 

『進研ゼミ中学講座』

https://czemi.benesse.ne.jp/open/nyushi/exam/47/gakuhi/

また、2020年度から年収目安590万円未満の家庭を対象に国の就学支援金の上限が396,000円にまで引き上げられました。

県内私立高校の授業料は現在MAX345,000円となっています。就学支援金を上手く活用すれば県内のどの私立高校へ通っても授業料を就学支援金でまかなうことができます!

このように、沖縄県でも出費を抑えながら首都圏と同じような学習環境を構築することができます!

『進研ゼミ中学講座』

https://czemi.benesse.ne.jp/open/nyushi/exam/47/feature/1327069_6721.html

・沖縄県って治安いい?悪い?

 

子供の安全のためにも治安の良い環境で子育てしたいですよね。移住先選びの指標の一つとして、治安は考慮すべき大切な要素です。

沖縄県の治安についてどのようなイメージをお持ちですか?

沖縄県と言えば、荒れる成人式や米軍基地付近で発生した一部米軍関係者による犯罪などを連想し、治安が悪いイメージをお持ちの方も多いのかもしれません。

しかし実際はそうではありません!

確かに以前は、派手な成人式の様子が報道されていましたが現在ではそういった暴れる新成人もほとんど消え、2013年には逮捕者数0になっています。

以前はお酒を片手に新成人がかっぽしていた国際通も、最近ではお酒の代わりにゴミ袋を持ちゴミ拾いをしている光景に変わってきています。

さらに、過去の沖縄では米軍関係者による犯罪が多く見られましたが、それも変わってきています。

県警の統計データを見ていくと、沖縄県全体の刑法犯罪のうち米軍構成員による犯罪の占める割合は昭和48年時点の6.9%から減少し、平成27年のデータでは0.8%にまで減少しています。

このデータから現在、沖縄県内犯罪のうち米軍関係者によるものは1%未満であることがわかります。

また、沖縄県の犯罪件数が最も多かった昭和60年の16,392件と比較すると、平成27年時点では4,205件にまで減少しています。

犯罪発生率でみても、2位の東京に比べ沖縄は28位。

実際のところは世間のイメージほど沖縄県の治安は悪くないことが見えてきます。

『米軍構成員等による犯罪検挙状況』

https://www.pref.okinawa.lg.jp/site/chijiko/kichitai/documents/h28toukei14.pdf

『全国治安ワーストランキング』

https://www.alsok.co.jp/person/recommend/008/

・沖縄の公園はのびのび遊べるの?

近年、東京都をはじめボール遊びを禁止するなど、子供の遊びを制限する自治体の話をよく耳にするようになりました。

しかし沖縄県では、ボール遊びに対する制限などはなく、のびのびと健康的に遊べるようになります!

さらに沖縄県の場合、他の地域ではまず見られない、沖縄独自の貴重な動植物と触れ合うことができる自然公園がいくつも存在し、少し車を走らせるだけで、家族で手軽に遊びに行くことも可能です!

このように日本のみならず世界的に観ても希少である自然環境を身近に触れることができるのは沖縄の最も魅力的な部分の一つだと思いませんか?

サンセットビーチ

サンセットビーチ

やんばる国立公園

やんばる国立公園

環境省
https://www.env.go.jp/park/yambaru/index.html

・自治体からの公的支援にはどのようなものがあるの?

県全体の子育て支援事業である「おきなわ子育て応援パスポート」サービスが存在します。

このサービスでは子育て世代が加入店舗(約1,700店舗)から割引などのサービスを受けられるもので、加入店舗相手ならば県外でも使用可能です。

また、各市町村には独自の公的子育て支援が存在し、その詳細は市町村ごとに異なります。

なかでも「子供医療費助成」は、程度は変わりますが県内全域どの自治体であろうと用意されています。

各市町村独自の子育て助成も、以下のように多くの市町村で共通しているものから個性的なものまで多様な支援が用意されています!

「給食費無料」「任意予防接種費用助成」「認定こども園等の保育料無償」「認可外保育施設の保育料無償」「虫歯予防奨励金」「不妊治療費一部助成」「フェリーの特別運賃」などさまざまです。

自治体ごとに違いがあるので、最もマッチする自治体がどこなのか調べてみることをおすすめします!

沖縄県市町村別支援制度の詳細に興味のある方はこちらから

『市町村ごとの子育て支援例一覧』

https://okinawa-iju.jp/wp-content/uploads/kosodate_shien.pdf

【移住のびのび:スローライフで日々の疲れをふっとばすには?】

大きな海を正面にして入浴する女性

記事の冒頭で紹介したランキングで、移住先に何を求めるかという問いにのびのびとしたスローライフを送りたいと思う方が多いことから

そこで、移住した土地でのスローライフに焦点を当てて紹介してきたいと思います!

まず初めにスローライフについて軽く説明します。

スローライフとは名前の通り、人生をゆっくりとのびのび楽しむ生き方のことを表しており、主に心の充実を目的としています。

では、タイトルにもあるように沖縄で日々の疲れを癒すにはどういった方法があるでしょうか?

沖縄は全国でも有数の観光地であり景色が綺麗です。夕日が沈んでいくのをゆっくりと見ることやドライブで気持ちの良い風を感じることなど、自然と触れ合あってリフレッシュすることができます。

昼にドライブをするのならば、天気が良く爽快な気分を味わうことができ、夜ならば交通量も少なく空気も澄んでいるので、気楽に満点の星空を眺めることができます!

また北谷町のビーチや、西海岸道路では夕日がとても綺麗に見えますし、西海岸道路に面しているパルコシティーではフードコートからも夕日を眺めることができます!

おすすめ夕日スポット

●西海岸道路

●北谷町の砂辺(ランニングやウォーキングにも最適)

●名護の21世紀の森ビーチ(入場料無料、駐車場無料)

北谷町の砂辺

名護の21世紀の森ビーチ

北谷町観光情報サイト
https://www.chatan.or.jp/

おすすめドライブスポット

●読谷村や恩納村(夜には電照菊を見るのがおすすめ)

●南城市のニライカナイ橋

●古宇利島(魚天ぷらが安くておいしい)

南城市のニライカナイ橋

読谷村や恩納村の電照菊

南城市の観光ポータルサイト
http://www.kankou-nanjo.okinawa/bunka

ロイヤルホテル沖縄残波岬ブログ
https://www.jalan.net/yad319638/blog/entry0003680135.html

他にも、エメラルドグリーンが広がる海を見ながらディナーやカフェでランチを楽しむなど、首都圏では非日常的な生活を当たり前のように過ごすことができます。

今の時期ですとテイクアウトをしたり、海でピクニックをしたり、密を避けて楽しむこともできます!

また、沖縄県は観光立県でホテルが多いのでスパやマッサージも豊富です。いつも頑張っている自分へのご褒美に週末はスパで過ごす、なんてことも憧れますね!

足湯マッサージ

参考文献

沖縄移住支援センター、じゃらん沖縄夕日スポット

https://www.jalan.net/rentacar/drive/470000/6754

【移住のびのび:移住後の仕事、キャリアは?】

夕日の沈む沖縄の海

最後に、移住における仕事やキャリアについてお話します!

もしあなたが場所を問わず依然と同じように仕事をできる職種、例えばWebデザイナーやプログラマー等の職に就いているのであれば、今までと同じように仕事ができる可能性が高いと考えられます。

また看護師や保育士、弁護士や会計士など資格を持っている方も同様です。

ではそうではない方は移住に向いていないのでしょうか?

結論、そのような方でも移住は可能です!ある程度都道府県も支援制度を整えている場合が多いので、移住先で仕事を見つけることはそこまで難易度の高いことではないからです。

もちろん、仕事やキャリアは大切ですし、生活のこともあるのでキャリアダウンしてしまうと将来が不安に感じるかもしれません。

しかし移住することをきっかけに「仕事中心の人生」から「暮らし方中心の人生」に変えてみると、仕事のためにあれこれ決めるのではなく、どんな暮らし方でどんな生活をしていきたいのか、 価値観が変わっていく方もいらっしゃいます。

だからこそ移住をきっかけに、自分の生き方を見つめなおしてみませんか?

ちなみに今取り上げている沖縄県でも県の支援制度として、【住む】【働く】【支援】【子育て】【医療】について移住応援をしています。詳しい制度はこちらからご確認ください!

・沖縄県のサイト

住む、働く、支援、子育て、医療について沖縄県がおこなっている移住応援サイト

 

https://okinawa-iju.jp/guide/living

【まとめ】

さて、ここまで沖縄県の移住環境について述べてきましたが、気になるポイントはありましたか?移住を考えている方にはかなり知りたいポイントだったのではないでしょうか?

今回はコロナ禍における移住ランキングが一位の沖縄県にスポットを当ててみましたが、日本にはまだまだ魅力のある地域がたくさんあります!

今後移住を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください!

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