名古屋市で賃貸仲介店と管理会社をしております、シーオーエム（株）の細川と申します。知識不足の点もあるかもしれませんが、ご回答させて頂きます。

1:半年前、69歳方は病死半日で退室したのマンションは心理的瑕疵物件、事故物件，瑕疵物件、告知事項になりますか？ （69歳独居の方がガンで病院では治療して、賃貸マンション療養で訪問看護や往診に来てもらって、最後はその方は病死半日で退室しました。 病死なのですが、賃貸するときに重要事項説明書で告知義務等は必要なのでしょうか？
→仲介店・管理会社の立場から申しますと告知事項になります。知りうる事に関しては重要事項説明を行う必要がある為、仲介店や管理会社としてはそれを告知することになると思います。

2:これから、賃貸する時に、 仲介業者に言わなければらないですか？
→言う必要があります。入居後のトラブルをオーナー様が全て抱えてしまう可能性がありますので、くれぐれも隠すことは避けた方が良いでしょう。

3:賃貸募集する時に告知事項ありを載せなければならないですか？
→載せるのがベターです。結局お部屋を案内する際には告知をしますので、告知をせずに集客をすると、問い合わせは多いが決まらない部屋になってしまう可能性があります。

4: 賃料はどのぐらい下げますか？
→周辺相場にもよるとは思いますが、名古屋市内ですと30％～40％下げるケースが多いです。

5:住み予定のお客様に教えてないなら、どうなります？
→契約開始日までに伝えた方がよいでしょう。解約事由に該当しますので、オーナー様の過失が100％認められる形になるかと思います。

6:裁判になると、全額返金＋運送屋代金ですか？
→判例等々あるかとは思いますが、その金額＋精神的な賠償金も請求されるかもしれません。

7:どうすれば、普通マンションになりますか？
→告知事項があっても、何回転かすれば気にしないお客様も多いですので、時間と入居の促進を続ける事が普通のマンションになる近道だと思います。

8:将来、入居二人目からは告知しなくても大丈夫です。本当ですか？
→嘘です。知りうる限りの事は告知する必要があります。

9:仲介不動産に相談したら、告知義務有ると言われたら、どうすればいいですか？
→告知する必要がありますので、そのままお願いするか、広告をしないかのどちらか

回答日：

2019/02/10