大家さん相談所トップ > 賃貸管理会社 > 契約時個人情報に関して
賃貸契約時(契約書作成時)に個人情報に関する記入欄が多いので、必ず記入しなくてはいけないのか、と記入を渋られた場合の返答方法を教えてください(借主・貸主ともに契約は進める前提です)
グッドアンサーとは
はじめまして。
アップシードの千葉と申します。
確かに、賃貸契約の申込書類や契約書類には個人情報に関する記入欄が多くて、そこまで書かせるのかと少し申し訳ない気持ちになることもあります。
しかし、その場でお金と引き換えに商品(サービス)を提供するデパートや飲食店と異なり、賃貸借契約は毎月数万円の家賃を継続的に支払ってもらうものです。
そのため、借主にその支払い能力があるか確認するための情報(勤務先や年収等)、万が一家賃を滞納した場合にその家賃の回収に必要な情報(電話番号、個人を特定するための住民票上の住所や生年月日、連帯保証人の情報等)を提供して頂く必要があります。
上記をご説明して納得して頂いてください。
賃貸借契約は家主と借主の原則は信頼関係の上に成り立つものだから、個人情報は必要最低限であればいいのではと思いますが。ただ、家賃保証会社を通している場合は、保証会社の指示通りに記載しないと承認がおりないと思います。そうでなくても親戚・友人・知人でない限りは、ある程度の信頼に値する情報は記入しないといけないでしょうね。