大家さん相談所トップ > 家賃収入・空室対策 > ペット飼育可マンションにする時の注意点は?
賃貸マンションを建設中です。ペット飼育可能とすべきなのか、飼育不可にしようかと悩んでいます。 ペット飼育可能とした時の注意点を教えてください。
グッドアンサーとは
空室が目立つ中古物件をペット可にして満室にするという手法はよくあるのですが新築からペット可にするケースは少ないですね。
ペット可についてはリスクや費用・経費を伴います。
新築の賃貸マンションペット可で出すメリットがあるのかをまずご検討ください。
収益面でペット可にしてアップする賃料が必要になる費用(建築費アップ分)をまかなえるのか?
また、ランニングコスト(退去時の原状復帰費用等)のアップ率を補えるのか?
という収益面での検討を行った上で更にペット可にする場合はトラブルの防止を行う事が必要です。
シティネット株式会社ミニミニFC三宮店 南川と申します。
ペットの飼育については皆さん悩まれていますね。。。
ペット飼育可の場合
→飼う方・飼わない方で賃料の差別化を図る。
→犬・猫など、何を何匹まで可能かを最初に決めておく。
→退去時のハウスクリーニング代を頂く。
上記の3点はして頂いた方が良いと思います。
また対象物件の周辺が閑静な住宅街の場合、近隣からクレームが出るケースも考えられますので、
対象物件の周りがペットが多いか・道路に面しており、ある程度外部に音があるか等を
確認した方が良いです。
犬の場合
×→鳴き声がうるさい・床が傷みやすい
○→柱等に傷はつきにくい
猫の場合
×→柱に傷をつける可能性がある・バルコニーに出すと違う部屋に行ってしまう可能性がある。
○→鳴き声はそこまでうるさくない。
既存物件で考えた場合、小型犬のみOKの物件が多いと思いますので
猫OKになれば、競合物件との差別化は図れますがリスクも当然あります。
最初の契約段階できっちり契約書に明記をすることが対策の第一歩になると思います。