大家さん相談所トップ > 家賃収入・空室対策 > 空室の目立ち始めたアパートの対策
親が経営するアパートが15年以上になるのですが、空室が目立ってきました。
駅から徒歩15分の物件で、現在50%空室です。
しかし、リフォーム代の負担も大きくなってきているので、少ない資金でできるような今すべき対策について教えていただきたいです。
グッドアンサーとは
きらきら不動産の若林と申します。
アパートの設備内容によりますが下記に記載いたしますので参考にしてみてください。
まず、簡単なバリューアップとして
①インターホンをTVモニター付きインターホンにします。これはあまり工事費用が掛からないのに、新規の入居者募集の際にはセキュリティがよくなるのでとても有効的な手段です。
②コンセントパネルなどをコスモワイドシリーズのコンセントパネルに変更する。
こちらは築浅の物件や弊社でもリノベーションする際にワイドパネルになるので女性のお客様などに好まれています。
③リフォーム代の負担は、一度きちんとしたリフォームを室内で行えば数年は室内の設備以外は契約書の内容がしっかりしていればそこまで実はかかりません。
アパートの場所にもよりますが、弊社で管理している成増のアパートや東四つ木のアパートは初期費用をぐっと安くしてかつ不動産会社への業務委託料を支払いなるべく長く住んでいただけるように更新時にインターホン交換や更新料の値引きなど中長期的に満室稼働につなげられるように工夫しております。
また、色々な仲介業者に依頼すると人気のないアパートという風にとらえられてしまうので専任で1社にお願いするのがいいと思います。
あくまでそのアパートを見てからのご提案ではないので、参考までに記載いたしました。
もし細かいプランニングが必要な場合は、ヤフーなどの検索できらきら不動産と入力していただき弊社HPからご依頼ください。
都内の物件でしたらプランニング等は無料で行っています。
色々記載いたしましたが参考までに。
引き続きよろしくお願いいたします。
ホームメイト横浜西口店(株)コムズアルファの智原(ちはら)と申します。宜しくお願い致します。
半分のお部屋が空きということですが、築年数にもよりますが、リフォームにお金を掛けるのではなく、私は、建て替えをおすすめいたします。
リフォームに高い費用を掛けても、家賃の上乗せはあまり期待ができないのが現状です。
仮に100万円の費用を掛けリフォームしても回収までの時間が掛かりすぎ、さらに建物自体は古くなる一方です。
いずれは壊さなければならない時が来ますので、金利の安いこの時期に新築にし、ニーズにあった間取りで、今よりも高い家賃で貸すことをおすすめいたします。
空室のリスクをなくすためにも、家賃保証(サブリース)をすることで、不安は払拭できます。ハウスメーカーに相談をしてみてください。諸費用もほとんど掛からず少ない資金で素敵な建物が建てられると思います。