うるま市は県内でも有数の闘牛が盛んな地域です。かつて闘牛大会が数多く開催された安慶名(あげな)闘牛場の近くのマンホールには、闘牛の絵が描かれています。今でも市内では闘牛の散歩シーンに遭遇する事も。沖縄の闘牛は、スペインのそれとは違い、牛同士が激突し、どちらかが戦意を喪失して逃げるまでが勝負です。相手の額や腹を角で突いたりとさまざまな技をたくみに使って、闘牛士(勢子)は牛を戦わせます。牛の1トンもの巨体がぶつかり合う様は大迫力です。石川多目的ドームでは、年間を通して約20回闘牛大会が開催されています。秋の「うるま祭り闘牛大会」では無料で闘牛を観戦できるので、興味のある方は是非足を運んでみてください。