目黒と世田谷はどっちが住みやすい？駅前情報や治安、交通アクセスを比較し解説

いいえらぶコラム編集部

・目黒と世田谷の駅前情報と利便性

┗目黒はどんなところ？駅周辺の情報と利便性
┗世田谷はどんなところ？駅周辺の情報と利便性

・目黒と世田谷の治安情報
・目黒と世田谷の交通アクセス
・目黒と世田谷がそれぞれおすすめな人

┗目黒がおすすめな人
┗世田谷がおすすめな人

・まとめ

目黒と世田谷の駅前情報と利便性

目黒はどんなところ？駅周辺の情報と利便性

目黒区は東京都の南部に位置し、山手線や東急目黒線などの鉄道が通っています。目黒川沿いには桜並木があり、春には花見客で賑わいます。また、目黒駅周辺には飲食店や商業施設が多く、住みやすい街として人気があります。

一人暮らしにおすすめな駅は、目黒駅や自由が丘駅などが挙げられます。目黒駅は山手線や東急目黒線などの路線が乗り入れており、渋谷や新宿などの都心へのアクセスが良好です。また、新築やデザイナーズマンションなどの物件も多く見られます。自由が丘駅は東急東横線や大井町線が乗り入れており、渋谷や横浜へのアクセスが便利です。また、オシャレなカフェや雑貨店などが多く、女性に人気のエリアです。

世田谷はどんなところ？駅周辺の情報と利便性

世田谷区は東京都の南西部に位置し、多摩川を境界に神奈川県と隣接しています。区の面積も広く、人口も多いです。区内には若者に人気の下北沢や三軒茶屋をはじめ、富裕層の多い成城や等々力といった街があり、エリアごとに異なる個性を持っています。

一人暮らしにおすすめな駅は、三軒茶屋駅などが挙げられます。三軒茶屋駅は田園都市線や世田谷線が乗り入れており、渋谷まで2駅で移動できます。また、おしゃれな飲食店や雑貨店が多く、若者に人気のエリアです。

目黒と世田谷の治安情報

目黒は、一部のエリアを除いて治安が良い区です。セキュリティがしっかりしたマンションが多く、一人暮らしの女性やファミリー層に人気です。ただし、「中目黒」などの居酒屋が多いエリアでは、酔っ払い同士の喧嘩が多く発生しています。用事がない限り、女性の一人歩きは避けた方が良いでしょう。

世田谷は、23区内で最も面積が広く、多様な住環境がある区です。住民の質や防犯意識が高く、地域ぐるみで防犯対策をしています。子どもの安全面に対する制度や対策も充実しています。ただし、「三軒茶屋」や「下北沢」などの若者が多く集まるエリアでは、夜遅くまで営業している飲み屋が多く、治安が悪いです。「二子玉川」は高級住宅街として有名ですが、駅前は栄えており実は犯罪件数が多いです。人通りの少ない道を歩かないようにしましょう。

目黒と世田谷の交通アクセス

目黒区内には、JR山手線、東急目黒線、東急東横線、東京メトロ南北線、都営三田線の5路線が乗り入れており、その中で最も利用者数が多いのは目黒駅です。目黒駅からは、渋谷や品川、池袋などにアクセスできます。

また、目黒区ではバス路線も充実しており、都営バスや東急バスなどが運行しています。例えば、都営バスでは目黒駅から渋谷駅、目黒駅から新宿駅、目黒駅から品川駅などに行くことができます。

世田谷区内には、私鉄3鉄道7路線の駅が41あり、その中で利用者数が多いのは三軒茶屋駅があげられます。三軒茶屋駅からは、東急田園都市線と東急世田谷線が乗り入れており、渋谷や二子玉川、下北沢などにアクセスできます。

世田谷区では、鉄道駅からの距離が「500メートル」、バス停からの距離が「200メートル」以遠のエリアを「公共交通不便地域」と定義しており、その対策としてコミュニティバスや予約制乗合ワゴンなどのサービスを提供しています。例えば、砧・大蔵地区では、令和5年5月1日から予約制乗合ワゴンの実証運行が始まりました。