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さいたま市の住みやすさ | 気になる治安や教育環境・家賃相場も解説

住まいのノウハウ2023.03.16

さいたま市の住みやすさ | 気になる治安や教育環境・家賃相場も解説

いいえらぶコラム編集部

・さいたま市の住みやすさ

┗さいたま市の魅力と特徴
┗交通アクセス状況

・さいたま市の治安や子育て・教育環境

┗さいたま市の治安は？
┗さいたま市の子育て・教育環境

・さいたま市の家賃相場比較

┗さいたま市の家賃相場比較

・さいたま市のおすすめエリア

┗大宮エリア：利便性が高い
┗武蔵浦和エリア：子育てがしやすい
┗岩槻エリア：自然が多く暮らしやすい
┗西浦和エリア：アウトドア好きにおすすめ

・まとめ

都心からのアクセスもよく住みやすい街として、さいたま市へ引っ越しを検討している人も多いのではないのでしょうか？

しかし、これから引っ越しを検討している方の中には、生活環境や治安が気になる方もいるかもしれません。また、教育環境や家賃相場も気になるところです。

この記事ではさいたま市への移住を検討している人や、転居を考えている人に役立つ情報をまとめました。

さいたま市の住みやすさ

さいたま市の魅力と特徴

さいたま市は埼玉県南部に位置し、埼玉県庁が置かれる政令指定都市です。埼玉県有数の都市として発展してきました。2019年現在、約131万人がこの市で生活を営んでいます。この都市は、2001年に浦和市、与野市、大宮市の3つの市が合併して誕生し、その後2005年には岩槻市も編入されました。

さいたま市は10の区から構成されており、浦和区は多くの名門校がある文教都市として発展し、大宮区は百貨店などが集まり、埼玉県最大のショッピングタウンとして栄えています。また、岩槻区は岩槻藩の城下町として栄え、人形の街としても知られ、見沼区には見沼田んぼなど緑豊かな風景が広がる自然豊かなエリアがあります。

このように、さいたま市はそれぞれ異なる魅力的なエリアを持ち、歴史や自然を感じられる場所もあります。市の発展とともに多様な文化や産業が栄え、住民の生活が豊かになっています。

参照：さいたま市　人口・世帯数

交通アクセス状況

さいたま市は交通の利便性が高く、特に大宮駅は、青森県や新潟県など遠方への出張や旅行にも便利な、複数の新幹線に接続するターミナル駅となっています。JR東北新幹線を利用すれば青森県に、JR上越新幹線を利用すれば新潟県に向かうことも可能です。また、JR京浜東北線を使えば東京方面に、JR宇都宮線を利用すれば宇都宮方面に移動できます。

浦和駅や武蔵浦和駅などからも、東京方面や千葉方面への移動ができ、乗り換えも必要ありません。ただし、交通の便が非常に良いため、通勤や通学時間帯は電車が混雑する傾向にあります。このため、時間に余裕を持って移動することをおすすめします。

さいたま市の治安や子育て・教育環境

さいたま市の治安は？

さいたま市全体の状況を見ると、2021年の刑法犯認知件数は6,827件で、前年比で1,230件の減少となっています。さいたま市では、2004年に34,613件とピークを迎え、その後毎年減少を続け、ピーク時に比べ約80％の減少を達成しています。

参照：埼玉県警察

さいたま市の子育て・教育環境

さいたま市は、子育て支援に力を入れており、その成果が表れていることが分かっています。具体的には、総務省が発表した住民基本台帳人口移動報告（2018年結果）によると、0歳から14歳までの転入超過率で全国1位に輝いています。この数字が高いことは、さいたま市が子育て世代にとって魅力的なまちであることを示しているといえるでしょう。

参考：埼玉県ホームページ「データから見るさいたま市の特長・選ばれているまち」

さいたま市が実施している子育て支援の具体的な取り組みとして、以下が挙げられます。

・「子育て親支援講座（ノーバディーズ・パーフェクト）」：保護者が相談しやすく、孤立しにくい環境を提供する講座で、子育て中の参加者同士で交流することができます。託児もあり、安心して参加できます。

・「子育て応援ブック」の多言語化：多数の外国人が在住しているため、日本語版のほかに英語、中国語、韓国・朝鮮語の3ヶ国語で配布されています。

・「コミュニティ・スクール」の導入：文部科学省の仕組みであるコミュニティ・スクールを積極的に導入し、子どもたちの教育環境をより良くする取り組みを進めています。市立学校全てに導入を目指しており、放課後チャレンジスクールや土曜チャレンジスクールなども展開しています。

これらの取り組みは、地域市民との協働によって実現されており、暮らしやすい環境の整備とともに、子育て世代の方々が安心して生活を送れるまちづくりにつながっています。

参照：さいたま市：子育て情報

さいたま市の家賃相場比較

さいたま市の大宮駅周辺の家賃相場は下記になります。（記事執筆時2023年3月）

都内の赤羽駅周辺の家賃相場は下記になります。

比較すると一人暮らしの賃貸物件として多い間取りの1K、1Rだと1～2万、カップル、ファミリー向けの賃貸物件として多い間取りの1LDK以上の間取りだと2～4万ほど差があるといえるでしょう。

さいたま市のおすすめエリア

大宮エリア：利便性が高い

大宮エリアは、買い物を楽しむことができる場所が多数あり、交通の利便性も高いため、さいたま市で暮らす人にとって魅力的な街です。

ウインドウショッピングを楽しむだけでも、大宮エリアで半日を過ごすことができます。また、さいたま市宇宙劇場やさいたま市立博物館など、多数の娯楽施設が存在し、家族や友人とのお出かけにも最適です。大宮エリアは、さまざまな楽しみ方ができる魅力的な街です。

大宮駅の賃貸物件一覧はこちらから

武蔵浦和エリア：子育てがしやすい

さいたま市でファミリー層におすすめのエリアは、武蔵浦和駅周辺です。治安が良く、近隣には多数の幼稚園や小学校があるため、通学路の一部が交通規制されており、安心できます。

2021年の犯罪率の確定値によると、さいたま市大宮区の犯罪率は10.1％でしたが、武蔵浦和周辺を含むさいたま市南区の犯罪率は4.1％と低い水準を維持しています。

武蔵浦和駅周辺には、多数のファッション雑貨店やカフェ、21時まで営業しているスーパー「オリンピック」などがあり、買い物にも便利な環境です。ファミリー層にとって、生活するのに最適な場所と言えます。

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岩槻エリア：自然が多く暮らしやすい

さいたま市の中でも自然が豊かでのんびりとした暮らしを楽しめるエリアです。

地域にはスーパー「ワッツ」や個人商店が多数存在し、買い物の利便性が高い点も魅力の一つです。また、静かで穏やかな雰囲気があり、地元の人たちの暖かいコミュニティを感じることができます。自然が多く残されているため、散歩や自転車でのお出かけも楽しめ、ストレスのない生活が送れるといえます。

自然環境に恵まれ、春には約600本の桜が咲く岩槻城址公園など、豊かな自然が魅力の街です。また、「人形のまち」と称され、日本一の生産量・生産額を誇る人形が有名です。人形店や人形博物館もあり、伝統文化を感じることができます。

また、岩槻区には幼稚園や学校が多く、子育て環境に適しているため、長く住み続けたい方にもおすすめです。街は静かで穏やかな雰囲気があり、地域の人たちも親しみやすいため、安心して暮らせます。買い物の利便性も高く、生活に必要な施設が揃っているため、快適な生活を送ることができます。

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西浦和エリア：アウトドア好きにおすすめ

西浦和駅周辺は、自然が豊かでアウトドア好きにおすすめのエリアです。

t気近くの“彩湖・道満グリーンパーク”では、手ぶらでバーベキューやテニス、サッカーなどが楽しめます。また、ドッグランがあるためペットと一緒に遊ぶこともできます。施設内の川沿いはサイクリングロードとして整備され、マウンテンバイクなどでサイクリングを楽しむことができます。地域の方々と交流するチャリティーランも開催されたことがあります。

自然を満喫しながらスポーツやレクリエーションを楽しめるため、家族や友人とのアクティブな時間を過ごすのに最適な場所です。

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