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- 神奈川の移住おすすめ地域!【2023最新】補助金や仕事、体験談も紹介
目次
神奈川県は、東京都に隣接し、都心へのアクセスが良いことから、多くの人々が移住を考えているエリアの一つです。
しかし、神奈川県は広大な面積を持つため、どの地域に住むか迷ってしまう方も多いかもしれません。
そこで、2023年最新の補助金や求人情報、体験談を交えて、神奈川県での移住を考えている方におすすめの地域を紹介します。移住を検討する上での参考にしていただければ幸いです。
神奈川の移住の魅力と特徴
神奈川県は、関東地方でも特に存在感のある都道府県です。東京都・山梨県・静岡県に隣接しており、レジャースポットの宝庫となっています。
有名な観光地が数多くあり、都会すぎず田舎すぎず、移住初心者にとっては非常に住みやすいと言えます。
赤レンガ倉庫や中華街といった街の魅力はもちろん、自然の魅力にも溢れています。
<交通アクセスの魅力>
神奈川県内は東名高速道路が通り、都内へのアクセスが便利です。首都圏中央連絡自動車道を通れば、中央自動車道、関越自動車道、東北自動車道への乗り継ぎもできます。県外へ出かけるときも利便性が高いです。
また、東海道本線や京浜東北線など、多数の路線が通っており、都心へのアクセスも良好です。そのため、都内で働く人々にとっても住みやすい地域と言えます。
<子育ての魅力>
神奈川県では、子育てをする家庭に向けた支援や政策を多数実施しています。川崎市では幼児教育・保育の無償化や学童保育の無料提供など、子育てにとって嬉しい施策があります。また、横浜市では、多数の待機児童を抱えていた問題を解決するため、保育士の確保や1歳児の受け入れ拡大などを実施し、待機児童ゼロを実現しています。これらの取り組みによって、神奈川県内の各市区町村は子育てに適した環境を整えることに注力していることがわかります。
また、神奈川県は「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」に賛同しており、パパやママをサポートするための取り組みを行っています。このプロジェクトでは、外出先で赤ちゃんが泣いていても気にしないでほしい、といった意志表示を見えるようにすることにより、乳幼児を育てる親の負担を軽くすることを目的としています。神奈川県全体で、子どもたちの成長を見守っているのです。
参考:神奈川県は「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」に賛同しています。
神奈川への移住で利用できる補助金
<地域おこし協力隊>
求人はインターネットやSNSで随時企業が募集していますが、「地域おこし協力隊」という国が支援している制度があります。
「地域おこし協力隊」とは、人口減少や高齢化が進む地域において、移住と地域での活動を推進する取り組みです。活動期間は1年以上3年未満が一般的ですが、地域に適した場合はそのまま定住することも可能です。地域協力活動として、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR、農林水産業の支援、住民支援などがあります。
自治体ごとに募集情報が出ており、活動内容や条件、待遇などが異なりますが、自治体に所属するため地域に溶け込みやすく、信頼されやすいというメリットがあります。任期中は国や自治体のサポートを受けられるため、安心して活動できます。また、任期後には起業希望者向けの補助制度などもあります。
このように、地域おこし協力隊は地域の発展と自己実現を同時に実現できる貴重な取り組みです。
募集されているかどうかはその時の状況次第です。ただ、興味を持った地域がある方は、この制度が使えるのかどうかぜひ調べてみてください。
参照:地域おこし協力隊
神奈川の移住おすすめ地域:周辺情報や行政制度
<神奈川の移住でおすすめの街①横須賀市>
横須賀市は、自然に囲まれた場所であり、必要なものはすべて揃った便利な都市です。学校、病院、郵便局、スーパー、コンビニなどが充実しており、退屈することもありません。
また、観光スポットやイベントも多く、住んでいて楽しい場所です。交通利便性も良く、横須賀中央駅から品川駅まで快速特急で40~50分でアクセスできます。さらに、支援制度があり、住宅の購入には35万円、リフォームには15万円が助成されます。
より横須賀市の魅力について知りたい方に向けて、下記の記事に街の魅力や特徴をまとめたのでぜひ参考にしてください。
>>横須賀市の魅力は?治安や家賃相場、おすすめ駅もご紹介【2023最新】
<神奈川の移住でおすすめの街②川崎市>
川崎市は、交通の便や買い物のしやすさから多くの人が住んでおり、活気にあふれた街です。横浜とは異なる独自の雰囲気を持ち、自然環境も身近に感じられます。都心からは少し離れた場所にありますが、生活に必要なものが手軽に手に入るので、生活しやすい街です。
駅は神奈川県の日本の乗降客数ランキング10位に入る人気の駅で、1日あたり10万人単位で利用するため、通勤・帰宅ラッシュなど混雑が予想されます。
住宅に関する支援制度として、省エネ関連の設備(高い断熱効果を持つ窓なども対象になる)の導入に対して補助金が出されます。また、太陽光発電システムの設置についても、最大10万円まで補助金が出る場合があります。
川崎市の住みやすさや魅力をより知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。
>>川崎市の住みやすさは?治安や家賃相場、おすすめの駅を紹介【2023最新】
<神奈川の移住でおすすめの街③横浜市>
神奈川県を代表する都市である横浜市は、観光地としても人気が高く、横浜中華街、赤レンガ倉庫、みなとみらいなどが有名です。
市民が生活しやすい要因は、都心へのアクセスの良さにあります。東海道線、横須賀線、京浜東北線などの路線が通っているため、通勤や通学で県外に出るのに便利です。また、スーパーやショッピングモールも多く、買い物には困らないでしょう。横浜駅は、1日平均で約30万人が乗り降りするターミナル駅です。
機能性だけでなく、少しの田舎の雰囲気も楽しむことができます。
また、移住を本格的に考えている方にはリフォーム支援制度もあります。
横浜市について詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。
横浜市で住みやすい駅は?おすすめ駅や治安・魅力を紹介【2023最新】
<神奈川の移住でおすすめの街④三浦市>
三浦市は、約5万人が暮らす小さな港町であり、三方を海に囲まれ、漁港や美しい砂浜が広がっています。潮風がそよぐ海辺で散策を楽しんだり、ビーチでマリンスポーツを楽しむことができます。
また、都心までの交通アクセスも便利で、京浜急行で品川駅まで約1時間10分で到着できます。市内には海や山に囲まれた神奈川県立城ヶ島公園や京急油壺マリンパークなどの公園があり、子育てに適した環境が整っています。小中学校は計11校あり、少子高齢化の対策や小学校の諸課題への対処を目的とした「三浦市学校教育ビジョン」により、教育環境をより充実させる取り組みを行っています。
また、子育てに関する支援制度も充実しており、0歳から中学3年生までのお子様を対象に、保険診療の範囲内の自己負担額が無料になります。私立幼稚園に通園させる場合には、入園料・保育料に対して補助金が出ます。無料で誰でも利用できる子どもと保護者のためのコミュニティ「子育てサロン」もあり、充実した支援が用意されています。また、住まいに関する支援制度もあり、住宅リフォームなど13項目の支援があり、対象であれば助成金・補助金が出ます。
三浦市の魅力をより知りたい方はこちらで三浦市について紹介しているので参考にしてください。
三浦市の移住の体験談!実際に住んだメリット・デメリット、街の特徴と魅力まとめ
<神奈川の移住でおすすめの街⑤綾瀬市>
綾瀬市には「厚木航空基地」があります。自衛隊関連のイベントが多数開催されることを含め、住民が一丸となって街を活性化することを重視しています。市内には鉄道の駅はありませんが、多くのバス路線が市外に向けて運行されており、無料のコミュニティバスが市内を走っています。
また、子育てに関する支援制度には、綾瀬市独自の育児関係支援がたくさんあります。幼児期の子供の医療費が無料となる制度をはじめ、出産・子育て応援ギフト支給事業など、充実した子育て環境が整っています。
綾瀬市の住みやすさや治安・家賃相場について知りたい方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
>>綾瀬市の住みやすさ!治安と子育て、家賃相場も解説【2023最新】
まとめ
この記事では神奈川のおすすめ地域への移住に関して紹介してきました。
記事を読んだ方に、少しでも神奈川の魅力が伝われば幸いです。
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Writer この記事を書いた人
- いえらぶコラム編集部
- 不動産業界・賃貸物件に関する広報活動を行いながら、現在はいえらぶGROUPのライターとして活動中。おもに、不動産・賃貸物件・税金・片付け・車といった暮らしに関わる記事を執筆しています。