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秋田県の住みやすい街ランキング5選!自然の間近で暮らそう

秋田県の住みやすい街ランキング5選!自然の間近で暮らそう

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8月29日は「秋田県の記念日」!

東北地方にある秋田県は、山深い森林と山々、数々の温泉地に恵まれた自然溢れる環境が魅力です。

日本一の水深を誇る透明度の高い湖「田沢湖」や、高山植物の植生を間近に観測できるハイキングコースがある「秋田駒ヶ岳」、360°のパノラマビューが楽しめる「寒風山」など、多くの景観地があります。

温泉地としても知られ、田沢湖周辺には「乳頭温泉郷」をはじめとする多種多様な温泉が点在しています。

また「なまはげ」などの無形文化財が日本一多く、雪深い地域の郷土文化を今も残していることも魅力的なところです。

この記事ではそんな秋田県の住みやすい街ランキング5選をご紹介いたします。

秋田県へのお出かけや移住を考えている方だけでなく、すでに秋田県にお住まいの方にも参考になる内容ですので、是非ご覧ください。

秋田県の住みやすい街ランキング第5位:由利本荘市

秋田県の住みやすい街ランキング第5位:由利本荘市

第5位に選ばれたのは、秋田県の南西部に位置し、県内最大の面積を誇る「由利本荘市」です。

その多くを自然豊かな山地に覆われていますが、日本海沿いの沿岸部には多くの人々が住む街があり、広大な自然と人の暮らしが調和しています。

由利本荘市の魅力的なポイントは?

市の中心地である「羽後本荘」駅周辺は多くの住宅が集まる住宅街で、市の人口のほとんどがここに集積しています。

そのため商業施設も集まっており、コンパクトな範囲で暮らしが完結する便利な環境になっています。

その反面、市街地から一歩外へ出ると、高層湿原の風光明媚な風景を楽しめる「竜ヶ原湿原」や、日本の滝百選に選ばれている「法体の滝」など、大自然が広がります。

由利本荘市の交通利便性は?

由利本荘市で利用できる公共交通機関は以下のとおりです。

・JR羽越本線
・由利高原鉄道 鳥海山ろく線
・羽後交通 路線バス
・市コミュニティバス

JR羽越本線の羽後本荘駅からは秋田新幹線が通る秋田駅まで特急で約33分、反対側は山形県の酒田市方面へ向かうことができます。

「由利高原鉄道」は羽後本荘駅から矢島駅へと向けて、山間部の田園のなかをゆったりと走る列車で、晴れた日には車窓から鳥海山が望めますよ。

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秋田県の住みやすい街ランキング第4位:能代市

秋田県の住みやすい街ランキング第4位:能代市

第4位には秋田県北部の中心都市「能代市」がランクイン。

古くから天然秋田杉の産地として知られており、木材の加工技術の高さからかつては「東洋一の木都」と呼ばれていました。

能代市の魅力的なポイントは?

日本海に面した能代市には海岸沿いに厳しい海風から市街地を守る「風の松原」があります。

数ある松原のなかでも最大の大きさで、散策道や広場も整備されていて市民の憩いの場になっています。

風の松原の先にある能代市街地にはショッピングモールなど商業施設も多く揃っており、地方でも暮らしやすい環境が整っています。

またイベントでも有名で、約15,000発の花火が打ち上げられる「能代の花火」や、城郭灯籠が有名な七夕祭り「能代七夕 天空の不夜城」、花嫁姿を纏った花嫁たちが列を成して神社へと参詣する「嫁見まつり」など、地域に根づいたお祭りがたくさんあります。

木都能代として栄えた証である「旧料亭金勇」は天然秋田杉を存分に活かして造られた建築が見どころで、能代に訪れたら一度は見たいスポットです。

能代市の交通利便性は?

能代市で利用できる公共交通機関は以下のとおりです。

・JR五能線、奥羽本線
・巡回バス
・予約制乗合タクシー

JR奥羽本線では大館市、または秋田市方面へそれぞれ約50分ほどでアクセスできます。

日本海沿いの海岸線を進むJR五能線は青森県の五所川原市へと繋がっています。

市内には巡回バスが走っているほか、免許を持たない方やご高齢の方でも利用しやすい予約制の乗合タクシーが整備されています。

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秋田県の住みやすい街ランキング第3位:大仙市

秋田県の住みやすい街ランキング第3位:大仙市

秋田県の中央部、自然と歴史が共存する街「大仙市」が第3位です。

国内屈指の米の生産量を誇る穀倉地帯でもあります。

大仙市の魅力的なポイントは?

大仙市でいちばん有名なものといえばやはり「大曲の花火」は外せません。

約18,000発の花火が夜空へと打ち上げられる日本屈指の花火大会には、全国から70万人を超える大勢の人々が集まります。

大仙駅周辺の市街地には大型ショッピングモールや量販店などが揃っており、商業施設の多さや大きさは秋田県内でも随一です。

花火大会がある夏は多くの人が集まりますが、市街地の外には山々に囲まれた田園風景が広がっており、のどかな気持ちで日々を過ごせます。

また、平安時代から残る古代の城柵「払田柵跡」や、国の名勝にも指定された四季折々の風景が楽しめる庭園「旧池田氏庭園」など、歴史を感じられるスポットもあります。

大仙市の交通利便性は?

大仙市で利用できる公共交通機関は以下のとおりです。

・秋田新幹線
・JR奥羽本線、田沢湖線
・循環バス、市民バス、コミュニティバス
・乗合タクシー

大仙市は秋田県内でも大きな市ですが、地域を巡るバスが充実しているので、お車をお持ちでない方でも暮らしやすくなっています。

また在来線だけでなく秋田新幹線も通っているので、秋田市や盛岡市などその他の地方都市へのアクセスも良好です。

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秋田県の住みやすい街ランキング第2位:秋田市

秋田県の住みやすい街ランキング第2位:秋田市

第2位には、県庁所在地の「秋田市」がランクイン。

県内人口の3分の1が住む、秋田県の中心となる街です。

秋田市の魅力的なポイントは?

さすがは県庁所在地なだけあって、市内には大型の商業施設や行政機関が集まっており、地方らしからぬ不便の少ない生活ができます。

市内には「千秋公園」など自然を身近に感じられるスポットもあり、子育てもしやすい環境です。

観光スポットも充実しており、著名建築家が設計した「秋田県立美術館」や、秋田運河のシンボルタワー「ポートタワーセリオン」では、整然とした建築を観賞できます。

秋田といえばきりたんぽ鍋をはじめとした郷土料理も有名ですが、市内には秋田料理店もたくさんあります。

秋田市民の台所とも呼ばれる「秋田市民市場」では鮮魚や精肉、旬の野菜を買って食卓に持ち帰ることができますよ。

秋田市の交通利便性は?

秋田市で利用できる公共交通機関は以下のとおりです。

・秋田新幹線
・JR奥羽本線、羽越本線、男鹿線(男鹿なまはげライン)
・路線バス、コミュニティバス、中心市街地循環バス

県庁所在地である秋田市からはその他の秋田県内の都市に向けてさまざまな電車路線が走っています。

秋田新幹線では東京方面やその他の東北の地方都市へ、在来線では由利本荘市や能代市に男鹿市などへ、県内外へのアクセス方法が充実しています。

コミュニティバスはフリー乗降式なので路線上であればどこでも乗り降りができるのが便利なポイントです。

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秋田県の住みやすい街ランキング第1位:大館市

秋田県の住みやすい街ランキング第1位:大館市

堂々の第1位に輝いたのは北中部に位置する「大館市」。

秋田犬の発祥の地でもある、青々とした山に囲まれたのどかな田園風景が残る街です。

大館市の魅力的なポイントは?

大館市には有形・無形を問わず、じつにさまざまな魅力があります。

標高約1200mの高原に広がる大小120以上の池と高山植物が楽しめる田代岳の高層湿原、旧家の風情ある京風庭園「鳥潟会館」など、見て楽しめる観光スポットが多数。

国の天然記念物に指定されている「秋田犬」や「比内鶏」は、じつは大館が発祥となっています。

また秋田杉を使った「曲げわっぱ」など、自然豊かな土地ならではの伝統的な工芸品もあります。

そんな魅力溢れる大館ですが、駅周辺は田舎らしさを感じる静かな雰囲気で、都会ほどお店があるわけではありませんが、生活に必要なお店は揃っています。

大館市の交通利便性は?

秋田市で利用できる公共交通機関は以下のとおりです。

・JR奥羽本線、花輪線
・秋北バス 路線バス

JR奥羽本線では秋田市や青森県の弘前市方面へのアクセスが可能で、それぞれ約1時間半、40分で行くことができます。

市内の移動には路線バスが利用でき、地域内での細かい移動手段もしっかり用意されています。

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まとめ

東北の厳しい環境で育まれた自然と歴史がある秋田県は、日々自然に触れながらのんびりと暮らしたい方にピッタリです。

この機会に、秋田県で新しい住まいを探してみてはいかがでしょうか?

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