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青森県の住みやすい街ランキング5選!自然の近くで暮らしたい方に

いえらぶコラム編集部

青森県の住みやすい街ランキング5選!自然の近くで暮らしたい方に

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本州の北端、津軽海峡を挟んで北海道と向かい合う青森県は、十和田湖や白神山地など、雄大な景観地で知られる自然豊かな地域です。

「ねぶた祭り」をはじめとする文化も有名で、東北地方ならではののんびりとした雰囲気を味わえることも魅力のひとつです。

冬には雪に包まれますが、八甲田山でのスキーや奥入瀬渓流の氷瀑、酸ヶ湯温泉など、豪雪地帯でしか楽しめない冬の風情もあります。

地方だからこそ楽しめる魅力がいっぱいの青森県ですが、実際に住むならどんな街が住みやすいのか気になりますよね。

この記事では、青森県の住みやすい街を5つ、ランキング形式でご紹介いたします。

青森県への移住をお考えの方だけでなく、すでに青森県にお住まいの方にも参考になる内容ですので、是非ご覧ください。

青森県の住みやすい街ランキング第1位:弘前市

青森県の住みやすい街ランキング第1位:弘前市

第1位に輝いたのは、県の西部に位置する「弘前市」。

江戸時代、弘前藩の城下町として栄えた街で、青森市、八戸市に次いで3番目に多い人口を誇っています。

弘前市の魅力的なポイントは?

津軽地方の中心的な都市である弘前市は、青森県で最高峰の霊峰「岩木山」や、日本一とも言われる桜の名所「弘前公園」など、自然に恵まれています。

また弘前藩の城下町であったことから、弘前城や景観保存地区にも指定されている仲町地区など、歴史的な史跡も点在しています。

さらに「りんご生産量日本一の街」としても知られ、市内にはりんごの収穫体験ができる「弘前市りんご公園」や、天然発泡のシードルを生産する「弘前シードル工房kimori」など、りんごにまつわるスポットがたくさんあります。

そんな自然豊かな環境でありながら、弘前駅を中心とする市街地には生活に必要な施設がギュッと集まっており、暮らしやすい環境も整っています。

弘前市の交通利便性は?

弘前市では、以下の公共交通機関が利用できます。

JR奥羽本線

弘南鉄道弘南線、大鰐線

弘南バス

弘前駅のJR奥羽本線からは、県庁所在地の青森市や、秋田県の大館市方面へのアクセスが可能。

青森駅へは有料特急で約35分、大館駅へは約37分の距離なので、他の都市圏との行き来も十分しやすい立地ですね。

同じく弘前駅から出ている弘南鉄道弘南線では、郊外の黒石市方面への電車が往来しています。

弘前駅から少し西にある中央弘前駅からは大鰐温泉方面へと向かう弘南鉄道大鰐線も出ており、地方都市でありながら鉄道網が充実しています。

市内の細かい移動や青森空港への移動には弘南バスの路線が利用できるので、バスを使った移動も快適です。

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青森県の住みやすい街ランキング第2位:上北郡おいらせ町

青森県の住みやすい街ランキング第2位:上北郡おいらせ町

県の東南部に位置する「上北郡おいらせ町」は、太平洋に面した県内でも降雪量の少ない町です。

町としては県内でもっとも人口が多く、ベッドタウンとしての人気が上昇中です。

上北郡おいらせ町の魅力的なポイントは?

八戸市や十和田市、三沢市といった市街地に囲まれているおいらせ町は、のどかな田園風景や森林が残っているため、自然を身近に感じながら暮らせます。

白鳥の飛来地である間木堤や奥入瀬川の河川敷など、広々とした景色を楽しめる場所もあり、田舎でのんびりと暮らしたい方にピッタリです。

小さな町でありながら大型のショッピングモールなども進出してきており、生活に便利な施設もしっかりと揃っています。

また子どもの医療費や小中学校の給食費が無料で、子育て世帯向けの支援策が充実しているのも住みやすい理由のひとつです。

上北郡おいらせ町の交通利便性は?

おいらせ町では以下の公共交通機関が利用できます。

青い森鉄道

町内には青い森鉄道の駅が2つあり、八戸市と三沢市方面へ電車が出ています。

八戸駅では東北新幹線が利用できるので、東京や北海道方面へのお出かけもしやすいですね。

車を使えば、新幹線のある八戸駅、羽田空港への便が就航している三沢空港、苫小牧への船が出ている八戸港フェリーターミナルがすべて30分圏内に入るのが嬉しいポイント。

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青森県の住みやすい街ランキング第3位:青森市

青森県の住みやすい街ランキング第3位:青森市

県庁所在地であり県内最大の都市であるのが「青森市」。

もっとも人口が多い中核都市でありながら、北は陸奥湾、南は八甲田山と美しい自然に囲まれた街です。

青森市の魅力的なポイントは?

青森市といえばやはり、国の重要無形民俗文化財に指定されている「青森ねぶた祭り」でしょう。

青森の夏の代名詞ともいえるこの祭りには、国内外から最大約270万人の観光客が訪れ、街は活気に満ち溢れます。

市の南側にそびえる八甲田山では、秋は色とりどりの紅葉が、冬は白銀の世界でのスキーが楽しめます。

八甲田山の麓にはヒバ千人風呂で有名な江戸時代から続く名湯「酸ヶ湯温泉」があり、冷えて疲れた身体を癒してくれますよ。

郊外には豊かな自然が溢れていますが、県庁所在地らしく市街地には行政機関から商業施設までさまざまな施設が揃っています。

青森市の交通利便性は?

青森市では以下の公共交通機関が利用できます。

東北新幹線

JR奥羽本線、津軽線

青い森鉄道

青森空港

青函フェリー、津軽海峡フェリー、シィラインフェリー

各種バス

地域間の移動に役立つ在来線やバスだけでなく、新幹線や飛行機などの高速移動手段も充実しているため、移動が多い方にもおすすめな環境です。

さらに、陸奥湾に面しているため、函館や下北半島へと向かうフェリーも出ています。

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青森県の住みやすい街ランキング第4位:南津軽郡藤崎町

青森県の住みやすい街ランキング第4位:南津軽郡藤崎町

「南津軽郡藤崎町」は弘前市の北側、広々とした田園風景が広がる田舎町です。

かの有名な「ふじりんご」の発祥の地でもあります。

南津軽郡藤崎町の魅力的なポイントは?

のどかな田園風景と飾らない街並み、ありのままの津軽の風景が広がっているのがここ藤崎町の魅力です。

圧倒的な絶景スポットのようなものはありませんが、自然と目に入る光景が懐かしくも美しく、ただ暮らしているだけでどこか心地良い気分になります。

農業が盛んなため、町の至るところでリンゴ農園や田んぼを見ることができます。

そんな環境でありながら、町の中心の藤崎駅周辺にはショッピングモールがあるのが嬉しいポイントです。

南津軽郡藤崎町の交通利便性は?

藤崎町では以下の公共交通機関が利用できます。

JR奥羽本線、五能線

弘南バス

青森市と弘前市へアクセスできる奥羽本線と、五所川原市方面へと向かう五能線が市内を走っているので、市街地へのお出かけも意外と便利です。

奥羽本線の北常盤駅から弘前駅はなんと約13分。

少しお買い物をしたいときなどは気軽に弘前へ向かえるのが嬉しいですね。

町内の細かい移動には弘南バスが利用できるので、こちらも便利です。

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青森県の住みやすい街ランキング第5位:八戸市

青森県の住みやすい街ランキング第5位:八戸市

「八戸市」は太平洋に面した青森県内第3位の人口を持つ都市です。

古くから現在まで漁業の街として知られ、近年では重化学工業も発達しています。

八戸市の魅力的なポイントは?

漁業で有名な八戸では、獲れたての新鮮な魚介類が販売される市場や朝市が風物詩となっています。

市内には海鮮丼グルメも数多くあり、魚介好きは見逃せないお店が目白押しです。

食べ物では南部せんべいも有名で、南部せんべいを使ったせんべい汁も名物となっています。

また広々とした天然の芝生が波打ち際まで広がる「種差海岸」や、遺跡が残る海岸線を望める「葦毛崎」など、海の迫力と穏やかな植生を感じられる自然も魅力のひとつ。

市内の多くは住宅街となっており、人口密度が青森県内でいちばん高いことからも、その暮らしやすさが伺えます。

八戸市の交通利便性は?

八戸市では以下の公共交通機関が利用できます。

東北新幹線

JR八戸線

青い森鉄道

シルバーフェリー

路線バス

八戸駅からは東北新幹線が出ているため、長距離のお出かけや出張も問題ありません。

市内の移動には八戸線や路線バスが利用できるほか、青い森鉄道を利用すればおいらせ町や三沢市方面へのアクセスが可能です。

八戸港から出ているフェリーに乗れば北海道の苫小牧や室蘭へ行くこともできますよ。

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まとめ

豊かな自然に囲まれた青森県には、自然と暮らしやすさが調和した街がたくさんあります。

自然の近くで暮らしたい方は、是非青森県を移住先に検討してみてはいかがでしょうか?

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