- いえらぶ不動産コラム>
- 住まいのノウハウ>
- 自宅や持ち家のリフォームに使える!リフォームローンとは?
目次
そろそろ家が老朽化してきたから、リフォームをして快適に過ごしたい。
中古住宅の購入を考えているが、購入しようと思っていた物件が思いの外傷んでいて、リフォームもしようか迷っている。
このような考えを抱いている方も多いと思います。
とはいえ、リフォームもなかなか大きな金額が動くうえに、手持ちのお金だけで済ませられない場合もありますよね。
この記事では、そんな場面で役に立つ「リフォームローン」について解説していきます。
初めてリフォームローンを知る方に向けた内容となっていますので、リフォームローンの手引きとしてご拝読いただければ幸いです。
そもそもリフォームローンとは?
リフォームローンは文字通り、リフォームの際に利用できるローンのことです。
家に快適に住み続けるには、10年に1回を目安にメンテナンスのためのリフォームをするべきだといわれています。
老朽化した家に住むよりは、定期的にメンテナンスをして安心して暮らし続けたいところですが……
リフォームにも多くのお金がかかるため、費用を準備できない場合もあると思います。
そんなときに、リフォームローンを利用することができます。
たとえば、バスルームをリフォームしようとした場合、少なくとも約50万円以上の費用が必要になりますが、リフォームローンならそのような少額から利用できる場合があります。
また、利用するプランや金融機関によって異なりますが、最大500?1,000万円まで借り入れができるので、大規模リフォームやリノベーションに適用することも可能です。
リフォームローンはこんなときに使えます
リフォームローンはどんな場面で使うと良いのでしょう?
以下のような場合には、リフォームローンを使うと良いかもしれません。
・住み慣れた自宅をリフォームして快適に住み続けたい
・購入した中古住宅をリフォームして生活しやすくしたい
・相続した物件をリフォームして貸し出したい
・安く購入した物件をリノベーションして好みの空間を作りたい
リフォームローンと住宅ローンの違いとは?
ここまでの内容で、リフォームローンとはどんなものなのか、おおまかですがご理解いただけたのではないでしょうか。
しかし、同時に「リフォームローンって住宅ローンと何が違うの?」と思われた方も多いと思います。
ここからは、リフォームローンと住宅ローンの違いについて解説していきます。
違い①:リフォームローンは無担保プランを選べる
一般的にローンを組む際には「担保」を設定します。
担保とは、ローンなどで融資を受ける際に万が一返済が難しくなった場合に備えて、他の返済手段としてあらかじめ決めておくもののことで、持っている物件や代わりの弁済者を設定します。
一部のリフォームローンは無担保で借りることができるので、返済不能で担保になった物件を失ったり、第三者に返済義務を負わせることがなくなります。
違い②:リフォームローンは初期費用が必要ない
住宅ローンの場合、抵当権設定費用など申し込みにあたって必要な費用がありますが、リフォームローンの場合は初期費用が不要な場合が多いです。
リフォームローンは少額から利用される方も多いので、初期費用が少なく済むのも大きなメリットです。
違い③:住宅ローンの方が借入限度額が大きい
家の一部を修繕することが目的のリフォームローンとは違い、住宅ローンは住宅の購入から新築までカバーするため、その分借入限度額も大きくなっています。
プランにより異なりますが、リフォームローンでは最大1,000万円程度、住宅ローンでは最大1億円程度が借入限度額となっています。
違い④:リフォームローンの方が借入期間が短い
リフォームローンは少額から借入することが多いので、その分住宅ローンよりも借入期間が短くなります。
住宅ローンの場合、35年ローンや50年ローンなど長期間に渡って返済していきますが、リフォームローンは最長でも15年程度と短めです。
違い⑤:住宅ローンの方が金利が低い
住宅ローンの方が借入額が大きく、また借入期間も長いことから、リフォームローンよりも金利は低めに設定されていることが多いです。
逆にリフォームローンは借入額も小さく借入期間も短いので、金利が高めに設定されています。
どちらもプランによって異なりますが、一般的に住宅ローンは約1?2.5%、リフォームローンは約2?5%の金利が設定されています。
違い⑥:リフォームローンの方が審査期間が短い
上記のように、リフォームローンの方が借入額が小さくリスクも少ないため、審査や手続きにかかる期間が短いことが多いです。
住宅ローンだと最短1?2週間程度の審査期間がありますが、リフォームローンの場合は最短数日で終わり、手続きも簡素なのでよりスピーディーに借り入れができます。
設備が故障して緊急でリフォームしなければならない場合もあるので、審査や手続きが短く済むのも大きなメリットです。
リフォームローンにはどんな種類がある?
このようにリフォームローンはまさに「リフォームをしたい方に適したローン」となっていますが、実際どのようなリフォームローンが利用できるのでしょうか。
リフォームローンには先ほど登場した担保が必要ない「無担保タイプ」と、担保が必要な「有担保タイプ」の2種類が存在します。
種類①:無担保タイプ
無担保タイプのリフォームローンには、以下のような特徴があります。
・担保がないため、担保を失うリスクがない
・保証人なども原則必要がない
・有担保型に比べて、審査が早い
・借入限度額が小さいうえに金利も高く、返済期間も短い
担保がないため返済不能になって担保を失うリスクはありませんが、その分お金を借りる際の制限が多くなります。
有担保型と比べて借入限度額が少なく、金利が高いうえに返済期間も短いので、限度額いっぱいを借りてしまうと返済計画がシビアになってしまうことがあります。
種類②:有担保タイプ
有担保タイプのリフォームローンには、以下のような特徴があります。
・自宅や第三者を担保にしなければならず、担保を失うリスクがある
・手続きが多くなり、審査も厳しくなる
・より多くの金額を借り入れられるため、金利が低く返済期間は長くなる
担保を設定する代わりに、多くの金額が借り入れられます。
その分金利は低く設定され、返済期間も長く設定することが可能です。
審査や手続きに時間はかかりますが、より安定した返済計画が立てられるので、大規模なリフォームやリノベーションの際に適したタイプとなっています。
リフォームローンはどこで借りられる?
リフォームローンは住宅ローンと同じく、さまざまな金融機関で取り扱われています。
銀行や信用金庫から、JAやネットバンキング、信販会社などで取り扱いがあるので、各機関のホームページなどで条件を確認しましょう。
また、取り扱い機関によっては「インターネット申し込み」に対応しており、来店不要で手続きができるところもあります。
リフォームローンとリフォーム一体型ローンの違いは?
リフォームローンと似たローンに「リフォーム一体型ローン」があります。
一般的にリフォームローンは「リフォーム費用のみ」に適用されるローンなので、住宅を購入してリフォーム・リノベーションする際は住宅の購入費用にリフォームローンを適用することはできません。
リフォームローンは住宅ローンよりも金利が高く、返済期間も短いので月々の返済金額が多くなってしまいます。
また、住宅ローンも併せて申し込んでしまうと2重ローンになってしまうため、あまりおすすめはできません。
しかし、リフォーム一体型ローンを利用することで、住宅購入費用とリフォーム費用を同じ金利・同じ返済期間でローンを組むことができます。
リフォームローンと住宅ローンを別々に組むよりもお得にローンを組めるので、住宅購入とリフォーム・リノベーションを同時におこなう際はリフォーム一体型ローンを利用しましょう。
まとめ
意外とお金のかかるリフォームですが、リフォームローンを利用することで負担のない範囲で快適な住まいを実現することができます。
自宅のリフォームやリノベーションをお考えの方は、一度利用を考えてみてはいかがでしょうか?
いえらぶでは物件や不動産会社の口コミを見て比較できます。
よりクリアな情報から、あなたにぴったりの
いい家を選んでみませんか?
戸建てを探す
Writer この記事を書いた人
- いえらぶコラム編集部
- いえらぶコラム編集部は、皆さまの住まい探しに役立つ知識や、暮らしを豊かにする情報を発信していきます。