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目次
会社に不満はなく、仕事にやりがいを持っていても未来のことを考えたときに、一抹の不安を感じてしまう方もいますよね。
「もっと収入があったら、退職後も安心だよな」や「自分の時間をもっと充実させるためには、もうちょっと収入があるといいな」などとお考えの方には「不動産投資の副業」をおすすめします。
副業はやって良いのか、そしてなぜ不動産投資なのかをご説明しながら、「副業としての不動産投資」についてご紹介します。
副業に興味のある方はぜひ、参考になさってくださいね。
不動産投資を副業にして会社に依存せず自立をめざそう
現代社会は、自分の未来は自分で決めることができますし、自分以外の人に束縛されることなく未来を思い描くことができる自立が許されています。
では、本当に将来にわたって自立は保証されているのかといわれると、ちょっと不安になりますね。
それは、今の時代が不透明で将来の見通しを立てることが難しくなったことから、今の会社だけで将来の自分はお金に困らない人生を築くことができるのかという不安です。
そこで、今の仕事にやりがいを持って取り組みながら、忙しいなかでも明るい未来を描くことができる方法が「副業」なのです。
副業はやって大丈夫なの?
厚生労働省が2018年1月を「副業元年」と位置づけ、「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を発表しました。
その意図は、働き方改革の大きな柱にすることでした。
それは、会社に束縛されずに副業をやっても良いということです。
しかし、副業を「二足の草鞋」と考えている方には、「今の仕事をしながらだと体がもたないな」とか、「投資をするにも起業するにも資金がない…」と不安になってしまいます。
そこで、おすすめの副業に不動産投資を!ということなのです。
副業に最適!不動産投資は事業なの?
投資と聞くと、「ちょっとリスクが大きそうだ!」とか「先が見えなくてギャンブルみたいだ」と感じてしまいますが、不動産投資には「事業」としての側面があるのです。
その理由として主に、①資金調達ができる、②賃料が安定している、③生命保険代わりになるということがあげられます。
そこで、この3点について細かくご説明します。
副業としての不動産投資は事業である!:①資金調達ができる
普通、事業を起こそうと考えたときに一番の難点が「資金調達」です。
金融機関はその事業に将来性はあるのか、貸したお金の回収は可能なのかで融資を判断します。
その点、不動産融資ですと、ローンを組んで物件を購入しても金融機関は不動産投資を事業として安定した収益が見込まれると判断するからです。
それは、ほかの事業と比べ収益性があることから不動産投資をおこなう際には資金調達が可能なのです。
副業としての不動産投資は事業である!:②賃料が安定している
次に、副業として不動産投資が事業として成り立つ理由に「賃料が安定している」があります。
事業でいう売上が賃料にあたるわけですが、築年数が経った物件でない限り賃料が下がるということはありませんし、立地条件が良い物件になると引き続き安定した賃料を得ることができます。
副業として不動産投資を始める際に立てた、収支計画が予定とおりに推移することは、不動産投資は安定した事業であるといえますよね。
副業としての不動産投資は事業である!:③生命保険代わりになる
不動産投資を始める多くの方が、金融機関から物件購入のための借入をおこないます。
そして、ローンを組んで借入金を返済していくわけですが、その借入をしローンを組む際に設定されるのが「団体信用生命保険」です。
「団体信用生命保険」は、ローン返済者に返済中もしものことがあった場合(死亡など)、残金は保険金から支払うというものです。
「団体信用生命保険」によって残金が支払われた後には、資産として残り、賃料が入り続け収入が補償されることから生命保険代わりになるといわれているのです。
副業を始めるときに、融資を受けて受けてその返済で家族に迷惑をかけたりしないかという心配が軽減されるわけです。
このようなことから、ほかの事業に比べ不動産投資を始めることは、会社に依存せず将来に向け自立できる魅力的な副業なのです。
不動産投資を副業にして事業のリスクを減らす方法とは?
リスクのない事業はありません。
どのような事業にもリスクはあって、どのような工夫や戦略でリスクを減らせるのかを考え実践していかなくてはいけませんよね。
もちろん、不動産投資にもリスクはあります。
そこで不動産投資の「3大リスク」を減らす方法をご紹介します。
副業としての不動産投資「3大リスク」:コストのリスク
まず最初のリスクとして「コスト」です。
事業においてコストとは「イニシャルコスト(初期費用)」と「ランニングコスト(維持継続していくための費用)」があります。
2つのコストのなかでも、重要なのがランニングコストをどう抑えるかです。
不動産投資とは物件の売買や賃貸業務になりますが、特に賃貸業務においてはランニングコストがかかってきます。
たとえば、経年修繕や設備交換などが定期的に必要になってきます。
これを怠ってしまっては安心安全なお部屋の提供ができなくなるばかりでなく、賃借人も見つからなくなってしまっては、売上としての賃料が入らなくなってしまいます。
ランニングコストを無理なく計画的に計上していくことが、安定した収入の確保につながります。
副業としての不動産投資「3大リスク」:空室のリスク
空室のリスクとは、物件に入居者がつかず賃料の収入が滞ってしまうリスクのことです。
空室を回避する賃貸物件の運営には、空室対策が重要で「退去があった部屋には早く次の入居者を決めるための対策」や、「入居者にはなるべく長く入居してもらうための退去防止の対策」などです。
魅力ある物件にするために、ニーズに合った設備を導入するということも一つの方法です。
今ではネットで部屋の情報を発信することが主になってきているので、常に新しい情報を発信することも大切になります。
このように空室対策をおこない、リスクを減らすことで安定した収入が確保できます。
副業としての不動産投資「3大リスク」:出口リスク
出口リスクとは、物件をいかに高く、適切なタイミングで売って利益を出すかという出口戦略のことです。
売却がうまくいかなければ、不動産投資でいくら利益をあげていても逆に損失になってしまうくらい大きなリスクになります。
そこで、出口リスクを減らすための、より利益が出る出口戦略4つをご紹介します。
①相場より安い値段で購入する
②リフォーム、リノベーションしてから売却する
③定期的にメンテナンスをする
④満室状態のときに売却する
出口リスクを減らすためには、出口戦略は購入する前に練っておくということが重要です。
副業として不動産投資をおこなう際には、利益を得られる出口戦略をしっかり持っておくことが必要不可欠です。
まとめ
働きながら副業を考えている方が多くなってきて、副業への敷居は低くなっています。
しかし、リスクを考えると自分自身にブレーキをかけている方も多いでしょう。
ここでご紹介した「不動産投資」は、長期にわたり安定した収入が見込まれ、今の仕事時間を圧迫することなくおこなうことができます。
自分の人生を、会社に依存することなく自立した人生設計を立てることができる副業は魅力です。
その中で、副業として最適な不動産投資をぜひご検討ください。
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Writer この記事を書いた人
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