- いえらぶ不動産コラム>
- 住まいのノウハウ>
- 住宅の決め手ランキング!住宅を選んだ理由や設備など
目次
どれくらいの広さや間取りにするのか、どのような設備を導入するのか、どのエリアの住宅にするのかなど、住宅を選ぶ際には多くのことを決めなければなりません。
どれも今後の生活に大きく影響することなので、なかなか決められないといったことも多いでしょう。
そこで今回は住宅選びで迷っている方に向けて、住宅の決め手を理由や設備の面からランキング形式でご紹介します。
住宅の決め手はなに?理由をランキングでご紹介
住宅の決め手はさまざまですが、もっとも多いのはどういった理由なのでしょうか?
ここでは、住宅を選ぶ際に決め手となった理由をご紹介します。
<住宅の決め手 理由①立地>
もっとも住宅の決め手の理由として多いのは、「住みたい場所にあったから」です。
「交通の利便性が高い」「周辺にスーパーやコンビニがあって便利」「治安がよくて安心」など、立地条件はとくに生活の質に影響します。
どういった暮らしがしたいのかによって立地条件が異なるので、住宅の決め手としても重要なポイントになるでしょう。
<住宅の決め手 理由②予算>
賃貸と購入どちらにしても、住宅を選ぶ際には「予算」を考慮しなければなりません。
予算オーバーしてしまうと、無理にローンを借り入れたり毎月の家賃が負担になったりします。
そのため、まずは住みたいエリアを選び、そこから予算内に合わせた住宅を選ぶといった方が多いようです。
<住宅の決め手 理由③間取り>
立地や予算についで、住宅の決め手となっている理由が「希望どおりの間取りだったから」です。
立地がよいエリアから予算内の物件を探したら、さらに希望の間取りの物件を探します。
間取りは1Kや2LDK、4DKなどさまざまで、同じ広さの住宅でも間取りによって印象や住心地は異なるでしょう。
家事動線を重視したい、家族同士のプライバシーを守りたいなど具体的な暮らしのイメージに合わせて、希望の間取りが変わってきます。
<住宅の決め手 理由④新築か中古か>
とくに住宅を購入する場合、新築物件か中古物件かで一度は悩むのではないでしょうか?
新築物件と中古物件にはそれぞれメリットがあるので、一概に「○○のほうがいい」とは言えません。
一般的に新築住宅を選ぶ方の理由としては「新築のほうが気持ちいいから」というものが多く、中古の場合は「予算的に手頃な価格だったから」という理由が多くなっています。
中古住宅を購入した場合、購入費用を抑えた分、好みの間取りにするためのリフォーム費用にしたりローンの借入金額を減らしたりすることが可能です。
>>リフォーム費用の相場はいくら?リフォーム時に利用できる制度もチェック!
>>新築や中古の住宅を購入する前に!補助金のチェックはお済ですか?
住宅の決め手はなに?設備をランキングでご紹介
次に、住宅の決め手となった設備をご紹介しましょう。
<住宅の決め手 設備①高気密・高断熱住宅>
住宅の決め手となった設備としては、「高気密・高断熱住宅だから」がもっとも多くなっています。
高気密・高断熱住宅であれば隙間が少ないので気密性が高く、冷房冷暖房効率がよくなり光熱費が抑えられます。
また、湿気の流入が少ないので室内でも洗濯物が乾きやすくなったり、高い気密性から外の騒音も気にならないでしょう。
一方で、通常の住宅よりも建設コストがかかるほか、24時間換気システムの導入が必ず必要になるので換気コストはかかってしまいます。
<住宅の決め手 設備②住宅のデザイン>
高気密・高断熱住宅に次いで住宅の決め手となるのが、「住宅のデザインが気に入ったから」です。
好みのデザインであれば長く愛着を持って、過ごすことが可能です。
現在は一昔前に比べ、外装から内装までデザインバリエーションが豊富で、選択肢の幅が広がっています。
収納スペースが多ければスッキリとまとめられますし、オープンキッチンの対面カウンターがあればカフェのような雰囲気が楽しめるでしょう。
<住宅の決め手 設備③災害への安全性>
年々増加する地震や台風によって、「火災・地震・水害などへの安全性が高いから」という理由で住宅を選ぶ方が増えています。
2000年以降の新耐震基準が適用されているか、地盤沈下のリスクが低い地盤になっているか、耐火性能がある構造になっているかといったポイントから、災害への安全性を確認しましょう。
>>マンションの耐震基準を知っておこう!マンションを購入するなら気になる耐震性について
住宅の決め手ランキングのポイント
上記の住宅の決め手ランキングでご紹介したように、住宅を選ぶ際はさまざまなことを決めなければなりません。
立地や予算などがなかなか決断できなかったり、不安に感じたりすることもあるでしょう。
そこで、住宅を決める際に重要となるポイントをご紹介します。
<重要度を決める>
スムーズに決められるように、さまざまな条件に優先順位を決めましょう。
たとえば、予算オーバーになっても立地がいい場所に住みたい、立地よりは住宅のデザインにこだわりたいなど、どれを重要視するかによって住宅選びは異なります。
さらに、住宅デザインのなかでも収納スペースはどれくらい必要なのか、キッチンはどういったタイプがいいのかなども具体的に決めるとよいですよ。
<期限を設ける>
期限を設けずに住宅選びをはじめてしまうと、もっといい物件があるのではと決断ができなくなってしまいます。
子どもが入学するまでなど具体的な期限を設けてスケジュールを立てれば、やるべきことが明確になりますよ。
<資金計画を立てる>
とくに住宅を購入するとなると今後の住宅ローン返済など金銭面が不安になり、購入に踏み切れないことがあります。
金融機関に相談し返済のシミュレーションをおこなえば、借入額や毎月の返済額が把握でき入居後の生活をイメージしやすくなるでしょう。
>>住宅ローンの返済期間!長さごとのメリットとデメリットとは
>>人によってはデメリットもある?住宅ローンのフラット35を解説!
<住宅購入はライフプランをもとに考える>
住宅購入で間取りや広さで迷うとき、ライフプランを参考にすれば必要な条件がわかります。
たとえば、家族が増える予定があれば余分に収納スペースを設けておいたり、家族のコミュニケーションが取りやすいように吹き抜けになっている間取りを選んだりするとよいでしょう。
買い替えや住み替えには手間や費用がかかるので、購入する住宅は長期的な視点を持つことが大切です。
<持ち家か賃貸かはライフスタイルによって異なる>
住宅を選ぶ際、持ち家にすべきか賃貸にすべきかで悩む方も多いでしょう。
持ち家と賃貸はそれぞれにメリットがありますが、悩む場合はライフスタイルを考えてみましょう。
収入が安定しており退職までに住宅ローンを完済できる、ずっとシングルの予定である、資産として残したいなどの特徴がある人は持ち家がよいです。
反対に収入が安定していない、住む場所が変わる可能性がある、住宅ローンの返済に不安がある人などは、賃貸物件のほうが向いているでしょう。
まとめ
今回は、住宅の決め手となった理由と設備をランキングでご紹介しました。
「立地がよかったから」「希望どおりの予算だったから」という理由が多く、高気密・高断熱住宅や災害への安全性が高い住宅も人気のようです。
住宅を選ぶ際は立地や予算など多くのことを決めなければならず、なかなか決められないというケースも多いでしょう。
そういったときには条件に優先順位をつたり期限を設けたりして、快適に過ごせる住宅を選んでくださいね。
いえらぶでは、こだわり条件から全国の賃貸物件や売買マンションを探せます!
駅から徒歩5分以内の物件やロフト付きの物件など、充実した検索機能からあなたの理想の住まい探しをサポートします!
いえらぶでは物件や不動産会社の口コミを見て比較できます。
よりクリアな情報から、あなたにぴったりの
いい家を選んでみませんか?
「いい家」を探す
Writer この記事を書いた人
- いえらぶコラム編集部
- いえらぶコラム編集部は、皆さまの住まい探しに役立つ知識や、暮らしを豊かにする情報を発信していきます。