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ワンルームマンション投資は得か損か?メリットとリスクを知ろう!

いえらぶコラム編集部

ワンルームマンション投資は得か損か?メリットとリスクを知ろう!

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不動産投資と聞くと、マンションやアパートの大家として家賃収入を得ることをイメージする方も多いでしょう。

うまく不動産を運営できれば毎月安定した収入が得られるので、興味がある方も多いのではないでしょうか?

しかし、いきなりマンションやアパート一棟を所有し運営するとしても、リスクを考えるとなかなか始められないですよね。

そこで人気なのが、ワンルームマンション投資です。

この記事では、ワンルームマンション投資のメリットやリスク、ワンルームマンションでよくある疑問についてお答えします。

>>マンション経営の初期費用や始め方とは?

>>アパートの不動産経営をする大家さんの相談まとめ

ワンルームマンション投資の特徴やメリット

ワンルームマンションとは、一部屋だけを第三者に貸し出して家賃収入を得る方法です。

マンションやアパート一棟を貸し出す場合と比べて初期費用も少なく、比較的手軽に始められます。

そのため、不動産投資初心者の方でも始めやすく、また、拘束される時間があまりないのでサラリーマンの副業としても人気です。

ワンルームマンション投資の特徴やメリット

<ワンルームマンション投資は得か損か>

比較的お手軽なワンルームマンション投資ですが、「ワンルームマンション投資は危険」「やらないほうがいい」という意見もあります。

ワンルームマンション投資を始めたけど結局儲からなかったり、借金を背負ったりする可能性があるからです。

では、本当にワンルームマンション投資はやらないほうがいいのでしょうか?

「ワンルームマンション投資は得か損か」については、始める目的によって異なるでしょう。

ワンルームマンション投資を始める理由はさまざまで、節税対策や不労所得などがあります。

「なぜワンルームマンション投資を始めたいのか」ということを明確にすれば、自分にとってワンルームマンション投資が得かどうかわかるでしょう。

<ワンルームマンション投資のメリット>

ワンルームマンション投資のメリットは、以下のものがあげられます。

①不労所得が得られる

不動産投資をおこなうメリットとして一番にあげられるのは、やはり不労所得が得られることではないでしょうか?

不動産投資の収入源は入居者が支払う家賃であり、入居者がいる限り安定した収入が得られることになります。

貸し出すのはワンルームだけですが、都心の賃貸物件であれば、まとまった収入源になるでしょう。

さらに、ほかの仕事を持っていても両立しやすいことも魅力の一つです。

②初期費用が少なくて済む

不動産投資は始めるために、数千万円という大きな資金が必要になります。

しかし、不動産投資ローンを借り入れることが可能なので、少ない自己資金でワンルームマンションを貸し出すことが可能です。

また、賃貸物件は貸主の権限がある程度制限されることから相続税評価額が下がるので、投資用のワンルームマンションを相続する際に節税対策になります。

③生命保険に代用できる

不動産投資は生命保険の代わりになるとも言われます。

その理由としては、不動産投資ローンを組むためには、多くの場合団体信用生命保険に加入しなければならないからです。

団体信用生命保険は、債務者が不慮の事態に陥りローン返済が難しくなった場合、その保険金でローンの残債を返済する仕組みです。

保険金が支払われたからといって投資用物件を手放す必要はなく、また、残された家族にローンが残ることもありません。

>>賃貸経営を初めておこなう場合に押さえておきたいポイントやメリット

ワンルームマンション投資のリスクや失敗例

これまでは、ワンルームマンション投資のメリットを見てきました。

しかし、やはりどんな投資にもリスクがつきものです。

ここからはワンルームマンション投資のリスクや失敗例を見てみましょう。

ワンルームマンション投資のリスクや失敗例

<ワンルームマンション投資のリスク>

ワンルームマンション投資を始めるなら、伴うリスクや失敗するケースについて知っておきましょう。

①経営のリスク

「ワンルームマンション投資」といっても、実際はワンルームマンションを貸し出して収益を得るビジネスです。

そのため、ワンルームマンションを購入して貸し出せば終わりというわけではなく、部屋の管理や入居者の募集、クレーム対応など、さまざまな業務をこなします。

管理会社に委託しても、最終的な判断は大家が責任をもっておこなわなければなりません。

投資というよりも事業だということを意識し、かかるコストと収入が見合っているかなど、経営者としての視点も必要になってくるでしょう。

②空室のリスク

ワンルームマンション投資は入居者の家賃が収入になるので、空室の間は収入がないことになります。

貸し出せば必ず借り手が決まるというわけではなく、入居者がいない期間が長引けばそれだけ赤字になる点は覚えておきましょう。

また、一室しかないのでリスク分散ができないという点も重要です。

マンションやアパートであれば、空室が続いている期間もほかの入居済みの部屋から家賃収入を得られるので、リスク分散が可能になります。

その点を考慮すれば、ワンルームマンションは安定性が低い投資と言えるかもしれません。

③資産性のリスク

ワンルームマンションは、一棟のマンションやアパートと比べて資産性が低くなります。

不動産は、建物と土地の両方に価値が付けられます。

建物は時間とともにその価値が減少しますが、土地に関しては価値が大きく変わることはあまりありません。

ワンルームマンションであれば、一室とわずかな土地だけが所有できます。

しかし、一棟であればより大きな土地を所有できるので、資産価値が高くなるのです。

<ワンルームマンション投資の失敗例>

ワンルームマンション投資に多い失敗は、「収益性の低いマンションを購入してしまうこと」と「ワンルームマンション投資以外の投資方法を検討しないこと」です。

収益性の低いワンルームマンションを購入してしまうと、管理コストだけが膨らみ借入金を増やすようになり、最終的に身動きが取れない状態に陥ってしまうことも。

また、ワンルームマンション投資を始める際に、ほかの投資方法を検討しない方もいます。

不動産投資といっても、マンションやアパート、駐車場やコインランドリーなど活用方法は実に多くあります。

ワンルームマンション投資のメリットやリスクを明確にし、ほかの投資方法と十分に比較検討することで、ワンルームマンションを購入するべきかどうかがわかるでしょう。

中古と新築どっちにするべき?

ワンルームマンションを購入するなら、中古と新築どちらがよいのでしょうか?

新築のマンションなら状態も綺麗で人気が高いですが、中古マンションよりも多くの購入費用が必要になります。

一方、中古マンションは購入費用を抑えられたとしても、入居者を見つけることが難しいかもしれません。

そこでおすすめなのが、オーナーチェンジ物件です。

オーナーチェンジ物件ならすでに入居者がいる状態なので、入居者を募集する必要はなく、すぐに家賃収入が得られます。

また、大家の経験もありDIYにも慣れているなら、中古のワンルームマンションを購入し、リフォームするという方法もありますよ。

>>中古マンション購入の流れとリフォームやリノベーションがおすすめな理由について

中古と新築どっちにするべき?

まとめ

今回は、「ワンルームマンション投資は得か損か」という観点からご紹介しました。

ワンルームマンションは手軽に始められる投資方法ですが、リスクがあることを知り、ほかの投資方法と比較しながら決める必要があります。

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