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中古でマイホームを買うメリットとは?注意点も解説!

いえらぶコラム編集部

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時代の変化によって空き家が増加傾向にありますが、マイホーム購入の選択肢として中古物件が注目を集めています。

価格が安いなどのメリットがありますが、築年数が古いが故のデメリットもあります。

今回は、中古で家を購入するメリットやデメリット、気をつけたいポイントをご紹介します。

一生に一度の大きな買い物と言っても過言ではないマイホームの購入を検討されている方は、ぜひチェックしてくださいね。

中古のマイホームを購入するメリットとは?

ここでは中古物件を購入するメリットをご紹介します。


<中古でマイホームを購入するメリット①価格が安い>

中古で家を購入する一番のメリットはやはり、価格が安いことではないでしょうか。

一般的に新築と比較すると2割から5割ほど価格が安くなると言われています。

同じ予算なら、中古物件を選ぶことで最寄り駅から近い物件や、居住面積の広さにこだわった物件を選ぶことができるでしょう。

また、購入価格を抑えられればリフォームやリノベーションにあてる費用も増やせる点もメリットと言えます。

<中古でマイホームを購入するメリット②新築物件よりも面積が広いケースも>

中古物件は同じ価格でも、新築物件より居住面積が広い物件が多いです。

新築物件を販売する分譲会社は、できるだけ多くの家を建てて販売したほうが利益は大きくなる傾向があります。

そのため、最低限の面積で家を建てる傾向にあるので庭がない物件も増えてきています。

中古戸建て物件の売主は個人であることが多く、土地を分割して販売することは稀で、比較的土地の面積が大きめのまま売りに出される場合がほとんどです。

庭や駐車場がある物件も多いので、子どもやペットが遊べる広い庭が欲しい方や、駐車スペースを広くとりたいという方は中古物件も検討してみるとよいでしょう。

<中古でマイホームを購入するメリット③実際に住宅を見て購入できる>

新築物件を購入する際は、住宅が完成するまで実際に住む家を見ることが難しい場合があります。

また完成するまでに数か月と時間を要するので、家具などを置いたときのイメージがしにくいこともあるでしょう。

しかし、中古物件の場合はすでに建物がある状態なので、家具の配置をイメージしやすく、日当たりなども自分の目で確認できます。

特に日当たりは、家が建ってみないと分かりにくいところもあるため、そういった面では大きなメリットと言えるでしょう。

<中古でマイホームを購入するメリット④リフォームやリノベーションで新築のような空間にすることも>

メリット①でお伝えしたように、中古物件は新築よりも安く購入できる可能性があります。

費用を安く抑えられた分、リフォームやリノベーションに資金をあてることが可能になりますよ。

自分たちが住みやすい間取りに変えたり、キッチンやバスルームを総取り替えしたりすることによって、新築と同じぐらい快適な家になるでしょう。

最近では、中古物件の内装や設備をすべて解体して大がかりなリフォームをおこなう、スケルトンリフォームも人気が高まっています。

骨組み以外まるごと解体してリフォームをおこなうので、工事が完了するまで時間はかかりますが、住み替えまでに余裕がある方はおすすめですよ。

また、再建築不可物件のため建て替えることはできないが、生活空間を全体的にキレイな状態にしたいという方にもおすすめです。

<中古でマイホームを購入するメリット⑤短期間で入居が可能>

新築で一から家を建てると入居までに平均で数か月から1年ほどかかります。

中古物件の場合はすでに建物が建っているので、契約がスムーズに進めば引き渡しから入居までを短期間で済ませられるでしょう。

住み替えの時期が決まっていて時間に余裕のない場合は、短期間で入居できる中古物件はメリットが高いと言えます。

中古でマイホームを購入するデメリットとは?

次に、中古でマイホームを購入するデメリットについてお伝えします。


<中古でマイホームを購入するデメリット①修繕費が高くなってしまう>

中古物件を購入するデメリットとして、一番にあげられるのは修繕費が高くなってしまうことでしょう。

築年数が経っている場合は、リフォームをしなくてはいけない可能性もあります。

設備や外壁、屋根などの劣化が進んでいる場合は大がかりな工事が必要になってくるでしょう。

また、外壁や屋根は12~13年に一度メンテナンスをおこなうべきだと言われているので、物件購入費とは別にメンテナンス費用を含めて資金計画をしなくてはいけないのがデメリットとしてあげられます。

<中古でマイホームを購入するデメリット②初期費用が割高になる>

中古物件を購入する際には、不動産仲介会社に仲介手数料を支払わなくてはなりません。

初期費用は物件価格の6~10%程度かかると言われており、新築が3~6%であることを比較すると高額と言えるでしょう。

仲介手数料の相場は、仲介手数料=(売買価格×3%+6万円)+消費税で算出できます。

たとえば、2,000万円の物件を購入するなら72万6千円の仲介手数料が必要となります。

このような初期費用が物件の値段とは別にかかるのが、デメリットと言えるでしょう。

<中古でマイホームを購入するデメリット③新築と比較すると税制メリットが少ない>

住宅購入の際には所有権移転登記や抵当権設定登記をする際にかかる「登録免許税」や不動産の所有権を取得した際にかかる「不動産取得税」などが含まれます。

登録免許税には軽減税率がありますが、新築で物件を購入した方が軽減措置が大きいほか、不動産取得税の一定の金額を控除してくれる特例も築年数に応じて控除額が変わることがあります。

また、毎年払う固定資産税は中古の場合であっても土地は軽減措置の対象になりますが、建物については新築物件のみに軽減措置が適用されます。

中古でマイホームを購入する際の気をつけたいポイント

最後に、中古物件を購入する際の注意点をお伝えします。


<1.購入後にリフォームが可能かどうかチェックする>

物件によっては、リフォームが必要な物件もあります。

土地の状況や建物の構造によって希望のリフォームができない場合もあるので、中古の物件を購入する際は、リフォームが可能かどうか必ず確認するようにしましょう。

購入時はリフォームがいらなかったとしても、数年でリフォームやリノベーションが必要になる可能性もあるので注意が必要です。

リフォームが可能かどうかは、自分で判断するのは難しいので不動産仲介会社やリフォーム会社に相談してみるとよいでしょう。

<2.見えない部分も念入りにチェックする>

建物の内装や外観は一目見て分かる部分もありますが、中古物件の場合は屋根裏や床下などの普段目にすることのない箇所もチェックしたほうがよいでしょう。

場合によってはシロアリ被害や雨漏りが起きている可能性もあるので、プロに住宅診断を依頼すると、素人では難しい屋根裏や床下などのチェックをしてくれます。

不動産仲介会社によっては、無料で住宅診断を実施している会社もあるそうですよ。

まとめ

今回は中古で家を購入する際のメリット・デメリット、気をつけたいポイントについてお伝えしました。

マイホームの購入を検討されている方は、新築だけでなく、価格が安いなどのメリットがある中古物件を視野に入れてみてはいかがでしょうか?

気をつけるポイントさえ抑えておけば、新築物件以上に満足できる物件に出会える可能性もありますよ。

いえらぶでは、中古物件の情報を掲載しています。

中古でマイホームをお探しの方はぜひいえらぶにおまかせください!

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