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住まいのノウハウ
家事、子育てがしやすい家とは?主婦おすすめの設備や間取り!
目次
今回がおすすめする住宅設備についてご紹介していきます。
毎日おこなう家事が楽になる設備や、おすすめの家の間取りを確認していきましょう。
また子育てのしやすい家についてもポイントご紹介いたします。
エリア別!主婦おすすめの家事が楽になる設備
まずは家事が楽になるおすすめの設備を、エリアごとにいくつかピックアップしてご紹介していきます。
<キッチン>
まず主婦が気になるキッチンの設備で、おすすめ1つ目は「IHコンロ」です。
子供がいる場合は危険が減ることと、お手入れのしやすさも魅力ですね。
次におすすめなのが「食器乾燥機」や「食洗器」です。
家族分の食器を洗ったり、ふきあげたりする作業は意外と手間がかかります。
また、毎食のことなので人数が多い家庭はなおさら大変です。
人数なども考慮して設置する前に容量や操作性などの使い勝手を確認して取り入れるのがおすすめです。
キッチンの水回りですと「ディスポ―サー」もおすすめの設備のひとつです。
キッチンのシンクの排水溝に標準装備されていれば、生ごみを水と一緒に粉砕して排水管に流しだしてくれます。
生ごみを簡単に処理してくれるので、嫌な臭いも残りませんし害虫対策にもなります。
キッチンのおすすめ設備の最後は「汚れにくい加工のシンク」です。
シンクにもさまざまな種類があり、汚れや傷に強いコーティングがされているタイプも出ています。
毎日のお手入れが楽になり、お片付けがはかどるでしょう。
<サニタリー>
サニタリーの面では、「室内干し」が楽になるような設備がおすすめです。
天井に取り付けるタイプの物干し竿は、使用する時だけ取り付けが可能で収納のスペースに困りません。
また使用する際の出し入れも楽で、床面がすっきりするのもメリットです。
「浴室乾燥機」も同様に、洗濯物の悩みを減らしてくれます。
雨の日や風の強い日でも安心して洗濯物を干せます。
PM2.5や花粉などが気になる方には重宝されるでしょう。
<そのほか>
お家の全体的な部分で特に主婦が気になるポイントは、収納の面です。
コートやかばんなどお部屋に散らかしがちなものをさっとしまえるように、専用の収納を設置するのがよいでしょう。
たとえば玄関近くやリビングまでの廊下などに収納があると、部屋に入る前に自然に整頓する習慣をつけやすくなります。
また子供がいる場合には、おもちゃや勉強道具を片づけやすいスペースを確保したいですね。
さらに充電器など、ごちゃごちゃとしがちなコード類もあらかじめ専用のスペースを確保しておくと見た目もすっきりとし、片付けも楽になります。
それぞれの物の定位置が決めるような収納設備を用意すると、とても便利です。
ほかには「宅配ボックス」も、忙しい主婦の方には便利な設備になっています。
最近はインターネットで買い物をする方も多いので、再配達などの手間や時間が省けます。
間取りで変わる?家事がしやすい間取りとは?
次におすすめの、家の間取りについてご紹介していきます。
こちらもエリアごとにみていきましょう。
<玄関>
まず玄関に「スマートドア」があると便利です。
荷物がたくさんあって鍵が取りだせないときや、子供がいて手がふさがっているときにも、リモコンやカードキーなどでスムーズに玄関の開錠や施錠ができます。
また玄関に入ってすぐに「土間収納スペース」を用意しておくと便利です。
とくにベビーカーや子供の外遊びの道具などを出し入れしやすいので役立ちます。
出かける直前に出せますし帰宅したらすぐに収納できるので、定位置に収納しやすいのもポイントです。
<リビング>
近年主婦の方に人気なのがリビングの一部分に「畳コーナー」を設けたり、「和室」をつなげて設けたりする間取りです。
畳はフローリングよりもやわらかいので子供にとって安全性が高く、お昼寝もしやすいなど、遊び場として最適です。
またリビングに面した場所にある子供スペースは、キッチンなどからも目が届きやすいので安です。
また2階への移動には、「リビング内階段」もおすすめです。
玄関からリビングを通って2階へと上がるため、家族内のコミュニケーションがとりやすいメリットがあります。
<キッチン>
「カウンターキッチン」はリビングなどを見渡せるため、子供の様子もうかがえる人気の間取りです。
また夫婦2人で並んで一緒に調理ができるくらいのスペースがあると、食事の準備や片づけが快適になります。
ただしアイランドキッチンなどのオープンキッチンは、子供が小さいうちは調理中に入り込んでくる可能性ありますので危険を防ぐ対策が必要になるでしょう。
キッチンの間取りは実際に料理をする方の好みや子供の様子によって、検討するのがおすすめです。
子育てしやすい家のポイントは導線
最後に、子育てのしやすい家のポイントについてご紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
<家事導線と子供>
2階建てや3階建ての場合、細かな家事導線を検討するようにしましょう。
たとえば洗濯機置き場を1階にして、3階に洗濯干しスペースをつくってしまうと、洗濯の度に階段を上り下りする必要が出てきてしまいます。
家族分の洗濯物の量は多い場合、1回の往復では終わらないかもしれません。
また一見関係ないように見えますが、キッチンとお風呂のフロアを分けると面倒な場合があります。
たとえば1階のキッチンで夕飯の準備中に、子供が2階でお風呂に入る場合、様子がわからない不安があります。
風呂上がりのフォローにいくにも階段をその都度上り下りするので、負担も大きいでしょう。
また玄関が1階、洗面所が2階にある場合帰宅後の手洗いが迅速にできないため、衛生的に気になる方もいらっしゃるかと思います。
後悔の少ない間取りや設備にするためにも、「家事をしながら子供にも目が届く」ことをポイントにするのがおすすめです。
たとえばキッチンを家の中心にすると、全体のフロアに目が届き移動もしやすくなり、自然とコミュニケーションもとりやすい環境になります。
また夫婦で子育てや家事がしやすいようにキッチンを広く使いやすい間取りにしたり、掃除用具の収納スペースを確保しすぐに掃除ができるようにしたりなどの工夫も必要です。
子供の成長やライフスタイルに応じて、どのような生活になるか想像しながら間取りや設備を検討していきましょう。
<おしゃれさと収納導線>
リビング階段をおしゃれにみせるために、手すりのないデザインにする場合もあるでしょう。
しかしそれによりベビーゲートを設置できなくなり、子供が階段を勝手に上がろうとするなど危険を招いてしまう可能性もあります。
またキッチンの生活感をみせないために独立型にしたものの子供の様子をみるための移動が多く、対面式がよかったなど後悔するパターンもあります。
さらに収納スペースも、スムーズに使えることが大切です。
たとえばリビングなどいつも使う場所には、生活に必要なものが揃えられる収納スペースを設ける、洗濯物を畳んだらしまう場所まですぐにいける、など少しの動作でも省くと
家事や子育てが楽になります。
実際に毎日の生活パターンをイメージして、どこに何があれば生活しやすいのか、どの場所への移動が多いかなどを見直し、家事の負担を減らせる設備や間取り、収納などを工夫すると生活しやすい家がつくれそうです。
人に魅せるおしゃれさも気になるポイントですが、自分たちの生活のしやすさをよく考えて検討したほうがよさそうです。
<子供の生活しやすさ>
子供にとっては、のびのびと遊べる間取りを検討したいところです。
そのためには室内とバルコニーなど、内と外の空間に一体感がある家にするのがおすすめになります。
子供が自分から外へ遊びにいきやすい間取りであれば、のびのびと活発に遊べて、敷地内なら安全性も高いでしょう。
親も部屋の中から家事をしつつ、子供を見守れます。
また子供が片づけしやすい家にするには、本人が自主的にやりたくなるよう、つくりこまないほうがおすすめです。
子供自身が創意工夫して自分で自分のことをできるよう、アレンジ可能な内装にしておくと、成長してからも柔軟な対応ができるでしょう。
まとめ
主婦おすすめの設備や間取りについてご紹介しました。
実際の生活をイメージしながら、今後取り入れたい間取りや設備を検討していきたいですね。
参考にしつつ、家族で話し合いを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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