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- 「築古」のアパート・マンションでも大丈夫!効果的な空室対策とは
【タイアップ企画】提供:オーナーズ・スタイル・ネット
「築古だから部屋が埋まらない」とあきらめている方は、考え方を変えてみましょう!
築古ならではの対策があり、築浅に負けない魅力を引き出すこともできます。
築30年以上の物件を持つオーナー様必見の対策をご紹介しますので参考にしてください。
「築年数」は妥協する条件。築浅にはないメリットもある
「築古だから入居者に選ばれない」という時代ではなくなりつつあります。
それを裏付ける、興味深いデータを紹介しましょう。
入居者の部屋探しで、「決め手となった項目」と「やむを得ずあきらめた項目」の順位を集計した調査(※1)では、「決め手」項目のトップは「家賃」で、次いでエリアや交通・間取りなどが続き、「築年数」は9番目と優先順位が低めです。
その一方、「あきらめた項目」の順位では「築年数」がトップとなっています。
※1…リクルート住まいカンパニー「2017年度賃貸契約者動向調査(首都圏版)
つまり、部屋探しの中で真っ先に妥協する項目は「築年数」だということが入居者の本音ということになります。
築古ならではの強みもあります。
一般的に築古物件は、同じエリアの築浅物件と比べ家賃が低めです。
先述のデータにもあるように、家賃を重要視する入居者が多く昨今のニーズに合います。
他にも、最新の設備導入やリノベーションをすることで新しいデザインになる、築古ならではの味わいを求めるレトロ好きな入居者の目に留まるなど、ならではのメリットもあります。
実際に、築古でも満室経営を行うオーナーが少なくないのが事実です。
築古“だから”やるべき空室対策「基本のキ」
築古が大きなハンデにならないことがお分かりいただけたでしょうか。
しかし、何もせず放置していいわけではありません。
問題は、「空室の原因を築古のせいにして、やるべきことをやっていないこと」です。
空室対策以前に押さえておきたい「基本のキ」が下のリストです。
真っ先にチェックすべきなのは、物件の顔ともいえるエントランス、ゴミ置場、駐輪場です。
ゴミが散乱、庭に雑草が生えっぱなし、自転車が整理されていないなど、荒れた雰囲気はパっと見で敬遠されてしまいます。
清掃を徹底し、外回りを整備しましょう。
「築古だから管理はそこまで力を入れなくていい」のではなく、築古だからこそ、築年数を感じさせない清潔感が必須です。
古いイメージを上回る好印象を与えることが大事になります。
次に、現在のニーズに合った必須設備が入っているかどうかです。
人気の高さではなく、入居者にとって「あって当たり前」の設備の有無がポイントです。
例えば、今どきエアコンがない物件は、真っ先に検索から外されてしまいます。
「この設備がなければ入居が決まらないTOP10」(※2)の1位は、シングル・ファミリーともに「室内洗濯機置き場」です。
ファミリー2位・シングル3位が「独立洗面化粧台」で、こうした設備は、競争力を高めるプラスアルファというより、設置していなければ、入居者の選択肢から漏れてしまうものだといえます。
※2…全国賃貸住宅新聞(2018年10月15日発行号より引用)
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