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- 物件契約&引っ越しまとめ!費用や準備・退去手続きについて一挙公開
目次
進学や就職、家庭の事情などで引っ越しをしなくてはならない方もいるはず。
物件を決めて、荷物を詰めて、業者に依頼してと、さまざまなことをやらなくてはいけないため、辟易してしまう方もいるかもしれません。
そこで今回は、引っ越しに役立つ14記事をまとめました。
初めて一人暮らしをする方や、転勤などで引っ越しをする方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
初めての一人暮らし!賃貸契約と引っ越しにかかる費用
一人暮らしをするために賃貸物件を契約するという方は、部屋を借りる際にかかる初期費用について把握しておくことが大切です。
敷金や礼金、仲介手数料、前家賃、日割り家賃、鍵交換費用、火災保険料など、さまざまなお金がかかりますし、物件によってトータル額には違いがあります。
家賃だけではなく、それ以外のお金もかかると念頭に置いて物件探しをすることが大切です。
加えて、引っ越しを業者に依頼するなら、その費用も確保しなくてはなりません。
業者によって費用は異なりますが、荷物が少ない方でも30,000~40,000万円ほどはかかると思っておいて良いでしょう。
また、長距離の引っ越しになるとさらに費用がかかるため、複数の業者に無料見積もりを依頼するなどして、比較検討することをおすすめします。
この他、家具・家電や日用品などを揃えるためのお金も必要です。
最短で部屋を探す方法と即入居でよくある失敗談
「どうしてもすぐに引っ越したい」という方もいるでしょうが、そんな方には"即入居可"の物件がおすすめです。
さすがに、内見したその日に入居するのは難しいですが、内見後3~5日ほどで入居できるケースもあります。
ただし、ただ即入居可物件を探せば良いわけではありません。
例えば、不動産会社にすぐに入居したいという旨を伝えていない場合、対応の優先順位が下がり、引っ越しまでの期間が延びることが予想されます。
というのも、不動産会社では一人のスタッフが複数のお客さまを担当しているのが一般的です。
仮にそういったスタッフにあたると、当たり前ですが、すぐの対応は難しくなってしまうでしょう。
しかし、すぐに引っ越したいことを伝えれば、最短で入居できるよう力を貸してもらえます。
この他、身分証明書や住民票などの必要書類を準備したり、契約金をいつでも降り込めるように準備したりと、やることはたくさんあります。
入居したい日を決め、その数日前には準備が終えられるようにスケジュールを立てると、契約から入居までがスムーズに進みますよ。
月中に引っ越し!家賃の支払いとそれ以外にかかる費用
引っ越しは月初めや月末など、都合の良いタイミングに行えるわけではありません。
当然、月中に引っ越すこともありますが、その場合は家賃の二重支払いが発生する可能性があります。
解約月の家賃の扱いが「日割り」の場合、実際に住んだ日数分しか家賃を支払わなくて良いため、退去費用を抑えることが可能です。
しかし、「月割り」だった場合、一カ月まるまる家賃を支払う必要があるため、残り15日を残して退去したとしても支払い義務が発生し、新しい賃貸物件との二重支払いが発生してしまいます。
解約月の家賃の扱いについては賃貸契約書に記載されているため、引っ越しを検討している方は、あらかじめ確認しておきましょう。
加えて、契約書には「半割」というものもあり、1~15日までに退去すれば半月分の家賃を支払うだけでOKという契約です。
ただし、解約通知(退去通知)の時期に注意しなくては家賃の支払いが発生してしまいます。
家族で引っ越し!暮らしやすい間取りとは?
住まいが手狭になったからと、ファミリー向けの物件に引っ越しを考える方もいるでしょう。
そんなとき、リビングの広さに注目して選ぶことをおすすめします。
例えば、子ども部屋を設けた場合、子どもが小さいうちはパパやママの側にいるから良いですが、大きくなると自然と子ども部屋にいることが増えていきます。
しかし、リビングが広いと居心地が良く、家族が自然に集まる空間になりやすいため、コミュニケーションの場として大いに活躍するでしょう。
また、大きめのテーブルを置くなど、勉強やパソコンができるスペースを確保すると、より子どもと一緒にいる時間を増やせます。
さらに、子育てしやすい間取りになっているか、機能・設備が搭載されているかも重要なチェックポイントです。
子育て中のママは、子どもから目を離さないようにしつつも、家事をしなくてなりません。
特に、料理の時間は気が気ではないでしょう。
そんなとき、キッチンからリビングを見渡せるカウンターキッチンがあれば、子どもの様子を見ながら安心して料理に励めます。
この他、子ども部屋やトイレ、玄関など、ファミリーならではの目線でチェックしていくことが大切です。
今人気の間取りはこちら!家族にぴったりの間取りって一体どんなもの!?
ネット整備済みの物件とそうじゃない物件のメリット・デメリット
スマートフォンやタブレット、パソコン、ゲーム機、テレビに至るまで、インターネット回線を必要する機器が身の回りに増えていますよね。
中には、ネット環境が整った場所じゃないと住みたくないという方もいるでしょう。
近年、インターネット(Wi-Fi)完備の賃貸物件も登場しています。
家賃に使用料金が含まれており、回線契約をせず無料で使える点から多くの方々に支持されています。
とはいえ、人によってはデメリットもあることから、自分自身でWi-Fiルーターを契約し、持ち込む方もいるようです。
どちらにもメリット・デメリットがあるため、賃貸物件をお探しの方はそれらも把握した上で、自分にあう物件を選ぶことが重要です。
どっちがいい?インターネット完備(無料)物件を借りる場合と自分でWi-Fi環境整備する場合の比較
結婚を機に引っ越し!ベストなタイミングとは?
結婚をすると、ほとんどの方は一緒に住みますが、どのようなタイミングで一緒に住み始めるのか気になるという方もいるでしょう。
実は、結婚を決めた半数以上の方が結婚する前に同棲していると言われており、結婚後は、同棲している家にそのまま住み続ける方もいますし、二人で新しく新居へ引っ越すという方もいます。
付き合っている間は別々に暮らしているという方も、婚約のタイミングで同棲を始める傾向にあるようです。
結婚を機に引っ越すなら、入籍前がおすすめです。
というのも、引っ越しをすると14日以内に転居届を提出する必要があるのですが、仮に入籍をしてから引っ越しをすると、何度も役所に足を運ばないといけないため面倒ですよね。
転居届を準備し、入籍時にあわせて持っていけば効率的です。
この他、転居届や婚姻届以外にも、免許証や保険証など手続きが必要なものはたくさんあるため、事前に確認しておくことをおすすめします。
騒音トラブル回避!壁の薄い賃貸物件の見分け方
賃貸物件を借りる際は、住宅の構造に注目しましょう。
近隣住民との間でトラブルに発展しやすいのが、騒音問題です。
単身者やファミリー世帯に関わらず、生活音は少なからず出るもの。
しかし、壁が薄いと音が筒抜けになるため、トラブルに発展する可能性があります。
賃貸物件の構造は、「木造」「軽量鉄骨造」「重量鉄骨造」「鉄筋コンクリート造」「鉄骨鉄筋コンクリート造」の5つに分けられます。
一般的に、鉄筋コンクリート造と鉄骨鉄筋コンクリート造の建物は遮音性が高いので、騒音トラブルを避けたいならおすすめです。
とはいえ、木造や軽量鉄骨造であっても、近年では間取りを工夫したり、壁や床に吸音材や緩衝材を入れたりと、さまざまな手段で遮音性を高めている物件もあります。
構造については不動産会社に質問すれば教えてもらえるので、遮音性についてはしっかりと確認しておくことが大切です。
また、内見時にも壁の厚さを確かめたり、繁華街や線路の有無など周辺環境を確認したりと、あらゆる点から騒音トラブルにつながる要因がないかをチェックしてみてください。
スピーディーに荷造りをするコツ
引っ越しの荷造りは意外と手間取るもの。
一人暮らしでも、全ての荷物をまとめるとなると、かなりの労力を必要とします。
しかし、冷蔵庫や石油ストーブ、パソコンなどの精密機器、包丁などの危険物などの扱いを覚えれば、荷物が多い方でも比較的スムーズに荷造りを進めることが可能です。
また、せっかく荷造りをしても、引っ越し業者が運んでくれないものもあります。
運んでもらおうと思っていたのに当日になって無理と言われた、なんてことにならないように、運んでもらえないものについても把握しておきましょう。
引越しの荷造りを早くするコツ!6つの引越しライフハック【動画あり】
引っ越し業者を選ぶポイントと注意点
引っ越し業者を選ぶ際、料金やサービスを比較検討して選ぶという方がほとんどでしょう。
しかし、数ある引っ越し業者の中に悪徳業者がいないとは限りません。
「サービスすると言ったのに反故にされた」「書面に残っていないからと泣き寝入りするしかなかった」というケースもあるため、見積書や契約書を確認するなど、対策を怠らないことが大切です。
また、自社に都合の良いことだけしか言わない業者は、紛失や破損などの際に補償してくれないこともあるため注意しましょう。
トラブル時の補償の有無や料金形態、契約時間についても詳細に調べておくと安心です。
原状回復にかかる費用と請求される可能性があるもの
賃貸物件を退去する際、原状回復費を請求される可能性があります。
原状回復とは、賃貸物件を"借りる前の状態"に戻すことを言います。
経年劣化や通常の生活の範囲内での汚れなら、原状回復義務は発生しません。
しかし、不注意や用法違反、手入れを怠った場合の破損や劣化に関しては、借主側の責任になるため、原状回復義務が発生してしまうのです。
原状回復義務が発生した場合、退去時に戻ってくる敷金から費用が引かれることもあります。
それでも足りない場合、別で請求されることもあるため注意しましょう。
原状回復費用が発生するものについては、国土交通省が定めた「原状回復ガイドライン」に記載されています。
賃貸契約書とあわせて、確認しておきましょう。
新生活を始めた人は要チェック!今から気を付けたい原状回復費やその請求の可能性
賃貸物件の原状回復費。経年劣化による傷みはどこまで含まれる?
コンビニの上に住むメリットとデメリット
生活の利便性を考えて、コンビニが近くにある賃貸物件を探す方も少なくありません。
近年は、コンビニの上にアパートやマンションがある物件も増えているため、コンビニの上に住みたいと希望する方もいるかもしれませんね。
コンビニの上にある賃貸物件は、いつでも買い物をしたり、料金の支払いをしたり、ATMを利用したりできます。
道が明るいので、夜帰宅する際も安心でしょう。
しかし、当然ながらデメリットもあるので、住まいを決める前に把握しておくことが大切です。
知っているようで知らない?コンビニの上に住むことのメリット・デメリット
おまけ:一人暮らしのカーテンは機能性と種類と色で選ぶ
一人暮らしの場合、家具・家電などを好みのもので揃えられるという楽しみがありますよね。
しかし、インテリアにこだわりが強い方でも、カーテンの選び方に迷ってしまう方は少なくありません。
カーテンは、プライベートとパブリックの境目とも言える重要なアイテムなので、何となくで選ぶと後悔してしまうかもしれません。
例えば、可愛いからと透け感のある素材のカーテンを選ぶと、外からの視線を防ぐことはできないですよね。
特に一人暮らしは、防犯を意識した行動を心がけることが大切なので、最低限のプライバシーを守れるカーテンを選ぶことが大切です。
まとめ
賃貸物件に住んでいる限り、引っ越しの機会はやってきます。
そのとき、慌てたり損をしたりしないためにも、引っ越しに役立つ知識を覚えておくことをおすすめします。
ご紹介した記事が、賃貸物件の契約時および引っ越しの一助になれば幸いです。
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