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カップルでのお部屋探し!意見が分かれて揉めるのはなぜ?

カップルのお部屋探しは相談が大切

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同棲や新婚生活をスタートする時、カップルでお部屋探しをしますよね。

2人での新生活を大きく左右するお部屋選びは、慎重にお互いが納得する物件を選びたいものです。

しかし男女では重視するポイントに違いがあり、お互いが事前に理解しておかなければもめてしまう原因に。

そこで今回、カップルでのお部屋探しで揉めがちな事や、話をスムーズに進めるための心構えについてお話します。

カップルがお部屋探しで揉める理由

カップルがお部屋探しで揉める理由

<決定権のある人が2人いる>

一人暮らしの場合は自分好みの条件を設定して、妥協点なども自分で納得して決める事ができますよね。

しかし同棲や新婚生活などカップルでのお部屋探しとなると、決定権がある人が2人になってしまいます。

そのため譲れない条件や重視したいポイントなどお互いに意見が分かれる事が増え、どちらかが妥協しなければならない事が揉め事の原因になるのです。

<カップルといえど別の人間>

長年付き合いがある相思相愛のカップルでも、生まれも育ちも違う別の人間です。

出会うまでに過ごしてきた環境にも違いがあるので、自分にとっての常識が相手にとっての非常識になる可能性も。

価値観や考え方は十人十色なので、お部屋探しで意見がぶつかった時にビックリする事もあるかもしれません。

<お金が絡む事が多い>

お部屋探しや引っ越し、契約時の初期費用や毎月の家賃など、新生活を始めるさいにはなにかしらお金がかかります。

またそれらは決して小さい額のお金ではないので、どちらがどのように負担するのか慎重に話し合わなければなりません。

お金の件を後回しにしてお部屋探しから始めると、後々大きなトラブルに発展する事もあるので注意が必要です。

実際に多い事例

カップルがお部屋探しで揉める実際の事例

<お互いの立地条件>

同棲や新婚生活を始める際は、共働きで新生活をスタートする方が多いと言えます。

その場合、物件がお互いの職場からどの程度離れた場所にあるのかで揉めるケースが。

誰しも毎日の通勤はできるだけ快適に短時間で済ませたいと思うもの。

職場までのアクセス面は両者ともに譲れないポイントである事が多いと言えます。

<設備条件にこだわる>

女性は男性に比べてお部屋や物件の設備にこだわる方が多く、両者の温度差から揉め事に発展するケースもあります。

女性からすれば、セキュリティ面や家事のしやすさなど毎日の生活を安全で快適にする設備は重要ですが、男性はあまり気にしないという方も。

条件は設備のほかにも間取りや築年数など、こだわるとキリがないので、あまり条件を絞り過ぎると希望のお部屋を見つけるのは難しいでしょう。

<勝手に話を決定する>

2人での新生活なのでお部屋探しの決定権はお互いにありますが、どちらかが勝手に話を進めたり決定してしまったりしてもめる事があります。

お互いに忙しいと中々2人そろっての時間が取れない場合もありますが、1人で勝手に判断してしまうのは破局の原因にもなってしまいますよ!

お部屋の内見や事務手続きなどは、新生活をスタートする第一歩として非常に大切な事なので、独断で進めてしまわないようにしましょう。

<お部屋探しに消極的>

先ほどのお話とは逆になりますが、お部屋探しをする際に相手が何もやってくれないと揉める原因になります。

“なんでもいいよ”や“まかせる”などは、「本当に一緒に暮らしたいの?」と相手を不安にさせてしまう事に。

またお部屋探しを相手に任せておいて後で不満を言ってしまうと、問題がさらに大きくなってしまいます。

スムーズにお部屋探しを進めるには?

スムーズにお部屋探しを進めるポイント

<お互いの譲れないポイント・妥協点を決める>

お部屋探しで揉めないためには、まず始めにお互いの譲れないポイントや妥協点をしっかりと話し合っておく事が必要です。

譲れないポイントがいくつかある場合は、優先順位をつけて譲歩できる範囲を広げてみましょう。

<何事も必ず2人で決める>

後々のもめ事を防止するためにも、お部屋探しは何事も2人で決めるようにしましょう。条件などで譲れないポイントがお互いにある場合も、実際に内見すると妥協点が見つかるかもしれません。

2人で内見に行って希望条件や妥協点に納得したら、物件での新生活のイメージを固めて一緒にいる時に契約出来る様にして下さいね。

<事前にお金の件を話しておく>

お金の件は非常にナイーブな話なので、事前にしっかりと決めておく必要があります。

引っ越し代や初期費用、家賃や生活費など、折半するのかどちらかが多く負担するのかきちんと決めておいて下さいね。

また共働きで完全に折半にする場合などは、家事の分担などをしてどちらかに生活の負担が偏らないようにすると、新生活も円満に始められますよ。

まとめ

いかがでしょうか。

新生活を始めるお部屋は、お互いがリラックスして快適に過ごせる物件を選びたいものです。

しかしこだわりすぎるとお部屋が中々見つからないばかりか、意見がぶつかり揉めてしまう事にもなりかねません。

お互いの理想像をしっかりと話し合い、2人で納得するお部屋探しをしてくださいね。

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