インタビュー

「信頼」を志としてお部屋探しをサポートするトラスト・レジデンス 株式会社瑞鳳様

トラスト・レジデンス 瑞鳳 鈴村店長

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目次

2010年の創業以降、本店を含め4店舗まで事業拡大を行っているトラスト・レジデンス 株式会社瑞鳳様。
今回は、東京本店の鈴村店長にお話を伺いました。

不動産業界へ転職するまでの意外な経歴

―鈴村店長は以前も別の不動産会社でお勤めだったと伺いましたが、トラスト・レジデンス様への入社を決めたのには、何かご縁があったんですか?

鈴村店長(以下:鈴村):創業メンバーの1人で、今の賃貸部部長が高校の同級生なんです。それで誘いを受けたことがきっかけでした。

トラスト・レジデンス 瑞鳳 前田様

―元々不動産業界だったんですか?

鈴村:いえ。最初は整備士をやっていました。自動車整備の学校を卒業して、整備士を4年ほどしていましたが、営業がやりたくて転職したのが前の会社でした。

―整備士から不動産業界とはかなりの方向転換ですね。

鈴村:私の周りに、不動産業界に勤める方が多かったんですよ。それが一つのきっかけですね。ちなみに、不動産業界にもずっといたわけではなくて、途中で農業も経験しています(笑)。前の不動産会社で1年半ほど勤めた後にトラスト・レジデンスに入社して、8ヶ月ほど勤めた後、農家を1年半ほど経験してまたこちらに戻ってきました。

―不動産業界は様々な経歴の方が多いですが、農業経験者は初めてお会いしました(笑)

鈴村:そうですよね。私も不動産→農業→不動産と経験するとは思いませんでした。もう農業はやりません(笑)

4店舗の場所を選んだ理由

―トラスト・レジデンス様は設立から10年弱。その間に4店舗も展開するのはだいぶ早いペースですよね。

鈴村:私が入社したときには、本店含め3店舗でした。私が農家やってる間に秋葉原店ができていました。

―御社は現在、八重洲の本店・神保町・秋葉原・森下と全部で4店舗ありますが、出店エリアはどういう戦略で決められてるんですか?

鈴村:これはバランス重視です。当社は江東区メインでご案内しているのですが、両国や錦糸町の物件をご希望される方も多いんですよ。森下店はそういったお客様のニーズに応えられるように開店しました。また、森下は墨田区と江東区の境にあるので、その辺りをご希望されるお客様を集客しやすいというメリットもあります。
あと、秋葉原店は台東区を希望するお客様を、神保町店は御茶ノ水エリア希望のお客様を集客しやすいようにという戦略の下で開店しました。

―店舗に入って気になったのは、雰囲気がすごく面白いなって。壁に貼ってある写真はお客さんですか?

鈴村:お客さんの写真を壁に貼ったり、フィギュアが置いてあったり。このあたりは任せちゃってます(笑)

鈴村店長が見る今年の繁忙期

―鈴村店長から見て、今年の繁忙期の動きの特徴はどんな点がありますか?

鈴村:そうですね、今年は例年に比べて引っ越しが少ないということでしょうか。賃貸の解約が少ないです。

―なるほど。それはどうしてでしょうか?

鈴村:東京オリンピックですね。2020年の開催が決まって以降、地価の値上がりや家賃相場が上昇していることが影響しているようです。既に住んでる方もそれまではいようと。
売買物件は値下げすることができますが、賃貸の家賃はなかなか下がりませんからね。それで賃貸物件の動きが鈍くなっているなと思います。今までワンルームや1Kで一人暮らしをしていた独身の方が、結婚を機に1LDKへ住み替えるというような動きは変わらず見られますが。

―そんな中で集客にも何か変化はありますか?

鈴村:これまで大手の2ポータルを中心に行ってきたんですが、昨年末1つを止めました。
コストが上がってきたため、集客方法を見直そうと。そのときにいえらぶのホームページに切り替えました。

トラスト・レジデンス 瑞鳳 ホームページトップ

ホームページはとにかく更新頻度を意識するようにしていますが、昨年に比べ反響が増えて辞めたポータルサイト以上に反響が取れています。会社としてのブランディングにもなっているのか、手紙を貰えたりもしました(笑)

―引っ越し自体が減っている中で、凄いですね。何か工夫されてるんですか?

鈴村:とにかく回転率を上げることですね。以前は人手不足もあって物件を埋めきれなかったんですが、いえらぶの流通は引っ張ってきてそのままホームページやポータルサイトに掲載できるので便利です。自分たちで埋めきれない空き枠ができたら、出したいサイトに掲載可能な、写真付きの物件をとにかく流通から引っ張ってくる。ホームページもポータルサイトも更新頻度は見られているので、これが一番大事だと思います。過去一番反響取れていますね。

―なるほど。

鈴村:今後、新人スタッフにも追メールや成約に結び付けられるテクニックを身に付けてもらえば、もっと数字を作れるんじゃないかなと考えています。
あとは運用方法も色々工夫してみてます。おすすめ度の欄を使って、物件一覧で申込状況わかるようにしたり。

いえらぶCLOUD導入のきっかけと使ってみての感想

―昨年末からいえらぶCLOUDを利用していただいています。それまでは別のシステムをご利用されていたということですが、切替のきっかけは何だったのでしょうか?

鈴村:昨年ポータルサイトの見直しを行いました。複数のポータルサイトを使っていましたが、ある程度数を絞って1つ1つの質をあげようという考えでした。そのときに、メインで使おうと考えていたポータルサイトの営業さんに「おすすめのシステム会社は?」と伺ったところ、いえらぶさんのことを教えていただきました。それでいえらぶさんにお話を伺ったら「これ良いね」となって、導入したのがきっかけです。導入前に、実際の機能や送っていただいたパンフレットを拝見して、「なんでもできるじゃん!(笑)」と。物は試しと思って使ってみたら結構使い勝手が良くて、現在に至る感じですね。

流通物件の活用で集客力アップ

鈴村:ホームページからの反響が増えたのは助かってます。ポータルサイトはやはり反響がとれますが、オプションを入れたりしないといけなくて結局コストはそれなりにかかります。ホームページは自分たちの努力が結果になって面白いですね。

―ありがとうございます。何か工夫されているポイントはありますか?

鈴村:この繁忙期に意識してるのは、とにかく物件の回転率を上げることです。やはりお客様も更新数を見られるので。以前は入力が間に合わないことも多かったんですが、いえらぶの流通でだいぶ改善されました。

特に写真つきの物件をホームページやポータルサイトに転載できるっていうのがうれしいですね。忙しいと物件の写真を撮る時間もなくなりますが、どんなに良い物件でも写真が無いと、外観も内装も様子が判らず期待値が下がりますよね。そのため、写真がない物件情報を掲載しても正直意味がないなというのは以前から課題に感じていました。ですがいえらぶに切り替えて、流通なら写真が何十枚と入った物件を引っ張ってきて掲載させることができるので、その点は助かりましたね。
もちろん、全て自分達でできるのが一番良いのでしょうが、どうしても業務が多くて追いつかない時もあります。そんな時、これまでは「全然業務が追いつかない、どうしよう」と焦るだけで終わっていましたが、この機能でだいぶ楽になりましたね。「とりあえず空いてる枠は流通物件で埋めておこう」とできるので、仕事の効率が上がりました。

トラスト・レジデンス 瑞鳳 営業風景

入力物件のエリアも広げられたので、新しいエリアからの反響も徐々に増えています。
そのままポータルサイトにも連動させているので、ホームページ、ポータルサイトともに順調に反響が取れています。ポータルサイト見て、ホームページ来て、最終的に問い合わせっていう、営業時に受けた説明がそのまま実現してます。

―そうおっしゃっていただけて嬉しいです。

オールインワンの強みをフル活用

―流通以外もいろいろな機能を使ってもらえてありがたいです。

鈴村:これ一つでなんでもできるから便利ですよね。最近だと、新しく出来たチラシ作成は便利でよく使っています。使いやすいです。ひな型とかカラーとか、いろいろなパターンが簡単に作れるのがいいですよね。

―以前のシステムではCRMもだいぶ使われていたと聞きましたが、比較されてどうですか?

鈴村:以前もメールはこだわってやっていたんですが、今の方がいいですね。デザインつきバージョンのひな型がスマートで気に入ってます。以前は画像ばっかり載った長くて見づらいメールになりがちだったんですが、物件ページURL添付機能でホームページにも誘導できて見やすくなりました。メールもひな型登録しちゃえば簡単なんで、堅苦しくならないように調整しながらやってみてます。

サポートとアップデートを使いこなす

―数ヶ月でここまで使いこなして頂けて、たいへん嬉しいです。

鈴村:導入当初はやはり前のシステムとの違いに戸惑った部分もあり大変でした。そんなときはすぐにコンサルティングの方に電話してあれこれ質問して教えていただいて、いじっているうちに段々解ってきました。システムの切り替え時期がちょうど年末年始だったのでかなりワタワタしていましたが、この時にしっかり勉強したおかげで、どんどん理解した感じです。
導入にあたってお金はかかりましたが、その分の元は取れているんじゃないかなと思います。もし将来私が独立することがあれば、その際も絶対いえらぶさんを使うと思います。

―元々別のシステムをお使いということで、色々ご要望頂けてありがたいです。

鈴村:アップデートが早いんで、意見をすぐ反映してもらってどんどん使いやすくなってますね。当初は間取り図の作成ソフトとか重い気がしたんですけど、もうだいぶ改善されましたね。

―最近出た広告表示チェックツールってご覧になりました?

鈴村:なんですかそれ。

―事務の方がいろいろ物件入力するじゃないですか。その物件にミスがないか自動で確認できるんですよ。たまたまミスしてしまったってあるじゃないですか。それを自動的に洗い出してくれて、抜けている部分を細かく教えてくれます。

鈴村:これすごい。さっそく使ってみます。引き続きよろしくお願いします。

今後は埼玉での出店を目指す

―では最後に、今後の目標や展望をお聞かせください。

トラスト・レジデンス 瑞鳳 鈴村店長

鈴村:個人的には、埼玉で出店してみたいですね。私が現在川口在住ということと、戸田エリアは私が前に勤めていた不動産会社でずっと担当していたエリアなんですよ。そのため、土地勘もあるのでやりやすいだろうと。あと、埼玉は東京都心と比べると家賃も安いですからね。都心の家賃が上がっている現状を考えると、今後ドーナッツ化の傾向もまた強まるんじゃないかと思ってます。

―本日はありがとうございました。
入念な戦略に沿ってターゲットエリアを定め、店舗展開を行うトラスト・レジデンス様。
今後のアップデート・新機能も活用して頂いて、更なる発展を祈念しております。

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