- いえらぶ不動産コラム>
- 住まいのノウハウ>
- 意外と身近な不動産売却。売却前に押さえておきたい確認ポイントは?
住まいのノウハウ
意外と身近な不動産売却。売却前に押さえておきたい確認ポイントは?
- タグ:
「マイホームは一生に一度の大きな買い物。」
そんな風に考えている方も多い事でしょう。
しかし、現在ではそうではありません。
転勤や家族構成、ライフスタイルの変化などで、多くの方がマイホームの住み替えを経験しています。
不動産売却は意外と行われている
現在の住まいを売却し、その代金を頭金として新しい住まいを購入すれば、今までより素敵な暮らしが手に入ります。
国土交通省による平成28年度の「土地保有移動調査結果」を見てみると、不動産を売却した面積割合では個人が58.3%、法人が38.9%、国・団体が2.8%となっており、個人による不動産売却が法人を上回っています。
手が出しにくいと思われがちな不動産(マイホーム)売却ですが、この数字からも実は身近でも意外と行われているということがお分かりいただけるでしょう。
また、近年では東京オリンピックの影響で首都圏の中古物件の価格が上昇していることも、不動産売却に追い風となっています。
今よりも快適な暮らしを求めるなら、住まいを売却してあなたも住み替えをしてみませんか?
売却前に知っておこう!不動産売却の確認ポイント
不動産売却を決めたら、スムーズに売却活動を行うために、事前に確認しておくべきポイントがあります。
次では、売却前の確認ポイントをご紹介します。
・売却にかかる諸費用は?
不動産売却には、様々な費用が必要となります。
そのため、物件の売却価格=手元に残る額ではないということを理解しましょう。
物件や売却方法によって必要となる諸費用の額は異なりますので、不動産会社に確認しながら、売却にかかる費用を把握することが大切です。
【諸費用の内訳】
・仲介手数料
・抵当権抹消費用
・不動産売買契約書の印紙税
・測量費用
・譲渡所得税
・その他(引っ越し費用等)
一般的には、上記の費用を合算して数十万円~百万円を超える額が必要となります。
・売却物件に関する確認
物件の所有権、借地権などの権利関係は、手続きや手順に大きく影響します。
そのため、登記記録や購入時の重要事項説明書、建築関係書類などを用意し、事前にしっかり確認しておく必要があります。
他にも、お隣の土地との境界線があいまいな場合は、所有者と協議をして境界確認書を交わしておかなければなりません。
また、物件に雨漏りや建物の傾き、設備などの故障があれば、その内容を明確にしたうえでの売却が前提となります。
これら物件の瑕疵(かし※)がある場合は、売却価格に影響するため事前に不動産会社に相談しておきましょう。
(瑕疵とは、傷や欠陥をいい、本来あるべき性能や機能・品質が備わっていないことを言います。)
おわりに
不動産売却の現状と、売却前の確認ポイントをご紹介しました。
これから不動産売却を検討されている方は、ぜひ今回ご紹介したポイントを踏まえて、きちんと売却までのプランを立てましょう!
不動産売却を検討されるなら、無料査定サイトもございます。
是非ご利用ください。
次回のコラムでは、不動産売却の流れをご紹介します。
いえらぶでは物件や不動産会社の口コミを見て比較できます。
よりクリアな情報から、あなたにぴったりの
いい家を選んでみませんか?
戸建てを探す