- いえらぶ不動産コラム>
- インタビュー>
- 部屋ラボ株式会社【突撃池袋の不動産屋さん取材】
インタビュー
部屋ラボ株式会社【突撃池袋の不動産屋さん取材】
- タグ:
「やるべきことをきちんとやること」を意識されているという、部屋ラボ株式会社の梶原代表。今回はそんな梶原代表にお話を伺いました。
池袋で人気の物件・池袋ならではの強み
今この池袋エリアで人気の物件の特徴などがあれば教えてください。
梶原:人気というか注目されているのは、豊島区役所と一体型のタワーマンション(ブリリアタワー池袋)ですね。募集開始しても早々に申込みが入ってしまいます。グレードも高いし、池袋の新たなシンボルですからね。
このエリアと他のエリアを比較して、セールスポイントとなるところは?
梶原:ターミナル駅ですので、アクセスの良さはポイントですね。都心部はもちろん、埼玉・横浜方面など、どこへ行くにも便利です。
オーナー様への空室対策の提案も具体的に行う
空室対策はどのように行っていますか?
梶原:今は物件が供給過剰の状態なので、オーナー様へは何かしら他の物件と差別化を図らなくてはいけないということをお伝えしています。
あとは築年数がそれなりに経ってくると、どうしても家賃を落とさなくてはいけない。ただオーナー様にとって家賃収入は非常に重要なので、「家賃を落とす」というのはオーナー様の生活にもかかってくることですし、そういった時に少しでも家賃を高く保てるような提案は行います。例えばキッチンが古くなってきたら新しいものに替えたり、デザイナーズ仕様に変更したりといった部分で差別化を図ったりなどですね。かなり古い物件であればリノベーションをして、現在の家賃よりちょっと高めの家賃を取れるように提案したりしています。
社員に対して常日頃から伝えていること
他社と比べて「ここは負けない!」といった点など、御社がどういった会社なのかを教えてください。
梶原:当社が取り扱っている物件は、比較的オシャレな物件が多いですね。デザイナーズマンションや高級賃貸、個性的なお部屋など。そういった物件を強化しています。
そうなると営業方法も難しいですか?
梶原:いや、そんなことはないです。当社ではとにかく「お客様に尽くす」。ちょっとお節介すぎるだろうという部分までやっていって、営業というより「人対人の信頼関係を築いていく」ということを第一に考えています。もちろん営業も大切ですが、それ以上に人間性の部分を大切にしています。
社員に対して口うるさく言っているのは「やるべきことをやる。当たり前を当たり前に、徹底して継続する」。これは言うのは簡単ですが、実行するのは意外と難しいんですよね。ただ、特別なことができなくても、これを徹底してできるようになれば、圧倒的な力になる、積み重ねこそが大切だと思っています。
梶原:今は偉そうなこと言ってますが、元々はすごい不良社員というか(笑)、色々と残念なお荷物社員でした。でもある時にこのままではマズイと思い全てを変えました。そこから考えを改めてここまで来れました。人は変われる、自分自身がその気になれば変われる、雲の上だと思っていた役職者も決して手の届かないものではないと実感できました。
ただ、その差って大したことないんですよ。上に上がる人、結果を出している人はやるべきことを徹底してやっている「やるか、やらないか」、まずはそれだけで差が大きく縮まる、結局は下でくすぶっている人、腐ってしまう人、妥協したり後回しにしてしまうことが大変多い、やるべきことをやっていない、私も昔はそうでしたから。
今までと同じことをしていても変わらない、今を変えるからこそ未来が変わる、考え方も行動も、それを社員には伝えていきたいなと。
すごくいいお話です。では次に、お仕事をする上で大切にされていることを教えてください。
梶原:目先の利益だけを求めるのではなく、お客様が本当に満足していただけたらその方は戻ってくるし、紹介にもつながるし、それが最終的に利益につながると考えます。「お客様にどこよりも満足していただく」。自分達の身を削ってでも「部屋ラボで良かったな」と思っていただけるようなものを提供していけたらなと。
あとはせっかく一緒に働いている仲間達には今までとは違う新たな道を歩んでもらいたい、部屋ラボで働いて人生が変わったとハッピーになってもらいたいと思っています。
インテリア雑誌を使った営業方法
お店の雰囲気でこだわっている部分はありますか?
梶原:当社ではインテリア雑誌などを読みながらお部屋探しができます。例えば内見に行くと、お部屋は空っぽですよね。だから古い物件なら「古いな」、新しい物件なら「綺麗だな」としか思わないですけど、そうではなくて「雑誌を見ることで古い物件でも自分でここまで変えられるんだよ」とイメージしやすくなる。間取り図と一緒に見ることで、お客様も引越し後のお部屋を想像しやすいというか。インテリア雑誌を置いておくことで、色々なことに気付く、新たな発見がたくさんあるんですよ。
今後の目標や夢について
梶原社長の今後の目標や夢を教えてください。
梶原:今いる社員全員がどんどん力をつけて、どこへ行っても第一線で活躍できる存在になってほしい、部屋ラボの中心メンバーとしてどんどん引っ張ってほしいと思います。
また、私は青春時代をスポーツ一筋で生きてきたことも影響して妥協するのが嫌なので、とにかく今ベストを尽くす。たとえ失敗しても全力で行った結果であれば「仕方がない、力不足だった」と次に繋がる。私自身が不器用な人間なので、失敗を恐れず何事にも全力で打ち込んでほしい。
何よりもお客様の満足度では負けたくない、常に満足を追求して「部屋を探すなら部屋ラボだよね」と言っていただけるような、口コミだけで紹介が止まらないような会社にしていきたいです。
本日はありがとうございました。お客様と社員、どちらも大切に考え人間性を重視した接客や営業を心がけている梶原代表。池袋でお部屋探しをされる際は部屋ラボへご相談ください。
【部屋ラボ株式会社 池袋店 ホームページ】
http://www.heyalabo.co.jp/
いえらぶでは物件や不動産会社の口コミを見て比較できます。
よりクリアな情報から、あなたにぴったりの
いい家を選んでみませんか?
「いい家」を探す