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沖縄の不動産が熱い!!高級タワーマンションをきっかけに始まった沖縄の不動産ブーム
県庁所在地である那覇市を中心に、新築マンションの建設が目立つ沖縄県。
高級タワーマンションが完売、基準地価調査では地点の半数以上が値上がりするなど、不動産業界では景気の良い情報が流れています。
一体何が起こり、どんな現状になっているのでしょうか。
最近の沖縄の不動産事情をまとめてみました。
沖縄の不動産が熱い!那覇市に高級タワーマンション完売!
この数年最も注目を浴び、県内のみならず日本全国の不動産関係者の間で売却情報が知れ渡ったのは、那覇市おもろまちに建設された地上30階建てのツインタワーマンション、「リュークスタワー」です。
沖縄県内では最高層を誇り、総戸数676と規模も最大。
2013年12月に西棟が、2015年5月に東棟が完成し入居者を迎え入れましたが、完成前から集客も契約も好調で、「東京都心部のようだ、いやそれ以上だ」という声が上がっていたとのこと。
その勢いある販売状況に加え、高価格の超高級物件であることが大きく注目される、要因となりました。
「この価格の物件が、このスピードで売れていくなんて」と、業界関係者がうなるほど、“沖縄では過去ありえなかった”状況が、現実に起こったのです。
気になる価格ですが、最多販売価格帯は3600万円台。
5000万円以上の部屋はすぐに売り切れ、最上階ハイグレードタイプは、約1.3億円と伝えられました。
沖縄で完売タワーマンションが引き起こした反響
出典:http://skyskysky7.hatenablog.com
上記高級タワーマンションは完売と伝えられ、他にもさまざまな反響を呼びました。
まず特徴的なのは、購入者の半数近くが県外在住者であったという事実で、建設中の那覇市内のマンションには、同様に県外からの問い合わせが続いているといいます。
またこのタワーマンションは、早くも中古物件として取引されている現状もあり。
「新築時と比較して、10~25%も高値で売買されている」と経済誌が報道し、話題になりました。
ほか海に近く沖縄らしい南国気分が味わえる、高級リゾートマンションもまた人気で、建設当時よりも高値で売買される状況になっているとのこと。
アベノミクス効果によって株などで利益を得た投資家たちが、夏や冬の別荘感覚で沖縄のマンションを購入しているそうです。
まとめ
このように、県の中心地での高級タワーマンション建設をきっかけに、高価格の物件取引、中古物件売買で活気付き、過熱状態気味であるとされている沖縄県の不動産事情。
今後は「海外の投資家たちからの注目が集まるだろう」と見られ、好調ぶりが続きそうです。
その一方で「売買できる土地に限りがある中、県外市場や資本に荒らされている不安がある」とこぼす、県内の不動産関係者も。
他の都道府県にはない動き見せる沖縄の不動産事情に、ますます注目が集まりそうです。
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