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カスタマイズ賃貸物件とは…賃貸なのに改装OK!?の物件
目次
賃貸物件でも、壁紙を変えたり、床のリフォームをしたり――そんなことができたらいいなと思ったことがある方もいるでしょう。
人から借りている部屋を自分好みに改装すると、トラブルになったり退去の時に原状回復の為に大金を請求されたりする可能性もありますよね。
しかし最近では、賃貸物件の中でも入居者が自由に改装できる物件が増えているのをご存知でしょうか?
「カスタマイズ賃貸」と呼ばれるのが、賃貸だけれども入居者の好みに合わせてリフォームができる物件なのです!
徐々に人気が高まるカスタマイズ賃貸。そもそもカスタマイズ賃貸とは?
「カスタマイズ」(Customize)とは、もともとの状態から好みの設計に変えることを指します。
ソフトウェアなどIT業界でよく使用されているこの言葉、最近では賃貸物件にも使われ始めました。
自由自在に自分が住む空間を変える事のできる「カスタマイズ賃貸物件」、すでに若者の間では人気となっているのです。
ちなみに欧米では一昔前から定着しているそうです。
よく海外のインテリアデザインの写真が媒体に取り上げられるのも、カスタマイズ賃貸物件が当たり前だからかもしれませんね!
カスタマイズ賃貸物件の種類とその特徴とは?
カスタマイズ賃貸物件と一言で言っても、2つの種類があります。
【セレクトタイプ】
セレクトタイプのカスタマイズ賃貸物件とは、事前に指定された壁紙、インテリア、家具から入居者が好きなものを選んで、入居までに施行してもらうタイプです。
物件の築年数によっては、大家さんがその費用を負担してくれる場合があるようです。
【オーダーメイドタイプ】
こちらはほぼ全ての内装・家具を入居者の好みに変えるタイプです。
セレクトタイプと比べてリフォームの工数が掛かる為、費用は入居者が負担するのがほとんどです。
カスタマイズ賃貸物件が人気を集めている理由とは
なぜカスタマイズ賃貸物件の需要が高まっているのでしょうか?
そのヒントが最近流行りの中古物件を利用したカフェにあります。
若者を中心に人気を集めているレトロな雰囲気のカフェが続々と登場しており、住まいにおいても、古い味を生かした改装済みの中古物件が注目を浴びています。
改装が許されない新築物件よりも、自由にリフォームできる中古の賃貸物件の方が好まれる傾向にあるようです。
まとめ
入居者が部屋を自分色に染められるカスタマイズ賃貸物件。
日本ではまだあまり馴染みがないですが、これからは都市をはじめ、各地で需要と共にそういった物件が増えてくることが期待されます。
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