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- 世田谷区でファミリーに住みやすい駅は?人気の駅TOP5を紹介【治安や子育て情報】
目次
世田谷区は東京23区の中でも人口が最も多く、約93万人が暮らしています。世田谷区はどんなところで、なぜ多くの人が住みたいと思うのでしょうか?この記事では、世田谷区の街の特徴と住みやすさについて、下記の3つのポイントで紹介します。
・自然豊かで緑が多い
・都心へのアクセスが良く、商業施設も充実
・子育てにやさしく、教育や文化にも力を入れている
世田谷区のエリア別の特徴や治安情報、子育て情報もお伝えします。世田谷区に興味がある方はぜひ参考にしてください。
世田谷区はどんなところ?街の特徴と住みやすさ
世田谷区は東京都の南西部に位置し、渋谷区や目黒区、大田区などに隣接しています。面積は約58平方キロメートルで、東京23区の中では第2位です。世田谷区は以下の3つの特徴を持っています。
自然豊かで緑が多い
世田谷区は自然豊かで緑が多い街として知られています。区内には公園や緑地が約300ヶ所あり、その中でも代表的なのが「等々力渓谷」です。等々力渓谷は東京都内唯一の渓谷公園で、約1キロメートルにわたって自然林や清流が広がります。四季折々の風景を楽しめるほか、たけのこ掘り体験などもできます。
都心へのアクセスが良く、商業施設も充実
世田谷区は都心へのアクセスが良く、商業施設も充実しています。区内を通る鉄道路線はや東急電鉄各線、京王電鉄各線など多数あり、渋谷や新宿などに直通できます。また、バス路線も発達しており、車を持たなくても移動に困りません。
商業施設も多彩で、ファッションやグルメなど様々なジャンルを楽しめます。代表的なスポットとしては、「二子玉川ライズ」や「三軒茶屋グランベリーパーク」、「成城学園前エトモ成城」などがあります。
子育てにやさしく、教育や文化にも力を入れている
世田谷区は子育てにやさしく、教育や文化にも力を入れている街です。区内には保育園や幼稚園、小中学校などが約400ヶ所あり、子どもの数も東京23区の中で最も多くなっています。区では子どもの健康や安全を守るために様々な取り組みを行っており、例えば「子ども医療費助成制度」や「子ども食堂」などがあります。
教育や文化にも力を入れており、区内には「世田谷美術館」や「世田谷文学館」、「せたがやアートタウン」などの施設があります。
参照:世田谷区ホームぺージ
世田谷区のエリア別の特徴
世田谷エリア
世田谷エリアは区役所がある中心的なエリアで、住宅地と商業地が混在しています。駅周辺には商店街やスーパー、飲食店などがあります。また、このエリアには「世田谷公園」や「世田谷美術館」、「世田谷文学館」などの文化施設があります。住みやすさと利便性を兼ね備えたエリアです。
北沢エリア
北沢エリアは渋谷から近く、若者やカルチャーに敏感な人々が多く住むエリアです。代表的な駅としては「下北沢駅」や「三軒茶屋駅」があります。このエリアには古着屋や雑貨屋、カフェなどのおしゃれな店が多くあります。また、地域独自のイベントも多数開催されていて、活気と個性あふれるエリアです。
玉川エリア
玉川エリアは多摩川沿いに広がる高級住宅地として知られるエリアです。代表的な駅としては「二子玉川駅」や「用賀駅」があります。このエリアには「二子玉川ライズ」や「二子玉川公園」、「等々力渓谷」などの施設があります。多摩川で花見やバーベキューなどのレジャーを楽しむことができます。自然と都会の利便性を両立したエリアです。
砧・烏山エリア
砧・烏山エリアは区の南西部に位置し、静かで落ち着いた雰囲気のエリアです。代表的な駅としては「成城学園前駅」や「千歳船橋駅」があります。このエリアには「成城学園前エトモ成城」や「砧公園」、「世田谷区立富士見公園」などの施設があります。また、「世田谷ボロ市」などのイベントも開催されます。手づくりや古き良きものに触れられるエリアです。
世田谷区の治安情報
世田谷区ホームページ1によると、令和二年中の世田谷区内刑法犯認知総数は4,231件でした。内訳は、強盗10件、侵入窃盗181件、ひったくり1件、車上ねらい84件、乗り物盗1,506件、その他2,416件となっています。
また、世田谷警察署2によると、令和二年の刑法犯の発生件数は1,134件でした。これは前年の1,356件から16.4%減少したことになります。
しかし、油断は禁物です。特に、自転車盗難やひったくりなどの被害に注意しましょう。自転車は必ず鍵をかけることや、防犯登録をすることが大切です。ひったくりに対しては、貴重品を持ち歩かないことや、歩道の内側を歩くことが有効です。
また、夜間や人気の少ない場所では、暗闇に潜む危険に気を付けましょう。一人で歩くときは明るい道を選ぶことや、防犯ブザーを持つことがおすすめです。
参照:世田谷区ホームページ
世田谷の子育て情報
世田谷区は子育てにやさしい街としても知られています。区では様々な子育て支援制度やサービスを提供しており、子どもとその家族が安心して暮らせるように努めています。以下に、世田谷区の子育て情報をいくつか紹介します。
子供医療費助成制度
世田谷区子ども医療費助成証とは、世田谷区内に住む0歳から18歳までの子どもの医療費の一部を助成する制度の証明書です。この証明書を医療機関に提示すると、健康保険診療の自己負担分を支払わずに受診できます。
助成の方法は、医療機関で「世田谷区子ども医療費助成証」を提示すると、医療費が無料になります。また、助成証を持っていない場合や、区外の医療機関を受診した場合は、後日区に申請することで助成金が支給されます。
子ども食堂
世田谷区では、子どもたちが安心して食事ができる場所として、「子ども食堂」を開設しています。子ども食堂は、区内の公民館や福祉施設などで、ボランティアや地域の人々が手作りした食事を提供するものです。子ども食堂では、栄養バランスの良い食事を安価に食べることができます。また、子どもたちは食事を通して地域の人々と交流したり、友達を作ったりすることができます。
開催日時や場所は区のホームページで確認できます。子ども食堂は誰でも利用できるので、ぜひ足を運んでみてください。
世田谷で人気の住みやすい街
世田谷区には多くの魅力的な街がありますが、その中でも特に人気の高い住みやすい街を5つ紹介します。
二子玉川
二子玉川は世田谷区でも最も人気の高い街です。二子玉川駅周辺には「二子玉川ライズ」という大型商業施設があり、ショッピングやグルメなどを楽しめます。また、「二子玉川公園」などの自然豊かなスポットもあります。二子玉川駅からは東急田園都市線や大井町線で渋谷や品川に直通できるほか、バス路線も充実しています。住環境と利便性のバランスが良い街です。
三軒茶屋
三軒茶屋は若者やカルチャーに敏感な人々に人気の街です。三軒茶屋駅周辺には古着屋や雑貨屋、カフェなどのおしゃれな店が多くあります。三軒茶屋駅からは東急田園都市線で渋谷に直通できるほか、バス路線も発達しています。活気と個性あふれる街です。
成城学園前
成城学園前は静かで落ち着いた雰囲気の街です。成城学園前駅周辺には「成城学園前エトモ成城」という商業施設があり、スーパーや飲食店などがあります。また、「砧公園」など自然豊かな場所もあります。成城学園前駅からは小田急小田原線で新宿に直通できるほか、バス路線も充実しています。手づくりや古き良きものに触れられる街です。
千歳船橋
千歳船橋は家族連れに人気の街です。千歳船橋駅周辺には商店街やスーパー、飲食店などがあります。また、「希望丘まちかど図書室」などの施設もあります。千歳船橋駅からは京王線で新宿に直通できるほか、バス路線も発達しています。住み心地の良い街です。
下北沢
下北沢は若者やアーティストに人気の街です。下北沢駅周辺には古着屋や雑貨屋、カフェなどのおしゃれな店が多くあります。また、「下北沢カレーフェスティバル」や「下北沢演劇祭」などのイベントも開催されます。下北沢駅からは京王井の頭線や小田急小田原線で渋谷に直通できるほか、バス路線も充実しています。文化と遊びが溢れる街です。
まとめ
この記事では世田谷区の街の情報とファミリーで住みやすい駅ついてまとめました。好みや予算に合わせて、理想の賃貸物件を探してみてください。
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Writer この記事を書いた人
- いえらぶコラム編集部
- 不動産業界・賃貸物件に関する広報活動を行いながら、現在はいえらぶGROUPのライターとして活動中。おもに、不動産・賃貸物件・税金・片付け・車といった暮らしに関わる記事を執筆しています。