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- 住みたい街ランキング全国2位!札幌市の住みやすい駅をご紹介
目次
「都市としての暮らしやすさと、大自然の魅力がどちらも揃っている街で暮らしたい!」
そんな安らかな暮らしを願う多くの方に人気なのが、北海道の「札幌市」です。
人口約190万人を誇る北海道最大の都市で、日本の政令指定都市のなかでも4番目に人口が多い都市であることから、都市としての機能が充実しています。
その反面、北海道らしい広大な自然も残されており、まさに自然と都市が調和した街なんです。
「全国住みたい街ランキング2022」では、数ある都市を押さえて第2位に選ばれていることからも、その人気ぶりが伺えます。
そんな人気の札幌市ですが、住むならどこに住みますか?
恐らく、馴染みのない方の多くは札幌市のどのエリアが住みやすいのか、分からないですよね。
この記事では札幌市の住みやすさをご紹介するとともに「住みやすい駅」についてもご紹介していきます。
駅周辺のおすすめ賃貸物件もご案内しますので、札幌市への移住をお考えの方や、札幌市へ転勤される方は是非ご覧ください。
札幌市の住みやすい理由とは?
住みやすい駅をご紹介する前に、まずは札幌市の住みやすい理由をまとめてみました。
自分の生活条件と札幌市の住みやすさが合いそうか、確かめながら見てくださいね。
札幌市の住みやすい理由①:充実した都市機能
先述したとおり、札幌市は日本で第4位の人口を有する政令指定都市で、北海道の道庁所在地でもあります。
そのため、幅広い世代の方々が数多く暮らしており、北海道の政治・経済・文化の中心地となっています。
札幌駅の南側には行政機関が集まっており、札幌の中心地である大通公園周辺にはショッピングモールも数多くあります。
北海道の自然溢れるイメージとは反対に、商業施設や公的機関など、生活に必要な施設が集積しているので、都市らしい便利な暮らしが叶うんです。
札幌市の住みやすい理由②:優れた交通利便性
都市としての機能が充実しているということは、交通網も発達しています。
市内の移動には東西南北に路線が伸びる「札幌市営地下鉄」と、西南方面を巡回する路面電車「札幌市電」が利用できます。
くわえて、札幌駅から南側のすすきの駅方面へは日本一長いと言われる地下街があるので、寒くて足元が悪い冬場でも快適に過ごせるようになっています。
路線バスも、市内の移動にはなくてはならない存在です。
札幌市内には6つの路線バスが運行しており、地下鉄や路面電車では補い切れないエリアを結ぶ、日常使いに便利な交通手段となっています。
地下鉄・路面電車・バスを上手に使いこなすことで、移動が快適になるような交通網が整備されていますね。
また、市内だけでなく市外へ向けた交通手段も充実しています。
函館方面へはJR北海道の「函館本線」、新千歳空港方面へは「千歳線」、当別町方面へは「札沼線(学園都市線)」が走っており、道民や旅行客の道内移動の手段となっています。
2030年には北海道新幹線の札幌駅への延伸も予定されており、道内だけでなく本州への移動もより快適になりそうですね!
ここまで公共交通機関についてご紹介してきましたが、広大な北海道を移動するには車も必要ですよね。
札幌市内には道央自動車道と札樽自動車道の高速道路のICがあるので、車での移動もスムーズですよ。
札幌市の住みやすい理由③:各地から集まる絶品グルメ
北海道といえば、海の幸や山の幸は外せません。
自然の恵みが育てたさまざまな食材が集まる「食の大地」ですよね。
とくに、道庁所在地として発展している札幌市には多種多様な飲食店が集まっているので、ここでしか食べられない絶品料理を堪能するできるんです!
濃厚な味噌味が体を温めてくれる札幌ラーメンや、広大な大地で育った羊を頂くジンギスカン、お酒やご飯が進むザンギなど、食にこだわりたい方にもきっと満足いただけるはず。
また、寒い北海道の海で脂と旨みを蓄えた魚介類も豊富にあるので、普段の食卓にもワンランク上の食材を並べる事ができますよ。
札幌市の住みやすい理由④:北の大地の豊かな自然
市街地はさまざまな施設や人が集まり都市の様相を見せる札幌市ですが、市街地の外側は山や森に囲まれており、豊かな自然を楽しむこともできるんです。
市街地周辺には、著名デザイナーが設計を手掛けたガラスのピラミッドがある「モエレ沼公園」や、桜の名所でもある「円山公園」、札幌市街が一望できる「藻岩山」などがあります。
季節に応じたさまざまな景色を堪能することができるので、休日のお出かけにもおすすめですよ。
また、オフィス街や繁華街の至近距離にも森林などがあり、都心にいながら四季折々の美しい自然を身近に感じる事ができるのも魅力的なポイントになっています。
そのなかでも年中さまざまなイベントが開催される「大通公園」や、大きな池や庭園がある「中島公園」などは、市街地からもアクセスしやすくなっています。
市内を流れる豊平川には河川敷があり、広い景色を眺めながらサイクリングをすることもできますよ。
札幌市内の住みやすい駅はどこ?
このように、札幌市には住みたくなる魅力がたくさんありますが、実際に住むならどこが良いのでしょう?
ここからは、札幌市内の住みやすい駅を3つ、ご紹介いたします。
札幌市内の住みやすい駅①:琴似駅エリア
地下鉄東西線の「琴似駅」は、とにかくその商業施設の多さが魅力のエリアです。
駅を出るとすぐにショッピングモールがあり、JR函館本線の琴似駅周辺にも3つほどショッピングモールがあります。
それ以外にもスーパーマーケットやコンビニ、ドラッグストアに飲食店など、生活に必要なお店はほとんどと言って良いほど揃っているので、お買い物に困ることはなさそうです。
札幌の中心街へは地下鉄東西線で大通駅まで約11分、JR函館本線で札幌駅まで約6分と、とても近いので通勤や通学に便利な立地でもあります。
「利便性の高い街で快適に暮らしたい!」という方は琴似駅エリアがおすすめです。
札幌市内の住みやすい駅②:麻生駅エリア
家賃が安いエリアが良いけど、交通の便利さも捨てがたい。
そんな方には地下鉄南北線の「麻生駅」がおすすめです。
麻生駅は南北線の始発駅です。
始発駅というと不便なイメージがあるかもしれませんが、地下鉄さっぽろ駅まで約9分と意外な好アクセスなんです!
また、始発駅なので忙しい朝でも座って移動できるのも嬉しいポイントですね。
駅前にはバスターミナルがあるので、路線バスを使って市内の各方面へ行くことができるのもメリットのひとつ。
さらに、駅直結のショッピングモールもあるので、天気が悪い冬場でも濡れずに買い物ができますよ。
札幌市内の住みやすい駅③:北24条駅エリア
できるだけ中心地に近くて住みやすさもあるエリアをお探しなら、地下鉄南北線の「北24条駅」エリアがおすすめです。
地下鉄さっぽろ駅まで約6分という立地ですが、中心地からはほど良く離れているので、家賃も比較的手頃なのがポイント。
駅周辺にはスーパーマーケットがいくつかあり、コンビニやドラッグストアなどの生活に必要なお店もしっかり揃っています。
また、中心地に近いのでカフェなどの飲食店が多いのも魅力的ですよね。
駅周辺でなんでも済ませたい、そんな方におすすめなエリアです。
まとめ
北海道の大自然と、都市としての暮らしやすさ。
自然の良さを体感しながら暮らしたい方にとって、この2つを両立している札幌市はとても魅力的なのではないでしょうか?
今回の記事を参考に、札幌で住みたい街を探してみてはいかがでしょうか?
自然と住みやすさが調和した暮らしが、あなたを待っていますよ。
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