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住宅購入!引っ越し後すぐにやっておきたいこと
目次
念願のマイホーム購入…キレイな家を保つためには、引っ越し後の「ひと手間」が重要になってきます。
数年後に「ちゃんと対策しておけばよかった…」と後悔はしたくないですよね。
この記事では引っ越し後にやることを、荷ほどきから害虫対策まで幅広くご紹介します。
住宅購入!引っ越し後にまずやることは?
引っ越し後に、すぐしなければならないこと…それは「荷ほどき」です。
ダンボールで溢れた部屋を見ていると、「がんばって詰めたのに…」と思わずため息が出てしまいそうですが、「手順」通りにすると比較的スムーズに荷ほどきすることができます。
ここでは、その「手順」をご紹介していきます。
<荷ほどきの手順>
1.配置図を作成
まず、大きな家具から配置しますが、大きな家具を自分たちで動かすのは大変です。
引っ越しまでに家具の配置をある程度決めておけば、引っ越し業者が指定の場所に設置してくれるので、作業をスムーズに進めることができます。
また、家具の配置図を用意しておくことで、引っ越し業者にも指示が出しやすくなるので、簡単な配置図を用意しておきましょう。
2.ダンボールを移動
次は、ダンボールをそれぞれの部屋に運びます。
荷造りのときにダンボールに部屋の名前を書いておけば、引っ越し業者にそれぞれの部屋に運んでもらえるので、自分で運ぶ手間が省けますね。
3.必要なものから開封
いよいよダンボールを開封しますが、ここでやってはダメなのは「手当たり次第に開封すること」です。
「料理道具」や「衣類」、「お風呂グッズ」など、すぐに必要なものが入っているダンボールから順に開封していきましょう。
荷造りのときに、すぐに使用するものは同じダンボールに詰めておけば、何個も開封する必要がなく、開封作業もスムーズです。
住宅購入!キレイを保つために引っ越し後にやること
ピカピカのマイホーム…できるだけ長く「キレイ」を保ちたいですよね。
引っ越し後に「ひと手間」加えるだけで、掃除のしやすさや「キレイ」の持続力が大きく変わってくるのです。
<玄関のニオイ対策>
家の内装の第一印象を決めるのは「玄関」です。
せっかく見た目のキレイな家も玄関が臭うとなんだか残念な気持ちに…その嫌な「臭い」を防ぐアイテムは「備長炭シート」です。
シューズクロークの長さに合わせてカットして敷いておくと、靴の臭いを消臭してくれるだけではなく、除湿効果もあるので一石二鳥です。
<キッチンをきれいに保つためにすること>
キッチン汚れで気になるのは、「コンロの隙間汚れ」、「シンクの水アカ」ではないでしょうか。
コンロは設置するときに、キッチン天板との間に少し隙間ができてしまうので、この隙間に調味料などの液体が入り込んでしまうのです。
それを防ぐにはホームセンターに売っている「隙間ガード」を使って隙間をふさいでおくと効果的です。
コンロの回りを一周するように巻き付け、目立ちにくい排気口の部分などで縛っておくだけなので簡単にできます。
また、定期的に貼りかえたい人は100円ショップで手軽に購入できる「マスキングテープ」もおすすめです。
柄のついたものを選ぶと、キッチンのちょっとしたアクセントにもなります。
シンクの水アカを防ぐには、「コーティング剤」がおすすめです。
コーティング剤が水を弾くので、水アカだけではなく汚れも付着しにくくなり、シンクをキレイに保つことができます。
コーティングをするときには、シンクが完全に乾いた状態でしなければいけないので、シンクを使う前にコーティングしておくといいかもしれませんね。
<お風呂のカビ防止>
お風呂は北側に設置されることが多く、水に濡れる場所なので家の中でもとくにカビがつきやすい場所です。
お風呂を使用する前に「防カビ剤」を使用しておけば、カビが繁殖するのを抑えることができます。
防カビ剤は定期的に使うことで効果を発揮するので、数か月おきに使用するようにしましょう。
<洗面台をキレイに保つためにすること>
毎日手洗いや歯磨きをするので「洗面ボウル」は汚れやすく、気づいたら赤カビが生えてしまっていることも少なくないはず。
この赤カビを防ぐのにも「コーティング剤」が効果的です。
シンクのときと同じように、水アカだけではなく汚れも弾くので、赤カビが生えにくくなります。
また、洗面台と壁の隙間のコーキング剤にもカビが生えやすいので、「クラフトテープ」や「マスキングテープ」を貼っておくと、カビが生えるのを防ぐことができます。
<トイレをキレイに保つためにすること>
トイレを掃除するときには、便器を中心にすることが多いですが、意外と汚れているのが、「便器と床の隙間」です。
これを防ぐのにも、「隙間ガード」または「クラフトテープ」がおすすめです。
コンロのときを同じように便器の回りを一周させ、結び目の目立ちにくい便器の裏部分で縛って完成です。
<ホコリを掃除しやすくする裏ワザ>
掃除のときに気になる「ホコリ」ですが、それぞれの場所にひと手間かけるだけで掃除がしやすくなります。
・冷蔵庫の上にサランラップを敷いておく
冷蔵庫の上は頻繁に掃除をしないのでホコリが溜まってしまうことが多く、掃除をするときには大変ですが、冷蔵庫の上にサランラップを敷いておけば掃除のときにサランラップを交換するだけなので、拭き掃除をするよりも簡単です。
・洗濯機の排水ホースにサランラップを巻いておく
洗濯機の排水ホースは掃除機をかけにくい場所にあるので、ホースにホコリが溜まってしまいますが、ここにもサランラップを巻いておけば、気になったときにサランラップを交換するだけなので、簡単に掃除ができます。
・巾木にクラフトテープを貼っておく
床と壁の境目にある巾木(はばき)も、ホコリが溜まりやすい場所です。
巾木にクラフトテープを貼っておけば、刷毛でサッとはくだけで簡単にホコリが落ちるので、床に掃除機をかければ掃除完了です。
住宅購入!害虫対策のために引っ越し後にやること
絶対に家には入れたくない「害虫」ですが、害虫はほんのすこしの隙間からも侵入してきます。
ここでは、できるだけ害虫を家に入れないための対策をご紹介します。
<ゴキブリ対策>
遭遇したら、思わず悲鳴を上げたくなる「ゴキブリ」を対策する方法は2つあります。
・置くタイプの罠をしかける
ゴキブリが好んで食べるエサタイプの駆除剤で、ゴキブリの潜んでいそうな場所に仕掛けて巣に持ち帰らせ、仲間もろとも駆除します。
・侵入経路をふさぐ
ゴキブリは家の隙間だけではなく、エアコンの室外機についている、水を排水するための「ドレンホース」からも侵入してきます。
ホースから水は排水しなければいけないので、ホース自体をふさぐことはできませんが、ホームセンターでゴキブリ対策用のネットなどを購入することができます
ホースにネットをつけた場合、ネットにホコリが溜まると故障の原因になるので、ネットは定期的に掃除するか付け替えるようにしましょう。
<ムカデ、アリ対策>
刺されると痛い「ムカデ」と「アリ」は絶対に家に入れたくないですよね。
これらの侵入を防ぐためには「撒くタイプの粉剤」がおすすめです。
家の周りに粉を撒いておくことで、バリアのように防衛ラインができ、家の中への侵入を防ぐことができます。
大雨が降ると粉が流れてしまうので、定期的な撒き直しが必要です。
まとめ
この記事では引っ越し後にやることを、荷ほどきから害虫対策まで幅広くご紹介しました。
せっかく購入したマイホーム…できるだけ綺麗に保ちながら快適に過ごしたいですよね。
引っ越した時にひと手間かけるだけで日々の掃除も楽になるので、この記事を参考に家の中を綺麗に保つ工夫をしてみてください。
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