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DINKS向けの賃貸物件とは?部屋選びのポイントを解説

いえらぶコラム編集部

DINKS向けの賃貸物件

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DINKSとは「Double income no kids」の頭文字を並べた言葉で、子どもを持たない共働きの夫婦を指します。

具体的には、意図的に子どもを持たない夫婦や、それに当てはまる生活観を持つ方たちのことです。

近年の日本は少子化が進んでおり、子どものいないDINKS向けの賃貸物件も増えてきました。

今回は、DINKSの方に賃貸物件がおすすめの理由と、賃貸物件を選ぶ際のポイントについて解説します。

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DINKSに賃貸物件をおすすめする2つの理由

戸建てよりマンション

DINKSに賃貸物件がおすすめの理由は、以下の通りです。

・急な転勤にも対応できる

夫婦のどちらかが転勤の多い仕事をしている場合は、賃貸物件に住んでいたほうが対応しやすいでしょう。

仮にマンションを購入した後に転勤が決まると、マンションを売却、もしくは貸し出さなければなりません。

住宅ローンを抱えていた場合、転勤先の家賃と合わせて二重に支払う必要があるため、生活が苦しくなってしまいます。

また、マンションは購入するとすぐに価格が落ちてしまいます。

新築マンションに1年ほど住んで売却しても、価格は10%ほど下がるとも言われており、加えて売却に伴う諸費用も発生するため、売却できたとしても残りの住宅ローンまでまかなえるとは言い切れません。

そのため、仕事で転勤が多い方はマンションを購入してしまうと住宅ローンを残したまま転勤することになり、負担が大きくなってしまうのです。

しかし、賃貸物件であればそのリスクを回避できます。

・子どもが独立した後も間取りを変えることができる

今は夫婦2人だけだとしても、数年後には家族が増える可能性もあります。

子どもが大人になると、いずれは独り立ちをするときが来るでしょう。

仮に3LDKのファミリーマンションに住んでいた場合、夫婦2人だけだと部屋を持て余してしまいます。

しかし、購入したマンションの大きさを変えることはできません。

賃貸物件ならば、子どもと一緒に住んでいた部屋よりも小さな部屋へ引っ越すことができます。

DINKS向けの賃貸物件の特徴

明るい部屋

DINKS向けの賃貸物件は、場所や間取りに以下のような特徴があります。

・DINKS向け賃貸物件は駅近に多い

DINKS向けの賃貸物件は共働きであることを想定して建てられているため、利便性が高い駅近の物件が多いです。

また、昼間は仕事で家にいないことを想定し、日当たりをあまり重視していない立地の物件もあります。

・DINKS向けの賃貸物件は間取りがコンパクト

物件の間取りは、主に2LDKや1LDK(広さは30㎡~60㎡)です。コンパクトですが、夫婦二人で住むには充分な広さと言えるでしょう。

DINKS向けの賃貸物件に暮らす!部屋選びの3つのポイント

マンション群

DINKS向けの賃貸物件を探す際は、以下のポイントに留意しましょう。

・通勤時間

職場への通勤に電車を利用する方は、通勤時間を重視して選ぶと良いでしょう。

前述したように、DINKS向けの賃貸物件は共働きをしている夫婦を前提に建てられているため、駅近の物件が多い傾向にあります。

家賃が高くなる可能性がありますが、駅周辺は深夜まで営業しているお店が多く、帰宅途中に生活に必要な物を買うにも時間がかかりません。

その分、仕事や家事に時間を割くことができて効率よく生活できるので、共働きをしている夫婦にはおすすめです。

・設備

一日中、夫婦揃って仕事で家を空けることが多い場合は、室内を守るために防犯性の高い物件を選ぶことをおすすめします。

物件周辺の治安やオートロックや防犯カメラの有無、フェンスや植物などで死角ができていないかなどを入念に確認しましょう。

また、宅配を頼むことが多い方の場合、スムーズに荷物を受け取れるよう宅配ボックスがある物件を優先して選んだほうが良いでしょう。

・日当たり

夫婦揃って昼間は仕事に出ており、家で過ごすのは夜が多いという方は、日当たりに関してあまりこだわる必要はないため、北向きの賃貸物件を選択肢に入れると良いでしょう。

北向きの賃貸物件の場合、南向きの物件よりも比較的に家賃が安いことが多いので、固定費を少しでも抑えたい方はチェックしてみてください。

どんなスタイルを選ぶ?フリーランスのDINKSの部屋選びのポイント

仕事部屋兼書斎

DINKSの場合、お互いに仕事をしているケースが多いため、コンパクトな物件ばかりが想定されやすいです。

しかし会社勤めではなく、自宅で仕事をしているフリーランスであれば、さまざまなスタイルが想定できます。

夫婦ともにフリーランスの場合、自宅で作業をするケースが多いため、互いに仕事をしやすい環境について話し合い、条件をまとめておくことが大切です。

場合によっては、リビングや寝室以外にも、仕事や来客用の部屋も必要になるでしょう。

また、頻繁に都市部へ足を運ぶ必要がない場合、少し離れた地域の物件も視野に入れてみても良いかもしれません。

家賃を抑え、余裕がある間取りの住居を選ぶこともできるため、夫婦のライフスタイルに合わせて適切な物件を選んでみてください。

まとめ

DINKSの夫婦が賃貸物件を選ぶ際には、子どもがいる夫婦とはまた違った視点で物件を選ぶことが大事です。

今回解説したポイントを参考に、夫婦が快適に暮らすことができる賃貸物件を選んでいきましょう。

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Writer この記事を書いた人

いえらぶコラム編集部
不動産業界・賃貸物件に関する広報活動を行いながら、現在はいえらぶGROUPのライターとして活動中。おもに、不動産・賃貸物件・税金・片付け・車といった暮らしに関わる記事を執筆しています。
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