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ここまで便利に!イマドキのファミリー向けマンション設備
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ファミリー向けマンションで毎日快適に過ごしたいものです。今はマンションで快適に過ごすためにとても便利な設備が多くあります。この記事では、ファミリー向けマンションにおすすめの設備をご紹介していきたいと思います。引越しを考えている方、リフォームを考えている方はぜひご参考にしてください。快適なファミリー向けマンション暮らしが待っています。
ファミリー向けマンションにはさまざまな設備をつけることができます。設備は大切です。その設備があるだけでずいぶん快適になることもあります。設備をつけていくのは投資と考えましょう。それでは、どんな設備が人気なのかご紹介します。
あったらとても嬉しい床暖房
床暖房とは、床を加熱してその床表面から放射される熱によって部屋全体をあたためる暖房システムのことです。床付近の暖かさはもちろん、部屋全体の温度にムラがなく、均一な暖かさを保つことが可能です。
マンションにも寒い冬には欲しい設備です。ファミリーで小さいお子さんがいると床でゴロゴロすることもあるかと思います。ただのフローリングだと冷たくて仕方ありません。床暖房があるとリラックスして気持ちよくなります。ついついすやすや寝てしまうかもしれません。
ファミリー向けマンションの中でも人気の高い設備であると言えます。寒い冬は毎年やってきます。エアコンやストーブよりもムラなく暖められる設備はみなさん欲しいと思っていらっしゃるのでしょう。
三角コーナーはもう要らない!ディスポーザー
ファミリー向けマンションで標準的な設備のひとつになっているのが、ディスポーザーです。ディスポーザーとは、シンク下に設置可能な生ゴミ粉砕機です。生ゴミがシンクに溜まってしまうことがなくなるため、衛生面を高めるアイテムです。
メリットは以下の5つです。
① 料理後にすぐ生ゴミを処理できる
② 生ゴミを溜めることがない
③ ゴミを出す量が削減される
④ 悪臭の原因を防ぐことができる
⑤ 掃除の手間が楽になる
ファミリー向けマンション内でごみを処理できるので異臭がおさえられるのが良い点です。三角コーナーは必要ありません。汚い生ごみを見ることもありません。生ごみは毎日処理をしないといけません。毎日の作業が楽になると考えると良い設備投資です。
しかし、やはりデメリットもあります。デメリットは以下の3つです。
① 特別な浄化槽を必要とするため維持管理費がかかる
② 高圧洗浄などのメンテナンスが必要
③ 水道、電気代が若干余計にかかる
こういったデメリットもありますが、便利な設備であることには違いないです。生ごみを触るのが苦手な方は、ファミリー向けマンションに設置してもよいのではないでしょうか。
雨の日もこれで安心浴室乾燥機能
ファミリー向けマンションに浴室乾燥機能があれば、梅雨の時期や花粉が多い日、黄砂が多い日など外に洗濯物が干せない時期にも、天気や気温を気にせず洗濯物を干すことができます。
室内干しでは、臭いや部屋の湿度が気になりますし、ファミリーの場合は、干している衣服で部屋の中がいっぱいになります。また、室内の場所もとるため見た目にもよくありません。お風呂場での衣類乾燥なら場所もとらず、湿気も気にする必要がありません。外で干すより早く乾かすことができます。
浴室乾燥機能もとても人気の高い設備になっています。新しいマンションなら設備として既についている場合も多いようです。設備がついていないご家庭には是非おすすめします。ファミリーだと洗濯する衣服も多いでしょう。ファミリー向けマンションにはちょうどいい設備であると言えるでしょう。
他にも、浴室乾燥機能は、冬場は脱衣所や浴室・浴槽との温度差が激しくなり、高齢の方や血圧の高い方にはとても危険です。ファミリーに高齢の方や血圧の高い方がいらっしゃったら、あらかじめ浴室を温めておくことで、ヒートショック対策になります。浴室乾燥機能
はこういう使い方もできます。
また、カビが生えやすいお風呂も、換気機能でカラッと乾かすことができます。特にマンションは窓がないことが多く、カビの発生やニオイの発生を抑えるために、換気機能は欠かせません。入浴後に換気機能で浴室の湿気や水滴を乾燥させることで、カビを発生させにくくできます。マンションでのお風呂場カビ対策にぴったりです。
いつでもあたたかいお風呂に入れる追い炊き機能付き
追い炊き機能付きとは、お風呂のお湯が冷めたときにお湯を再び温める機能です。熱いお湯を足して全体を温める足し湯とは異なります。追い炊き機能付きの給湯器には、お風呂の追い炊きとキッチンや洗面所でのお湯の使用を同時にできるタイプと1度に両方はできないタイプがあります。
これも寒い冬にはぴったりの設備です。ファミリーだとお風呂の順番が最後の方はお湯が冷めてしまっている場合もあります。追い炊き機能付きであればファミリーみんながあたたかいお風呂に入ることができます。寒い冬はあたたかいお風呂に入りたいですよね。
これもファミリー向けマンションに適した設備と言えるでしょう。実際にマンションに追い炊き機能付きを設備した方によると、リフォームの費用は約32万円で工事期間は3日だったそうです。工事期間中もお風呂は毎日使えて、費用もおさえられたそうです。大変満足されている様子でした。
リビングと繋がった空間にカウンターキッチン
ファミリーにはカウンターキッチンがおすすめです。リビングにいる子どもと会話をしながら料理をつくることができます。他にも、対面式は後片づけが楽だと思われます。ファミリーも手伝ってくれるかもしれません。ダイニングテーブルから座ったまま流し台に持っていくことができます。キッチンとテーブルで正面を向きながらのファミリーの会話がしやすそうという意見もあります。ファミリーで会話が増えることが良いことですね。
ネット社会では設備して当たり前?インターネット無料
インターネット無料とは、最近のビジネスホテルや宿泊ホテルでは当たり前の設備となっている各部屋にインターネット回線がすでに配線されて、入居したらすぐにインターネットが使える状態のことを言います。マンションに帰ったら、すぐにインターネットが使える状態になります。
注意すべき点は、インターネット対応とインターネット無料は異なるということです。インターネット対応とは、建物または各部屋までインターネット配線が設備されている状態で、通信費は各入居者が支払う必要があります。インターネット無料は、通信費まで無料なので通常マンションと比べて割安感を感じることができます。
ファミリーに中高生がいると、ネットを頻繁に使うことでしょう。他の方もパソコンやスマホを使わない日はないと思います。ぜひインターネット無料設備をおすすめします。
より便利なキッチンへ・システムキッチン
思い切ってファミリー向けマンションのシステムキッチンの設備を変えてみてはいかがでしょうか。一番気になるのは費用だと思います。価格.comの住宅設備・リフォーム調べによると、キッチンリフォームの価格帯は30万円以下、31万円~150万円、151万円の3つに分かれています。
30万円以下で施工されているのは、システムキッチンのうちコンロなど一部機器の入れ替えのみです。システムキッチン全体の入れ替えは50万円からできる場合もありますが、壁付きをアイランドにする場合は、最低でも150万円を見ておいた方がよいでしょう。
かかった費用はこの通りです。30万円以下は13.9%、31万円~100万円は39.2%、101万円~150万円は16.0%、151万円以上は30.3%です。151万円以上となると、かなり高額の設備投資になります
安心・安全のホームセキュリティー
ファミリーとっては、安心・安全のためのマンションホームセキュリティーも人気の設備です。ファミリーだと子どものことが気になります。マンションの場合、料金プランは月額3,000円(税別)~となっています。これで防犯できるのならば安い設備投資かもしれません。
ホームセキュリティーで有名なセコムを見てみましょう。セコム・ホームセキュリティは、マンションの一室から導入することができます。工事はだいたい1日で終了して、部屋の見た目を損ねることもありません。
玄関から室内への侵入はもちろん、ベランダから室内への侵入も感知します。異常を感知すると直ちにセコムへ異常信号を送信して、セコムが駆けつけます。セコム・ホームセキュリティを導入すればお住まいの住居部分の防犯対策ができます。空き巣など、留守の時の異常に対してもセコムが迅速に対処します。
共用部分のセキュリティや設備の監視システムが設置されているマンションでも、住居部分にセコム・ホームセキュリティを導入できます。ファミリー向けマンションでも検討する価値があります。
オール電化のエコキュート
オール電化のエコキュートの金額は、40~60万円です。エコキュートの設備機器に対しても節約をしていくことが結果的に電気代をおさえることにもつながっていきます。例えば、エコキュートの場合であれば省エネモードに設定して、季節によって給湯の設定温度を変えるなど上手に賢く使用すると良いでしょう。 設備の入れ替えに初期費用がかかるものの、ガスの使用料やライフスタイルによりますが、一般的には5〜7年程度で元が取れる計算になることが多いです。
掃除もしやすいIHクッキングヒーター
オール電化で合わせて考えたいのが、IHクッキングヒーターです。金額は、20〜40万円です。小さなお子様がいるファミリーではおすすめできる安全性です。改めてメリットを5つあげます。
① 火を使わないので安心・安全
② お手入れが簡単
③ 二酸化炭素が発生せず、室内がクリーン
④ 大火力で料理が早くて美味しい
⑤ 余熱が少ないので快適料理
IHクッキングヒーターは、200V電源を使用しますので、中華料理など大火力が必要な料理にも適しているのは知らなかった方もいらっしゃるのではないでしょか。また、立ち上がりも早く、食材を追加投入した際の温度の戻りが早いので、料理時間も短縮できます。食材本来の味を逃がすこともありません。また、IHクッキングヒーターのメリットは、大火力だけではありません。ワンタッチで温度調整が可能です
夏の蒸し暑い日に料理するのは本当に嫌になりませんか。火を使う料理では、料理中の余熱が部屋中に拡散しますし、とくにキッチン廻りはとても高温になります。しかし、IHクッキングヒーターであれば、直火を使用しませんので、料理中の余熱はほとんど出ません。
夏場になれば、料理中のエアコン使用も控えることができますので、結果として光熱費をおさえることが可能になります。
こういったことを考えるとIHクッキングヒーターはファミリー向けマンションの設備投資に向いているかも知れません。日常で最も感じるのは掃除が楽ということですね。しかし、そんなIHクッキングヒーターにもデメリットがあります。
① 使用できる鍋に制限がある
② 停電中に利用できない
③ 消費電力が大きい
④ 電磁波による健康障害
⑤ 導入費用が高い
使用できる鍋に制限がありますが、揃えてしまうと問題ありません。停電もめったに起こらないので、それほど深く考える必要はないでしょう。消費電力が大きいのは気になりますが、その分ガス代がかかっていないので相殺されているのではないでしょうか。電磁波による健康障害は電子レンジでも言われていることです。導入費用が高いのは仕方ないです。20〜40万円は設備投資と考えましょう。
まとめ
今回さまざまな設備をご紹介しました。どの設備も便利でどれもファミリー向けマンションにつけたくなってしまいます。実際に設備を利用するとよりその便利さに気づくことができるでしょう。
ただし、リフォームにはお金がかかってしまします。設備によっても価格はことなりますが、決して安くはありません。自分の家庭にとって最も必要な設備を選択しましょう。設備をつけることは未来への投資です。決してもったいないことではありません。
大切な家族が毎日帰ってくる、ファミリー向けマンションの人気設備をご紹介しました。なかには興味のある設備もあったのではないでしょうか。どうしてもお金はかかってきますが、理想のファミリー向けマンションにするために設備投資することは悪いことではないと思います。毎日過ごすファミリー向けマンションをランクアップさせてみませんか。
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