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住まいのノウハウ
ワンルームや1Kで適切なベッドの位置・配置は?実例と注意点【一人暮らし向け】
目次
一人暮らしの方の多くは、洋室のワンルームタイプのお部屋を選ぶようです。
引っ越してからまず最初に頭を悩ませるのが、家具の配置ではないでしょうか。
広い部屋なら気分で好きなように置いても問題はないのでしょうが、ワンルームという限られた空間では、どの場所にどの家具を配置するかは、非常に重要です。
部屋をいかに広く見せられるか、快適な生活が送れる空間にできるかは家具の配置次第!
今回は家具の中でも一番大きな面積を占めるベッドの位置について、調べてみたいと思います。
部屋に入ってすぐベッドはNG!入口から遠い場所に
ドアを開けたらいきなり目の前にベッドがどーん!
これでは部屋が窮屈な印象になりますよね。
当然ベッドは玄関や部屋の入り口からなるべく遠いところに置いた方が、室内が広く感じられますね。
またワンルームは室内にキッチンがありますが、なるべくキッチンからベッドを離して置きましょう。
キッチンでは水が跳ねたり調理中の油が飛んだりということもよくありますので、近くにベッドがあったらベッドを汚してしまいます。
衛生面を考えたら、なるべくキッチンから離す=必然的に窓際や壁際にベッドがくるということになると思います。
ベッドを窓際に配置する
ベッドを窓際に置くと、部屋の中央部分に四角く空きスペースを作ることが出来ますので、他の家具の配置がしやすくなります。
チェストやソファなど背の高い家具は壁際に設置すると、圧迫感を減らすことができます。
また、床が見える部分が多いと部屋が広く感じられますので、置けるスペースがあるからと家具をギチギチに置かず、余裕を持った配置をします。
ベッドリネンは白を選ぶと、窓から差し込む光が部屋に反射して部屋をより明るく見せてくれます。
ベッドを窓際に置いた場合に注意したいのは、ベランダへの動線です。
ベッドを乗り越えないとベランダに出られないようでは、毎日の洗濯物干しでさえ面倒に感じるように。
また、窓際のベッドは冬、窓からくる冷気で寒さを感じますし、結露も気になります。
冬の朝、結露した窓を拭く際にはベッドが窓に近すぎると手の届かない場所ができ、そこからカビが発生することも。
窓際とは言え、窓にできるだけくっつけようとせずに余裕を持った配置にするべきでしょう。
ベッドを壁側に配置する
部屋のどちらかの壁際にベッドを配置すれば、中央は大きなスペースがあき、視覚的にも窓までの動線が分断されずより広がりを感じさせることが出来ます。
ベッドの高さやチェスト、テーブルの高さもより低い物を揃えることで、部屋全体が明るく、広い印象を与えることが可能です。
奥行きのある部屋なら、ベッドスペースとリビングスペースとをチェストなどの家具を置いて分けるのも有効です。
家具を置くことで玄関を開けたら来客にベッドが丸見え・・・ということも避けられます。
この場合、チェストはなるべく吹抜けタイプの棚をチョイスすれば、圧迫感を減らせます。
ワンルームはベッドを主役に配置!ホテルライクな部屋に
物が少ない人向けですが、大胆にベッドを部屋の真ん中にレイアウトしてしまうというのはいかがでしょうか。
窓際にテーブルセットを置いてゆったり過ごせば、家に居ながら気分はまるでホテルのようなオシャレな生活が送れそうです。
収納スペースがたっぷりとあるような、クローゼットが大きいワンルーム向けの配置です。
ワンルームのベッドの配置と風水・運気の関係
一日の疲れを癒してくれる睡眠。
ベッドは明日の英気を養う大切な場所です。
もしそのベッドの位置が悪くて睡眠が浅くなったり、寝ても疲れが取れない・・・そんな事があったら困りますよね。
そもそも人が寝ている間は潜在意識も眠ってしまうため、エネルギーの影響を受け易くなっています。
逆にいえばベッドの位置を整えることは開運に繋がりやすいというわけです。
そこで風水的に良いベッドの位置を考えてみました。
・ドアの真正面にベッドは×
人や気が出入りするドアの真正面にベッドがあると、悪夢を見たり、健康運が低下します。
ドアから真正面の壁に向けては気の勢いが強くなる場所。
質の良い睡眠が妨げられる恐れがありますので、ドアの真正面は避けましょう。
どうしても場所を動かせない場合は、ドアとベッドの間にパーテーションなどの家具を置くというのも一つの方法です。
・ベッドの頭を壁にくっつける
風水では頭を窓に向けて寝ると良くないと言われています。
どうしても窓に頭を向けて寝る場合は、ヘッドボードのあるベッドに変える様にしましょう。
そうすれば頭が守られる形になり、無意識に安心感が得られてぐっすり眠ることができます。
・天井の梁の下は×
ベッドの真上に梁があると、圧迫感を感じるため健康運が悪化します。
横になった時に梁が見えない場所にベッドを配置しましょう。
ベッドを動かせない場合は梁を布で覆うなどして影響を和らげる工夫をします。
まとめ
一人暮らしのワンルームでは、家具、特にベッドの配置は限られます。
そんな中でも快適に生活できるよう、ローベッドや収納つきのベッド、日中はソファとして活用できるソファーベッドなど、「使えるベッド」選びも重要でしょう。
また、チェストやテレビボードなどの家具は薄い色をチョイスし、壁と一体化させて広く感じさせる工夫も必要でしょう。
そんな中でもクッションは指し色で赤を取り入れるなど、自分らしさも表現した部屋作りをしたいですね。
せっかく始めた一人暮らし、自分だけのお城作りを是非楽しんでください!
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