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今年こそ上京するぞ!・・・ところで必要な上京資金はいくら?

希望

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学校卒業を機に上京しようと、現在密かに計画している方も多い事でしょう。

東京は大きな会社もたくさんあり、夢を追いかけるには最適な場所ですからね!

しかし地方に住む人間から見ると、上京というのは一大イベント。

今から漠然と不安に駆られている方もいるかもしれません。

これから東京で一人暮らしを始める場合、コストはいったいどれだけ必要なのでしょうか?

いくら資金を用意したらいいのかわらないという方に、今回は必要な経費をご紹介します。

必要な状況資金「賃貸の初期費用」

お金

まずは部屋を借りる必要がありますね。

部屋を借りるには以下の費用がかかります。

家賃7万円の物件を借りた場合を例に見てみましょう。

・敷金 7万円
・礼金 7万円
・前家賃 7万円
・仲介手数料 7万円
・火災保険 4万円
・鍵交換費用 2万円

合計で34万円が必要になります。※実際の金額は物件により異なります。

部屋を借りるにはだいたい家賃5か月分の費用が必要と考えて良いでしょう。

この費用を少しでも抑えたいなら、敷金礼金ゼロの物件もあります。

必要な上京資金「生活必需品費用」

一人暮らし

だいたい一人暮らしに必要となる生活用品と目安料金は以下の通りです。

・カーテン 5千円
・布団、枕、カバー 1万5千円
・掃除機 5千円
・冷蔵庫 2万5千円
・洗濯機 2万5千円
・食器類 2千円
・調理器具 1万円
・机 5千円
・シャンプー、洗濯洗剤、トイレットペーパー等諸々 8千円

合計で10万円です。

あくまでも目安ですが、家具家電だけでもこれだけの費用がかかります。

「部屋を借りれたら安心」という方も多いようですが、その先もお金がかかってきます。

上京したはいいけれど、まともに暮らせないなんてことのないように、買う予定の物をリストアップし、いくらかかりそうなのか確認しておきましょう。

必要な上京資金「交通費」


上京するには電車や新幹線、もしくは飛行機に乗らなくてはなりません。

そのための費用を前もって確認しましょう。

場合によっては夜行バスがもっとも安いかもしれませんが、長時間かかるうえ疲労度も他の公共交通を利用するよりアップします。

上京後部屋を探したり、または仕事を探したりする場合は、電車やバスに乗って移動するわけですからさらに交通費を見ておかなければなりません。

そういった費用も含めて、例として5万円を見ておきます。

必要な上京資金「交際費」

飲み会

初めての一人暮らし。

静かすぎる部屋、自分は大都会で一人ぼっちなんだ・・そんな気持ちになったりして、訳もなく落ち込む事も。

そんな時は先に上京した友人を誘って食事や、お酒を飲んだりして寂しさを紛らわせるという事もあるでしょう。

東京暮らしの先輩からの情報も得られるので、この費用は削ることはできません。

頻度や会食の内容にも違いがありますが、5万円くらいは見ておいた方がいいかもしれませんね。

上京するには意外とお金がかかる!

困った

今まで上げた金額を合計すると以下になります。

①賃貸の初期費用 34万円
②生活必需品費用 10万円
③交通費 5万円
④交際費 5万円

合計で54万円となります。

東京に引っ越してくるには意外とお金がかかるという事を理解していただけたでしょうか?

実際に仕事を始めるまでの生活費(食費、水道光熱費)なども合わせれば、60万円から70万円はかかると考えた方が良いでしょう。

まとめ

希望

昔から「上京するから100万円貯める」と良く聞きますが、これはあながち間違ってはいないようですね。

仕事がなかなか決まらない可能性も考えれば100万円くらいは用意しておかないと、心もとないかもしれません。

初めて親元を離れて一人暮らしを始めてみると、親のありがたみが判るという事もあります。

人間として成長する良い機会でもありますから、これから上京を考えている方はしっかり資金計画をたて、素晴らしい新生活のスタートにしてくださいね!

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