住まいのノウハウ

ワンルームや1Kで一人暮らし!仕切りを利用して快適に暮らせるコツとは?

いえらぶコラム編集部

一人暮らしのワンルーム

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2月に入り、不動産業界では春からの新生活に向けてお部屋探しをされる方が一番多く動く繁忙期を迎えました。

特に、4月からの進学や就職を機に地元を離れて一人暮らしを始めるという学生さんにとっては、初めてのお部屋探しでてんやわんやしていることでしょう。

そんな一人暮らしをされる方におすすめの間取りが、ワンルームもしくは1Kです。

現在一人暮らし用のお部屋を探している方の中にも、どちらかの間取りでご検討されている方がいらっしゃるかもしれませんね。

今回は、ワンルームと1Kについて色々ご紹介したいと思います。

ワンルームと1Kの違いとは?

一人暮らしのワンルーム

まずは、ワンルームと1Kの違いについてのご紹介です。

皆さんは、ワンルームと1Kがそれぞれどのようなお部屋かご存知ですか?

実はこの二つのお部屋の違いは、ベッドルームとキッチンの間に仕切りがあるかないかということ。

ワンルームは仕切りがなく、1Kは仕切りがある間取りです。

ただし、最近のオシャレな賃貸マンションやデザイナーズマンションでは、ワンルームのことを『studio(スタジオ)』と表記していることがあります。

もしそういう物件を見つけたら、「これはワンルームのことだな」と捉えて問題ないでしょう。

ワンルームと1Kのメリット・デメリット

それぞれの間取りの違いについて解ったところで、続いてはワンルーム・1Kそれぞれのメリット・デメリットについて考えてみましょう。

ワンルームのメリット

・仕切りがないので、K・DK・LDKタイプの間取りよりも開放感がある。

・冷房や暖房を稼働させる時、キッチンとベッドルームの両方に空調が行き渡るため、同じ室温を保ちやすい。

・1Kより安い賃料の物件が多い。

ワンルームのデメリット

・料理をするとベッドルームにまでにおいが流れやすい。

・十分な収納スペースがない場合、収納に困ることがある。

1Kのメリット

・キッチンとベッドルームが仕切られているため、料理中のにおいがベッドルームへ流れにくい。

・玄関を開けてもベッドルームが見えないため、不意の訪問にも対応しやすい。

・ワンルームより収納にゆとりがあることが多い。

1Kのデメリット

・ワンルームより家賃がやや高め。

・仕切りがあるため、冷暖房を稼働させた時にキッチンとベッドルームの温度差が生じやすい。

ワンルームも1Kも、どちらも同じ一人暮らし向け賃貸物件ですが、メリット・デメリットではこのような違いがあるのですね。

また一般的には、シングル向けにつくられた賃貸物件ですので、居住スペースは小さめとなっていることが多いでしょう。

ワンルームや1Kにdiyで仕切りを付けてみよう

シンプルなワンルームのインテリア

先程はワンルームと1Kのそれぞれのメリット・デメリットを挙げましたが、この二つの間取りには共通点があります。

それは、どちらもリビングスペースとベッドスペースが分かれてないこと。

1DKや1LDKなどのお部屋なら、リビングとベッドルームが分かれているので生活にメリハリをつけやすいですが、ワンルームと1Kはそれができません。

かと言って、そこにこだわって1DKや1LDKを選んでしまうと、予算オーバーとなってしまう恐れもあります。

リビングとベッドスペースを仕切りたいという方におすすめしたいのが、自分でdiyして仕切りを作ること!

例えば、オープンラックや本棚を置いて壁替わりにすると、仕切り兼収納スペースとしても活用できます。

最近はそうした仕切り向けの本棚やオープンラックが販売されているので、お部屋の雰囲気や他のインテリアとのバランスを考慮して選べますよ。

高さや形も様々なので、遊び心を加えたインテリアにすることができそうですね。

また、ベッドスペースとリビングスペースの間に突っ張り棒や紐を通し、そこにレースカーテンや布などをかけるのも良いですよ。

簡単に開け閉めができるので、「友人や恋人が遊びに来た時にベッドスペースだけ隠したい!」という方におすすめです。

関連記事①:【生活にメリハリを!】ワンルームで「間仕切り」を設置したインテリア

関連記事②:【一人暮らしの人必見!】ワンルームにオシャレなベッドルームを作る方法

また、ベッドの配置を工夫するだけで、リビングスペースの広さも変わります。

仕切るものによっては防音性を高めるものもあるので、ぜひ試してみては?

関連記事:初めての一人暮らし!ワンルームで適切なベッドの位置は?

限られたスペースを有効活用しよう

室内干し中♪洗濯物

ところで、ワンルームや1Kは一人暮らし向けである分、キッチンや洗濯物干しスペースも狭いという特徴があります。

一見するとデメリットに思える特徴ですが、それも工夫次第で解決が可能!

例えば洗濯物干しのスペースは、室内干し用の物干し竿を利用したり、突っ張り棒を物干し竿代わりにして作ることが可能です。

突っ張り棒は、100円均一ショップでも手軽に購入できるので経済的です。

設置する場所は、エアコンの下と窓際のスペースがおすすめ。

この二つのスペースは歩く際に邪魔になりにくく、風通しが良いというメリットもあります。

そして収納が足りないという方は、ベッド下における収納ボックスを活用しましょう。

ワンルームや1Kはスペースが狭い分、置ける家具の数も限られてきます。

ベッド・ソファ・テーブル・テレビなど、必要最低限の家具を置いたらもうスペースがほとんどない!ということも。

そこで、デッドスペースとなりやすいベッド下にラックやボックスを置いて、そこを収納スペースとして活用するのです。

最後はキッチン。

ワンルームのミニキッチン

ワンルームや1Kのキッチンはミニキッチンが多く、キッチン全体のスペースも必然的に狭いお部屋がほとんどです。

そこに冷蔵庫を置くと、あとは調理器具や食器類・調味料などの収納スペースがなくて困ってしまうかもしれません。

そんな時には、収納力の高いキッチンワゴンが役立ちます。

可動式のキッチンワゴンがあれば、収納スペースを確保するだけでなく、料理中の作業台として使えるので、使い勝手はバツグン!

掃除の時も簡単に移動できるため、邪魔にならずに便利です。

まとめ

「狭くて暮らしにくそう…」と敬遠されることもあるワンルームや1Kですが、工夫次第で暮らしやすい快適なお部屋にできる可能性が十分広がりますよ。

現在一人暮らし用の賃貸物件をお探し中の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

「いえらぶ物件検索」では都内の一人暮らし向け物件が多数掲載されています。

掲載されている中でも下記に紹介する大塚駅・目白駅・要町駅周辺は住みやすく、お手頃な賃貸物件が多いためおすすめです。

大塚駅は東京都豊島区にある山手線と都電荒川線の2つの路線が乗り入れています。山手線の池袋駅と巣鴨駅の間に位置し、都内各地へのアクセスが便利です。駅周辺には、商業施設や飲食店、文化施設などが多くあります。

大塚駅の北口には、2013年にオープンした駅直結の商業施設「アトレヴィ大塚」があり、ここには、スーパーやドラッグストア、カフェやレストランなどが入っています。日常の買い物や食事に便利です。

大塚駅周辺の一人暮らし向きの物件を探す

目白駅は、東京都豊島区にある山手線の駅です。山手線の高田馬場駅と池袋駅の間に位置し、都内各地へのアクセスが便利です。駅周辺には、学校や寺院、公園などが多くあります。

目白駅の2021年度の1日平均乗車人員は26,325人で、山手線内では3番目に少ないですが、周辺には学校が多く、朝や夕方には学生の利用客も多いです。駅周辺にはステンドグラスやカフェなどがあり、落ち着いた雰囲気が漂っています。

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要町駅は、東京メトロ有楽町線と副都心線が乗り入れる駅で、池袋駅から1駅の場所にあります。山手通りや首都高速中央環状線とも交わる地下構造物「環六ボックス」の一部で、都心へのアクセスが良好です。

要町駅周辺は、住宅街と商店街が混在する落ち着いた雰囲気の街です。駅前にはスーパーやコンビニ、ドラッグストアなどの生活に便利な店舗が揃っています。また、駅から徒歩圏内には公園や図書館、学校などもあります。要町駅は、暮らしやすさと利便性を兼ね備えた駅です。

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Writer この記事を書いた人

いえらぶコラム編集部
不動産業界・賃貸物件に関する広報活動を行いながら、現在はいえらぶGROUPのライターとして活動中。おもに、不動産・賃貸物件・税金・片付け・車といった暮らしに関わる記事を執筆しています。
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