マンションの外観は、デザイン性が高く、周辺の物件と明らかに異なっている。表参道ヒルズをデザインした入江三宅設計事務所の設計によるものだったと記憶している。
内装については、マンションの階層ごとに異なり、最上階と高層階、それ以外で3段階のランクがある。最上階と高層階はデザイン性が高く、それ以外はファミリー向けの内装である。
共用部は、ゲストルームや宅配ボックス、キッズルーム等、必要なものは一通りそろっているが、これはマンション完成当初は先進的ではあったものの、今日では一般的であろう。共用部の管理面では、フロント、警備、清掃などの各従業員が常時複数名駐在して管理を行っており、管理は行き届いている。
周辺環境は、ターミナル駅であるJR千葉駅をはじめ、京成千葉中央駅、千葉都市モノレール葭川公園駅に徒歩圏内でアクセスでき、バスも頻繁に通っているなど、交通機関の便は非常に良い。また、千葉市のほぼ中心街に位置しているため、駅ビルをはじめとした商業施設にアクセスしやすく、その他商店も多い。加えて、千葉県庁や千葉市中央区役所などの行政機関にも近いため、徒歩圏内で日常生活に不便を感じることはない。これがこの物件の最大の魅力であり、都市型生活を送りたい人向けの物件と言えるだろう。
なお、歓楽街にも近いため、夜道は明るいものの、治安にはやや不安が残るが、都市型生活との天秤でどう考えるかは個人による。