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築20年のアパートにかかる税金は?

質問者:
飛行機雲
投稿日:
2015/07/16
気になった!
241
回答数
1

築20年の中古アパートを購入しようと検討していますが、税金として、固定資産税、所得税、住民税、その他がかかってきますでしょうか?利益がきちんと出るのか心配です。。

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グッドアンサーとは

回答者:
-
不動産キャリア:
地域:
東京都
会社名:
株式会社 T-Room

株式会社 T-Room

お答えさせて頂きます。
株式会社T-Roomの権藤と申します。
中古アパートの購入に関わる税金のご質問とのことですが税金も含め必要な費用の一般的な場合でのご説明をさせて頂きます。

1.イニシャル(購入時のみにかかる税金等)
・不動産取得税
・移転登記登録免許税
・抵当権設定登記登録免許税(※但し、担保設定をしない場合は不要)
・司法書士報酬
・不動産会社への仲介手数料
・固定資産税(引渡日からの日割負担分)
・自治会費(引渡日からの負担分)
・共用部の水道・電気代(引渡日からの日割負担分)
2.ランニング(所有後に発生する税金等)
・固定資産税(毎年度分)
・所得税
・住民税
・自治会費(毎年度分)
・共用部の水道・電気代(毎月)
・共用部分の維持管理費用(清掃費・植栽剪定費用・外灯電球交換等)
・所有者負担の設備の修繕
・建物全体の営繕
以上が一般的な費用となります。利益が出るのかがご心配とのことですが、まず購入に際してはある程度の余裕資金での運用をされることをおすすめ致します。築20年で仮に木造建ての場合、金融機関でローンをする場合に木造償却期間が22年となっているためローン期間が短縮される場合が多く、支払額が多額になるケースがほどんどです。メンテナンスについても老朽による修繕及び営繕が必要となる場合が多いため、安定した収益の確保が難しい場合があります。その他、滞納等の問題による収益の不安定さも考慮が必要です。投資におけるリスク管理が重要となるため、利益のみに着目した運用は避けるべきと思われます。昨今の人口減少による空室問題、金利の上昇の可能性、税法の改正等、安定運営を行う上でのハードルは高くなりつつありますので、情報の分析・運用方法の検討及び内容の理解をしっかりとし、場合によっては有識者への相談等を利用し投資を行うべきだと思われます。
以上、長文になり申し訳ございませんが、飛行機雲さんのアドバイスになれば幸いです。頑張って下さい。応援しております。

回答日:
2015/07/17
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