外人住宅とは、米軍に従事する人たちが暮らすために建てられたコンクリート造りの住居の事です。築40年以上経っている物がほとんどですが、シンプルな内装と、ゆったりとした間取りのため今も少し手を加えるだけでオシャレに住めると人気です。住居だけでなく、店舗物件としても注目されています。 浦添市の港川エリアには60戸ほどの外人住宅が立ち並び、半数以上がカフェやレストラン、雑貨店として活用されています。通りにはネバダ、フロリダ、カンザスなどといったアメリカの州名がついており、店舗の中には観光客にも人気のフルーツをたっぷり使ったタルトのお店があったり、夕方には売り切れてしまう食パン専門店などがあり、個性豊かな店が並んでいます。