嫌な顔でお断りするというのは良い接客ではありませんね。とはいえルームシェア、特に学生３人となるとお部屋のマッチングの難易度も上がります。正直得意でない分野の仲介業務をお断りする店舗もあるでしょう。仲介業者は大家さんに入居希望者を信用してもらえるよう売り込むのが仕事ですから、入居希望者としても営業担当を動かせるような準備をしておくとよいお部屋が見つかりやすいでしょう。ポイントは、①誰が主契約者となるのか、②連帯保証人の確保、③シェアが解消された場合の契約をどうするか、④卒業後の展望、⑤夜中騒ぐなどしない人間性を、などをしっかりアピールすることです。当店でも先月、これまでルームシェアを認めたことがない大家さんに、「信頼できる希望者さんなのでぜひ」とプッシュして無事成約した事例があります。大家側としては、良好な物件管理が保てるか、賃料の支払い能力があるか、という部分を最も心配します。少しハードルは高いでしょうが、営業マンを味方につけてよいお部屋が見つかることを祈っています。

回答日：2012/02/02

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