住まいのノウハウ

キッチンのリフォーム費用相場はいくら?会社選びのコツもご紹介

いえらぶコラム編集部

キッチンのリフォーム費用相場はいくら?会社選びのコツもご紹介

  • faebook
  • ツイッター
タグ:

キッチンは主婦(主夫)の方にとっては「お城」といってもいいですよね。

キッチンは10年が交換の目安といわれており、それを越えると見た目や機能性の劣化が目立ってきます。

毎日使うキッチンですから、思い切って新しくリフォームして、生活の質も気分も上げたいですよね!

この記事では、キッチンのリフォーム費用相場と重視するポイントの探し方にくわえ、リフォーム会社の選び方や使える補助金についてもご紹介いたします。

キッチンのリフォーム費用相場はいくら?

キッチンのリフォーム費用相場はいくら?

キッチンのリフォーム費用は、30万円以下のものから150万円以上のものまでさまざまです。

部分的なリフォームもあれば、キッチンの形自体を変えてしまう全体的なリフォームもあります。

ここでは、キッチンのリフォーム内容別の費用相場をご紹介いたします。

キッチンのリフォーム内容別の費用相場

リフォーム内容別に掛かる費用相場は以下の通りです。

金額はあくまで参考ですので、ひとつの目安にしてみてください。

・I型キッチンの交換…約86万円

・壁付けキッチンから対面式キッチンに交換…約125万円

・L型キッチンの交換…約122万円

・壁を撤去して壁付けキッチンから対面式キッチンにリフォーム…154万円

・壁付けキッチンをアイランド型キッチンへ変更…約400万円

・ガスコンロをIHコンロに取り換え…約25万円

このように、キッチンリフォームは全体をおこなう場合と一部分だけをおこなう場合で、費用に大きな開きが出てきます。

また、配管工事が必要になり追加で工事費が発生するときもあるので、そちらも頭に入れておきましょう。

リフォーム費用を抑えるコツとは?

リフォーム費用を抑えるコツとは?

理想のキッチンを叶えながらも、できれば費用は抑えたいですよね。

理想どおりのリフォームを叶え、かつ費用も抑えるために必要なのが「目的の明確化」です。

なぜ、このキッチンにはリフォームが必要なのか、どこを優先してリフォームしなければいけないのか、という目的を確認することが大切なんです。

ここからは、事前に確認すべきリフォームの目的をご紹介いたします。

①どうしてリフォームをしようと思ったのか確認する

多くの場合、「経年劣化」があげられますが、その他にも家族が増えて今までのキッチンでは手狭になった、などがリフォームをする理由として挙げられます。

なかには、家族と過ごす場を充実させるために間取りごと変えてダイニングキッチンにしたいという理由もあり、目的はさまざまです。

このように自分たちがリフォームをしたい理由を明確にすることで、どんなリフォームがしたいのか、どんなところをリフォームすれば良いのかも自ずと明らかになります。

②リフォームしたいポイントの優先順位を確認する

リフォームの目的が明確になったら、次はリフォームしたいポイントを洗い出していきましょう。

ガスコンロをIHコンロに取り換えたい、壁付け型キッチンをアイランド型キッチンに変更したいなど、細かいところまで要望を出していきます。

次に、洗いだしたポイントに優先順位をつけていきます。

優先順位をつけることで、予算の目安が立てやすくなり、リフォーム会社に依頼するときも要望を正確に伝えられます。

また、あれもこれもリフォームしようとしたり、最新の機器に取り換えようとすると、予算オーバーしてしまうことがあります。

その際にも、優先順位をつけておくことで削る部分と残す部分が自然と明確になるので、目的に合ったリフォームが叶うのです。

リフォーム会社の選び方とは?

リフォーム会社の選び方とは?

キッチンのリフォーム費用を少しでも安くするためにもうひとつ重要なのが、リフォーム会社の選び方です。

リフォーム会社選びのポイントは以下の3つです。

①水回りリフォームに特化した会社を選ぶ

同じリフォーム会社でも得意分野はあります。

リフォーム会社を選ぶときは、水回りのリフォームを中心におこなっている会社を選ぶのがおすすめです。

さらに仕入れにも力を入れている会社の場合、キッチンの仕入れ値を安くできることもあります。

②質問にしっかり答えてくれる会社を選ぶ

「キッチン設備のグレードは下げてもいいけれど、キッチン周辺の床や壁はどうしたら良いか分からない」という疑問はあると思います。

このような疑問に親身になって答えてくれて、かつ状況に合った提案をしれくれる会社を選びましょう。

その会社の都合を優先せず、予算に合ったプランを提示してくれる会社なら信用できます。

③2~3社から相見積もりをとる

相見積もりを必ず複数社からとることが、リフォーム会社選びでいちばん大事なポイントです。

相見積もりをとることで、より低価格で施工をしてくれるリフォーム会社を見つけることができ、かつそのリフォーム内容の相場を知ることもできます。

ただし、相見積もりはたくさんとれば良いものでもありません。

見積りを依頼するそれぞれのリフォーム会社に相見積もりをとることを伝えたうえで、2~3社から相見積もりをとるのがおすすめです。

また、見積もりを依頼するときはリフォームしたい内容や優先順位をしっかりと伝えることが重要です。

キッチンのリフォームに補助金は使える?

キッチンのリフォームに補助金は使える?

リフォーム費用は決して安いものではないので、できることなら費用を抑えたいですよね。

キッチンのリフォームをする際には「長期優良住宅化リフォーム推進事業」が利用できるか確認してみましょう。

「長期優良住宅化リフォーム推進事業」とは国が提供している、性能向上リフォームや子育て世帯向け改修に対する支援を目的とした補助金制度のことです。

キッチンリフォームのすべてに当てはまるわけではありませんが、三世代同居のためにキッチンの増設工事や、子どもの様子を見守ることができる対面式キッチンへの変更は、補助の対象になる可能性がありますよ。

リフォームをご検討の際には、自治体の方へお問い合わせください。

まとめ

家族が集い、笑顔が弾ける家庭には、理想のキッチンが不可欠です。

キッチンから生まれる音や香りが生活を潤し、そこに立つだけで居心地が良いキッチンがあれば、それ以上に嬉しいことはないですよね。

そんなキッチンを叶えるためには、リフォーム費用の相場を把握し、自分たちがリフォームをする目的も明確に知っておくことが大切です。

この記事を参考に、自分たちに合ったキッチンリフォームを叶えてみてはいかがでしょうか?

いい家選ぶ、いえらぶ
▼リフォーム済・リノベーションのお部屋を探そう!

いえらぶでは物件や不動産会社の口コミを見て比較できます

よりクリアな情報から、あなたにぴったりの

いい家を選んでみませんか?

お部屋を探す

リフォーム済・リノベーションの物件検索画面へ

Writer この記事を書いた人

いえらぶコラム編集部
いえらぶコラム編集部は、皆さまの住まい探しに役立つ知識や、暮らしを豊かにする情報を発信していきます。
この記事のタイトルとURLをコピーする
  • faebook
  • ツイッター

記事一覧へ戻る

Related article関連記事

New article 新着記事